ゲームオブスローンズの見どころをネタバレありでしつこくおススメ!

ゲーム・オブ・スローンズ

こんにちは!最近、ゲームオブスローンズばかりをテーマにしているぴのこです。
いろいろな視点から見たおすすめポイントをわかりやすくまとめたり、
時には深堀りして魅力をお伝えしています。

今回はゲームオブスローンズの長い物語の中で、私の好みで勝手に選んだ見どころをお伝えします。



ゲームオブスローンズ見どころとネタバレ解説

と、行きたいところですが「ゲームオブスローンズ」見たことないよ、という方の為に
相関図とあらすじ解説させてください。

これね、みんなが言っている事なのですが、簡単にわかりやすく紹介します!なんて無理なんです。
登場人物多い、誰が主人公かわからない、長い、などの理由なのですが。

なのでここはサクッとおさらい程度にお伝えしますね。

物語の中心になるのはこの3家。

ウィンターフェルのスターク家

北部ウィンターフェルの総督はスターク家のエダード(ネッド)・スターク
温和で控えめな性格、義務と名誉を重んじる領主として尊敬されています。
ロバート王とも親しい間柄で「王の手」に任命された事で、ウィンターフェルを離れて王都に出向きます。
それがスターク家にとっての災いの始まりになりました。

スタークの子供たちは6人(一応ね)いるのだけど、その中のジョン・スノウがかなり活躍します。

ジョン・スノウ
スタークの落とし子(浮気で生まれた子)となっていますが、実はそうじゃないんです。
この次に紹介する「ターガリエン家」の正統な後継者でした。

アリン・スターク

私が一番好きなキャラクター。王女だけど剣の達人になります。
「長き夜」という不死者との戦いに決着を付けます。

ブラン・スターク
子供の頃、塔から突き落とされて半身不随になるけど、
先祖より受け継いだ「三つ目の鴉」の能力である緑視力(過去や未来、遠くの場所を見ることができる)と狼潜り/ウォーグ(動物の心に入り操ることができる能力)を持ちます。

 

 

 

 

ターガリアン家

次にご紹介するのは「ターガリエン家」
大陸ウェスタロスを統治していたターガリエン王朝の最後の王「エイリス・ターガリエン」は
「ロバートの反乱」によって倒されました。

でもね、そもそも「ロバートの反乱」になった原因が「嘘」から始まった事なんですよ。
最後になってわかるのだけど、え~、なんなのそれ!? という展開でびっくり仰天。
それはさすがにネタバレ過ぎるのでここでは伏せておきますね。
「シーズン7、エピソード7」まで頑張ってみた人が知ることになります。

長男レイガーはその時殺されますが、エイリスの妻と次男のヴィセ―リスは海を渡ったエッソスへ亡命します。
母親はお産で死亡しますが、そこで生まれたデナーリスヴィセ―リスは成長し
玉座を奪い返すことに力を注ぎます。

ターガリアン家は代々「ドラゴンの血」を受け継ぐものが現れますがここでは娘のデナーリスがそう。
兄ヴィセ―リスの策略によってドスラク人の長と結婚させられますが
夫の死後、ドスラクの王妃となって大軍を率いるほどの力を付けます。
そして3つの卵を孵化させてドラゴンの母となり、3頭を従えて戦いに挑むのです。

デナーリスとドラゴンについてのまとめはこちら!

ゲームオブスローンズのドラゴンの母デナーリスと3頭の名前と最後は?

 

 

ラ二スター家

ラ二スター家は大陸1の大金持ちで、金にものを言わせて大きな顔をしています。

頭首のタイウェン・ラ二スターの子供は双子のサーセイジェイミー、ティリオンの3人。
サーセイは「ロバートの反乱」の後、七王国の王となったロバート・バラシオンに嫁いで王妃となります。

この「ラスボス」的存在のサーセイが初めから終わりまで本当にヤバい女。
ロバートとの間に3人の子供がいますが、父親はみんな弟のジェイミーです。
サーセイとジェイミーはその秘密を隠すためにいろいろ画策するのだけど、結局バレちゃうんですよ。

ティリオンは小人で生まれた事と、お産で母親がなくなった事で、
父親とサーセイから憎まれていますがでもジェイミーには優しくされるのです。
自分の身体が小さくて不自由な事から、見捨てられたものや不当に扱われた者達には同情心を。

頭がよくて、政治的手腕もあり口も達者。
後にデナーリス女王の「王の手」になります。

ジョフリー・バラシオンは表向きはロバート王の長男、となっていますが実はサーセイとジェイミーの息子です。
このクソガキ(いや、失礼)が本当にゲス野郎(またまた失礼)で
あっぱれなぐらいのゲスぶりに、逆に拍手を送りたい!!!

