ハウスオブザドラゴン あらすじと考察 シーズン1 第2話「王弟」

ハウスオブザドラゴン

こんにちは ぴのこです。
ハウスオブザドラゴン 1話「ドラゴンの後継者」いかがでしたか?
かなり衝撃的なシーンがありましたね。見る側によっての感想は様々ですが、女性にとってはショッキングだったのでは?

さて、今回は第2話「王弟」を観ていきましょう!
前回同様、配信先のご紹介とネタバレあらすじ解説と感想をまとめていきます。

 


「ハウスオブザドラゴン」舞台になっているウェスタロス大陸と周辺の地図、登場人物とドラゴンを含めた相関図、第1話から最終話(10話)までのあらすじと感想をまとめた
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ハウスオブザドラゴン”ネタバレ”解説 面白さを全部まとめてご紹介!
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ハウスオブザドラゴン ネタバレあらすじ解説 第2話「王弟」

気味悪いシーンで始まります、どういう状態?想像が追い付きません。
海岸で蟹がザワザワとそこら中を這い回り、杭につながれた人間を襲っています。

シーンは変わって小評議会へ。
海軍提督コリアーズ・ヴェラリオン(海蛇)が問題にしているのは、ステップストーンズ諸島におけるエッソスの自由都市同士が同盟を組んだ組織「トライアーキー」の存在です。

ステップストーンズ諸島は大陸ウェスタロス(ターガリエン家が統治)と海を挟んだ大陸エッソスの間にある小さな岩の諸島です。
そしてそこは ウェスタロスとエッソス の間の貿易を担う重要なポイントです。

トライアーキーはステップストーンズ諸島の海賊を一掃したのはいいけれど、そのまま海域を占拠しています。その提督を名乗り捕らえた海賊を蟹のエサにしているのがクラガス・ドラハール。

コリアーズ・ヴェラリオンは対応を迫りますが、ヴィセーリス1世は乗り気ではありません。
自由都市とは今まで平和な関係だったので、敵対するとは考えられないからです。
この問題は受け流されてしまいました。

王の後継者になった王女レイニラはキングスガード(王の楯)の選任を任されました。
選んだのはドーン人のクリストン・コール(イケメン!)レイニラ専任の護衛に任命されます。

王の後継者をレイニラに決めたにも拘らず、評議会は国王に新たな王妃が必要と考えました。
やはり女の後継者、というのが受け入れがたいのでしょうね、男児が生まれれば、そっちを後継者にしたいから???

海軍提督コリアーズ・ヴェラリオンは自分の娘レーナ(12歳)はどう?と勧めます。
ターガリエン家とヴェラリオン家は同じヴァリリアの出身だし、ターガリエン家に次ぐ名家。
これ以上の良縁はありません。
しかし…12歳よ???

王の手オットー・ハイタワーは反対します。
そりゃそうでしょう、娘アリセントをすでに動かしていますものね。王の悩みを聞いたりとか、優しくしたりとか。

一方、王位継承権を失い王都から追放されたデイモン・ターガリエンはドラゴンストーン島を占拠しました。
娼婦ミサリアのと結婚と懐妊を告げ、王家の子供に与えられるドラゴンの卵を王宮から盗みました。

「盗んだ卵はどの卵か」と世話係を問い詰めるレイニラ。
それはレイニラが生まれてくる弟王子のゆりかご用に、と選んでおいたドリームファイヤの卵でした。(1話において、王子と母親のエイマは亡くなっています)
それを聞いて凍り付くレイニラ。

婚儀に招待された国王の代わりにオットー・ハイタワーが王の盾を率いてドラゴンストーン島へ抗議へ向かいますが、カラクセスを従えて現れたデイモンは強気に出ます。
双方にらみ合いの緊迫したシーン、そこに突如として現れたのはシアラックスに騎乗したレイニラ。

うぉーーー!来たーーー!!!って感じです。2話中で一番の見せ場!!!
レイニラ王女、カッコいいですね。

卵を返せ、と姪にいさめられ、あっさり引き下がるデイモン。
なんでしょう、拍子抜けですな。
デイモンはレイニラには頭が上がらない感じですね。

ラストは
ターガリエン家を強く絶対の存在であり続けるために、世継ぎがもっと必要となり、
小評議会でヴィセーリス1世は再婚相手を発表します。
それは「アリセント・ハイタワー」
「聞いてないよ」という顔のレイニラ。親友なのに、知らなかったことがショックです。
娘が選ばれると思っていたコラリーズ・ヴェラリオンも期待を裏切られてショック。

その後コラリーズ・ヴェラリオンが拠点ドリフトマークで会っていた相手はデイモン・ターガリエン。どちらも次男同士で、お互いの立場はわかっています。
コラリーズは王が取り合わなかったステップストーン諸島を制圧して見返してやろう、と持ち掛けます。
冷や飯食いの我らはおのずと報われはしない、自から報わねば!

つづく…。

 

「ドラゴンファイル」
ここまでで登場したドラゴンは
シアラックス(レイニラ王女のドラゴン)
カラクセス(デイモン・ターガリエン)
ドリームファイヤー

ハウスオブザドラゴン 第2話「王弟」考察

2話、いかがでしたか!?
オープニングはあの曲でした、やはりワクワクしてきますね。いい曲だ、うん。

さて、気味の悪いステップストーンの蟹餌づくり。
「蟹餌づくり」というワードを今までに聞いたことがなくて、結構衝撃ですね。

首領を名乗るクラガス・ドラハールと言う人物は恐ろしい風貌をしています。
ひどい肌荒れと顔の破損部分をカバーするような金属?でできた被り物。

この症状は見た事があるような気がしますよ。
ゲームオブスローンズでデナーリス・ターガリエンの側近を務めたジョラー・モーモントが感染した「灰鱗病」です。石化人に触れる事で感染します。

この灰鱗病は主にヴァリリア半島付近で発生していますが、もしかしたら、元はステップストーンで発症していたものかもしれませんね。
時を経て、感染源がヴァリリアまで侵攻し更に強力に変異して体中が石のようになってしまうまでになった???

なんといっても見どころはドラゴンストーン島を占拠したデイモン・ターガリエンの前に現れたシアラックスに乗ったレイニラ。
ぶぁわっさ~っと飛んできて城壁のほそーい通路にとまります、あんな細いとこ、上手にとまったなぁと思いました。

レイニラ王女、カッコいいですね。演じているのはミリー・オールコックです。
女子女子してないのがいい。
いつまでミリーが演じるのかな?ダブルキャストでエマ・ダーシーに替わるのだけど。
ずっとこのままミリーの成長を見守っていきたいです。

ゲームオブスローンズでは子役の子が段々と成長していく様子も見れましたが
ハウスオブザドラゴンは時間の流れが速いので、替えざるを得ないのでしょうね。

最後は次男で冷や飯食いの二人組、コラリーズ・ヴェラリオンとデイモン・ターガリエンが
何やら画策しています。
ステップストーンを制圧して、俺たちをバカにした王都のやつらを見返してやろう、とか…。

以上で2話「王弟」の勝手な考察を終わります。

 

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