ゲームオブスローンズ ホワイトウォーカーとは?あっけない最後

ゲーム・オブ・スローンズ

こんにちは ぴのこです。
ドラマ「ゲームオブスローンズ」は私の中で最高傑作ドラマ!
とは言え、見始めたものの「登場人物が多すぎる」「複雑すぎてわけわからない」などの理由で離脱してしまう人もいるらしいです。

このブログではそんな方の為に、それぞれの視点から面白ポイントをピックアップしてまとめてご紹介しましょう。
今回は「ホワイトウォーカー」についてです。
ホワイトウォーカーとは何か? 正体と目的、そして最後についてお話します。



ホワイトウォーカー とは?

大陸ウェスタロスに初めて移り住んだ「最初の人々」

この話をする前に、まず物語が繰り広げられる「大陸ウェスタロス」について説明します。
スターク家の先祖は大陸ウェスタロスに初めて移り住んだ人間(最初の人々と呼ばれます)です。
これは「ロバートの反乱」であるこの物語よりも12000年前の事だと言います。

そのウェスタロスにはもともとの住民「森の子」と呼ばれる非人間が住んでいました。
非人間ってなに??? 人間のような姿をしているけど人間じゃないのですよね。
風貌も変わっていて、何らかの力を持っていて古代の神のような存在らしいです。

とりわけ頭の良い森の子らは「緑視者」として知られ、意のままに強力な魔法を使うことができました。緑視力(過去や未来、遠くの場所を見ることができる)はのちにブラン・スタークが受け継ぎました。

そのいわゆる「原住民」がいるところにスターク家の祖先である「最初の人々」が侵略してきたのです。

 

ホワイトウォーカー出現の原因

12000年前
森の子らが住む大陸ウェスタロスにスターク家の先祖「最初の人々」がやってきます。そして聖なる「ウィアウッド」の木々や森を伐採し始めます。
それが森の子らとの争いの原因になります。

10000年前
森の子らと最初の人々はお互い立ち行かなくなるまで戦い続け、その後共存の道を選び条約を結びます。森の子らは森へ、最初の人々は開けた土地へ。

森の子たちは最初の人々の攻撃に対抗するための武器として、最初の人々の一人を捕らえてホワイトウォーカーを作りました。

えええ? そうだったの??? この事を知って私はたいそう驚きました。

なぜかと言うと森の子たちは物語の終盤にブランたちをホワイトウォーカーから助けるのですから。
ふむ、こういうところが「ゲームオブスローンズ、難しい」と言われるゆえんなのでしょうか?
味方と思っていたら、敵を作り出していたのはあなたたちだったのねって。

どうしてそんな事になったのかひも解いてみましょう。

森の子は最初の人々の侵略から守るためにホワイトウォーカーを作りました。
そもそも、スターク家(最初の人々)の中には「狼潜り/ウォーグ(動物の心に入り操ることができる能力)」の力を持つ者がいます。本作のスターク家ではブランがその力を受け継いでいます。

偶然森の子によってホワイトウォーカーにされた一人目の男が、元々力の強い狼潜り/ウォーグ能力の持ち主でした。
森の子らはそのホワイトウォーカーを見誤っていたため、コントロールできなくなりました。

これは簡単に言うと「飼い犬に手を噛まれる」っていうやつですね。

最初のホワイトウォーカーは「夜の王」と呼ばれて自らホワイトウォーカーを作ることができ
死者の軍団を作ります。

 

8000年前 
12000年前に森の子が作った「ホワイトウォーカー」が北から攻めてきます。
最初の「長き夜」の戦いです。
ホワイトウォーカーの侵略によって森の子も最初の人々も窮地に立たされますが、両者は同盟を結んで戦い、ホワイトウォーカーを北に追いやります。
そしてスターク家の祖先ブランドン建設王と共に魔法を使って巨大な壁を作りました。

どれくらい巨大かと言うと、私がこれまで観たいろいろなファンタジードラマや映画の中でも1番!と言っていいくらいの氷でできた巨大な美しい壁です。



ホワイトウォーカー夜の王との協定

最初の人々とホワイトウォーカーは同じ血筋

「長き夜」が終わったのは、最初の人々が死の軍団を倒したからではなく、最初の人々とホワイトウォーカーの間で何らかの協定が結ばれたという説があります。

その協定に基づいて北の壁が建てられ、ナイツウォッチを配備させることになったのだと。

ん???どういう事???これもまた謎の部分ですね。

どうやって協定は結ばれたのでしょう?
そもそもホワイトウォーカーってコミュニケーションとれるの?
そして壁の北側からホワイトウォーカーが侵略してこないようにする為じゃないの?

疑問だらけです。

スターク家で語り継がれてきた言葉のひとつが
ウィンターフェルを治めるのは常にスタークでなければならない」というものです。
これもホワイトウォーカーとの協定のひとつであろうと言われています。

その協定は有り得るかもしれません。
というのも最初の人々であるスターク家と、最初の人々から作られた強大な力を持つことになったホワイトウォーカーは、出どころは一緒、同じ血筋になる訳です。
大陸ウェスタロスをスターク家が統べ続ける事が共存の条件になる協定なのかなと思いました。

ホワイトウォーカー再び

そうだとすると、本作でホワイトウォーカーが動き出した理由が読み取れます。

北部総督のエダード・スタークがウィンターフェルを離れ王都に向かい殺害されます。
その後ロブ・スタークを裏切ったシオン・グレイジョイによって侵略され
城に残っていたブランとリコンのスタークも城を脱して離れます。

この様にウィンターフェルからスタークがいなくなったのです。

ドラマはいきなりホワイトウォーカーの登場からスタートしました。
第一章第一話の冒頭で、3人のナイツウォッチが壁の北へ偵察に出て行きました。
その中の一人が殺害された野人(壁の北に住む種族)たちを発見します。

そしてホワイトウォーカーは2人のナイツウォッチを殺害しましたが、一人だけ逃がしました。
その一人に「見た」事を伝えさせ、自分たちが活動を始めた事を人間に警告する為です。

ホワイトウォーカーのあっけない最後

夜の王の目的は世界を消して「終わりなき夜」にすること。
その記憶となる三つ目の鴉(今はブランが三つ目の鴉)を消すことで
世界を終わらせることができるのです。

シーズン6の5話で、ブランは緑視力を使って、大量の亡者、ホワイトウォーカーや夜の王がいる場所に現れました。
そこでブランは夜の王にみつかってしまい、腕を掴まれて印をつけられました。
夜の王はブランの”意識”の中でもブランに影響を与えられるのです。
という事は逆もあり得ますね、ブランも同様に夜の王に影響を与えることができるはず。

夜の王は最終的にブランと対峙します。
ブランには緑視力がありますので、対峙した時に何が起こるのか分かっていたと思うのです。
なので、「やっと会えたね」みたいに、穏やかに夜の王を迎えます。

ホワイトウォーカーの最後は意外とあっけないものでした。

いよいよ夜の王がブランに近づき剣を振り上げた瞬間、ふっと小さく風が起りアリアが夜の王に飛びかかり、ヴァリリア鋼の短剣で突き刺しました。
氷のかけらのなって飛び散る夜の王、そして次々となだれ落ちるように崩れていく夜の軍団・・・
私は何度も何度もこのシーンを見て、その度に感動でふるふるとなってしまいます。

以上がホワイトウォーカーの成り立ちと最後でした。

ゲームオブスローンズには確かに分かり辛くて説明できない設定がいくつかありますが
それも差し引いても、というか「含めても」面白いドラマなのです!

 

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