サーセイにしてもジョフリーにしても、ここまで嫌われ切れるのは役者として素晴らしいですね。

 

 

夜の王とホワイトウォーカー

こんなやつらも出てきます。
詳しくはこちらをどうぞ!ホワイトウォーカーの正体と森の子 夜の王の目的とは?

世界を消して「終わりなき夜」にするために、
氷で造られた高い壁の向こうからやってくる死者の軍団。

デナーリスはサーセイを倒して玉座を奪還することを一旦保留にして
ジョン・スノウと共に「死者の軍団」に立ち向かいます。

 

 



「ゲームオブスローンズ」見どころネタバレおすすめ!

さていよいよおすすめの見どころですが、たくさんあり過ぎてきりがないのですが
厳選して6つのエピソードをご紹介します。

見どころ1 シーズン1 エピソード10 炎と血

シーズン1 エピソード10 炎と血
デナーリス・ターガリエンは初めは政略結婚をさせられましたが
夫のカール・ドロゴとお互いに愛し合うようになりました。

ある時カールは仲間とのいさかいで怪我をし、その怪我と妖女の妖術のせいで生きる屍となってしまいました。
カールの姿を哀れと思い、デナーリスは自らの手でカールを窒息死させます。
そして葬儀の際にドラゴンの卵と一緒に燃えさかる火の中に身を投じました。

翌朝、焼け跡の中にみたものは、裸で座り込むデナーリスの姿。
立ち上がったデナーリスの腕と肩には3頭のドラゴンが!!!
ドラゴンはまだ小さく、それでも翼をいっぱいに広げて羽ばたき叫び声をあげました。

見どころ2 シーズン3 エピソード4 穢れなき軍団

デナーリスは奴隷商人の親方と取引をします。
ドラゴン1頭と最強の軍団「穢れなき軍団」の交換です。

ヴァリリア語を話す親方はデナーリスが言葉が通じないと思って好き勝手なことを言いますが
ドラゴンを手にれる事が出来てごきげんです。

代わりに軍団を手に入れたデナーリスは流ちょうなヴァリリア語で命令を下します。
「穢れなく軍団よ! 親方たちを殺せ。鞭を持つものは皆殺しだ。子供は襲うな。奴隷を解放せよ!」

そして親方の手にあるドラゴンに「ドラカーリス」と声をかけました。
すると、ドラゴンは親方に炎を浴びせ焼き殺しました。
ドラゴン達はもう充分な炎を吐けるまでに成長していました。

軍団を前に「お前たちは今まで奴隷だったが、今日からは自由だ。、去りたいものは去れ、決して罰したりはしない。」
続いて「自由民として私と一緒に戦ってくれるか?」と聞きます。
同意した証に軍団は槍で地面を突いて合図を返しました。

こうしてデナーリスは最強の軍団「穢れなき軍団」を手に入れたのでした。

見どころ3 シーズン4 エピソード2 獅子と薔薇

ロバート王の死後、長男のジョフリーが王になります。
王になってからクズぶりにますます拍車がかかって、クズ大会があれば優勝間違いなし!
母親でラスボス「サーセイ」のいう事すら聞かなくなりました。

そんなジョフリーがタイレル家のマージェリーと結婚することになり婚礼が行われました。
その席で、執拗に叔父であるティリオン・ラ二スターに絡みます。
ティリオンだけがジョフリーに道徳を教え、口やかましく指導していました。
それを疎ましく思っていたジョフリーは、賓客の前でティリオンを辱めるのでした。

ワインを持ってくるように命令し、ティリオンが手渡したワインを飲むと、
そのまま呼吸困難に陥り死んでしまいました。
悲しんでいるのはサーセイだけですね、泣きながら殺したのはティリオンだと叫んでいました。

ジョフリーが死んでみんなホッとしているはずです。サーセイを除いては。

見どころ4 ジョンの死と蘇り

シーズン5 エピソード10 慈母の慈悲
シーズン6 エピソード1 紅の女 / エピソード2 故郷 / エピソード3 背任者

ナイツウォッチの総帥ジョン・スノウはホワイトウォーカーの脅威から
壁の北の野人たちも守るために、野人のリーダーと協定を結び南側へ避難させてきます。

それに反対するナイツウォッチのメンバーたちに騙し打ちにあい刺されて死んでしまうのです。
ジョンのダイアウルフ「ゴースト」の鳴き声を聞いてサー・ダヴォスや仲間が駆けつけると、そこには血まみれで倒れているジョンが!
ジョンの死を感じ取った「紅の女・メリサンドル」もやってきました。

サー・ダヴォスは最後の望みとしてメリサンドルの力に頼ります。
ジョンを生き返らせることが出来たら、と刺し傷をきれいにぬぐい呪術を。
何度か試しましたが何の変化もありませんでした。
落胆するメリサンドルと仲間たち。

しかし…この物語で一番の奇跡が起こったのです、ありえない事ですがジョンは息を吹き返しました。
メリサンドルは「神があなたを蘇らせた」と言いましたが、真相はわかりません。
そうです、こんなところで死ぬはずないですものね。
でもまさかの蘇りがあるとは思いもしませんでした、ほんとびっくり!!!

 

見どころ5 シーズン6 エピソード9 庶子たちの戦い

ジョフリー以上のクズがいます。
それはラムジー・ボルトン。
ボルトン家の落とし子です。際立った残虐性を持ち、父親ですら彼の異常性を認めています。

ロブ・スタークがウィンターフェル城を留守にしていた間、
城主を代行していたのはシオン・グレイジョイです。
ラムジーはシオンを騙してウィンターフェルを占領し、拠点にして北部を支配するようになりました。
シオンを捕らえて、恐怖で支配して思い通りに仕えさせています。

それに最悪な事に、ベイリッシュ公の策略でサンサ・スタークがラムジーに嫁がされたのです。
シオンの手引きでなんとか逃げ出したサンサはジョンのいるナイツウォッチの壁に辿り着きました。

ジョンとサンサはウィンターフェルをラムジーから取り戻すべく作戦を立てます。
兵が少なくても、なんとしてでも取り戻さねば、というジョンに対して
サンサは「なんとしてでも」が通用する相手ではない、もっと兵を集めて計画しなくては、と助言します。
そして、ベイリッシュ公に援軍の要請をするのです。さすが、賢いサンサです。

スターク軍とボルトン軍の戦いが始まりますが、兵の数で劣っているスターク軍が劣勢です。
もうだめか、と思われたその時、鳴り響く角笛の音!
ベイリッシュ公率いる援軍が駆けつけボルトン軍を次々となぎ倒し、ついに壊滅状態に追い込みます。
この角笛の音がなんと心強かったことか!!!
ラムジー、ざまぁみろ!!!です。

 

見どころ6 シーズン8 エピソード3「長き夜」

ついに「ホワイトウォーカー」との戦いが始まりました。
夜の王の狙いはブラン・スタークを殺す事。

ずらり並んだ先頭の軍団、ドスラクの騎馬隊が掲げた剣に手をかざして呪文を唱えるメリサンドル。
すると一斉に剣に炎が燃え上がります。
暗闇の中で、一斉に炎が上がる光景はものすごくわくわくしました!
戦いの始まりに相応しい光景!

からの、いくらでも湧いて出てくるホワイトウォーカーたちに追い詰められてきた終盤、
いよいよ「夜の王」達がブランの前に姿を現します。
ブランを守っていたシオン・グレイジョイが果敢に立ち向かいますが、瞬殺。

ここで流れている音楽が静かで不気味で悲しくて奇妙なんです。

ブランの前に進み出る夜の王
後ろで見ている仲間のホワイトウォーカーたち

更にもう一歩ブランに近づき背中の剣に手をかけた夜の王
後ろにいたホワイトウォーカーの長い髪の毛がふわっと揺れたと思った次の瞬間
夜の王の背中めがけてとびかかると同時に短剣を振り上げるアリア!

よっしゃ!アリア、来た――――――ッ!!!

しかし、くるりと振り向いてアリアの首を絞めて防ぐ夜の王
だめか!?と思ったその刹那、
アリアの手から滑り落ちた短剣はもう片方の手に握られました。
そして、その短剣は夜の王の腹を貫くのです。

氷のかけらとなって砕け散る夜の王と同時に、
全ホワイトウォーカーたちが動きを止め、がらがらと崩れ落ちました。

こうしてホワイトウォーカーとの戦いに勝利したのでした。



ゲームオブスローンズ見どころまとめ

なんだかんだ言って、結局たくさん書いてしまいました(笑)
それくらい見どころが多いノデス。

この他にも、よくわからない雀聖下(ハイスパロー)なる者が登場して
宗教色が強いシーズンがあったりします。
そこではラスボス・サーセイですら牢に入れられ、髪を切られ、挙句に裸で街を歩かされるのです。
これについてはまた改めてまとめますね!

 

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