ハウスオブザドラゴン第7話「ドリフトマーク」レイニラとデイモンの結婚 あらすじと感想

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ハウスオブザドラゴンの舞台は「ゲームオブスローンズ」の時代よりも約200年前、当時ウェスタロス大陸を支配していたターガリエン家の衰退となった内戦「双竜の舞踏」が描かれています。今回は第7話「ドリフトマーク」のネタバレあらすじと感想をまとめました。

 

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ハウスオブザドラゴン第7話「ドリフトマーク」レイニラとデイモンの結婚ネタバレあらすじ

ドリフトマークでの葬儀

ヴェラリオン家の拠点ドリフトマークでデイモンの妻レイナの葬儀が行われました。ヴィセーリス王はじめ、一族が大集結しています。


王妃アリセントの父親オットー・ハイタワーの姿もあります。6話の終わりに王妃アリセントにくっついているラリス公が王の手である父親と、兄を焼き殺したことで再び「王の手」に返り咲いたのでした。

葬儀にはそれぞれの家の子供たちも出席しています。デイモンとレイナの子供たち、レイニラの息子たち、アリセントの息子たちも…。

妻を亡くしたばかりのデイモンとレイニラは意味ありげなアイコンタクトをかわし合っています。
レイニラの夫レーナ―は妹のレイナが死んだことにかなりショックを受けている様子。悲しみに打ちひしがれています。

エイモンドとドラゴン・ヴァーガー

葬儀の場で、気になる声を耳にしていた王妃アリセントの次男エイモンドは夜、一人抜け出して声の正体を探りに行きました。見つけたのは亡くなったレイナのドラゴン、ヴァーガーでした。

兄エイゴンにドラゴンを持っていない事をバカにされていたエイモンドはヴァーガーの背に乗ることに成功して、自分のものにしてしまいます。

「母のドラゴンを盗まれた」と怒るレイナの娘や、娘をかばうレイニラの息子たちも巻き込んで大喧嘩になりました。そして、エイモンドは片目を切られるという大けがを負いました。

これほどの大事に発展した原因はエイモンドがレイニラの息子たちを「落とし子」と呼んだ事からでした。そう言った理由をヴィセーリスに問いただされて、レイモンドの兄エイゴンは「見れば分かる」と公然の秘密を暴露しました。しかしヴィセーリスは今回もレイニラの言い分を認め、事実から目をそらすのでした。

息子は大けがを負わされ、夫は娘をかばう、やりきれないアリセントは怒り爆発。で、レイニラに切りかかるのでした。


この場を収めたのはエイモンドの一言「この目と引き換えにドラゴンを得た」しかもそれは最大級のドラゴン、ヴァーガー!!!

葬儀と騒ぎが終わり、王都に引き上げていくヴィセーリス一行と一緒に飛び立つドラゴン、ヴァーガー。ヴィセーリスはかなり弱っている様子です、もうあまり長くないかも。

船の中でアリセントに近づいてささやくように話すラリス公。「相手の目をお望みなら何なりとお申し付けください」と。一瞬、ドン引きしてラリスを見るアリセント、そして「その必要はない」ときっぱりと言いました。

言っておかないと、父親と兄を焼き殺したように本当にやるからな、こいつは。という目で見ていましたね。しかし、ここでアリセントはヤバい仕事をやってのけるラリス公をうまく手なずけるのでした。後々、役に立つと思ったのでしょうね。

 

レイニラとデイモンの結婚

レイニラは子供たちの父親が夫レーナーではない事を否定し続けてきましたがデイモンにはあっさりと告白しました。レーナーとの夫婦生活はうまくいかず、ハーウィンと関係を持ったこと。そして、10年経った今でもデイモンを愛していると告白するのです。

第4話「狭い海(ナロー・シー)の王」での出来事以来、二人は関係を断っていました。

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この時、デイモンが去ったのはレイニラが子供すぎたから?だった?今回もレイニラの方がちょっと積極的でしたが、デイモンはそれを受け入れたのでした。年月が過ぎて、再び二人の道が交わう事になりました。

 

レイニラはアリセント率いる「翠装派」に立ち向かうためには血族の絆を強める事が必要、とデイモンを説得して結婚することを提案します。「私達は互いの炎を燃やし続ける運命」と。しかし、レイニラにはレーナーとい夫がいます。

そこで4人(レイニラ、デイモン、レーナー、レーナーの恋人クァール)はレーナーが死んだように見せかけて、レーナーとクァールをナローシーの向こうに逃がすのです。うむ、なかなかの作戦ですね、バレなきゃいいけど。

そしてレイニラとデイモンは結婚するのです。

つづく…。

ハウスオブザドラゴン7話「ドリフトマーク」レイニラとデイモンの結婚の感想

今回のメインイベントはレイニラとデイモンの結婚もですが、それよりも子供たちの争いです。
ドラゴンより豚がお似合い、と兄エイゴンにバカにされていたエイモンドは自分のドラゴンが欲しくてたまらなかったところにヴァーガーと出会います。振り落とされそうになりながらも、乗りこなしついに手に入れる事に成功しました。

えー、ドラゴンってそんな風に簡単に乗り手を替えちゃうの?とびっくりしました。乗ったもん勝ち???家に忠実、という生き物ではないのですね。

エイモンドはヴァーガーを乗りこなし(こなし、まではいかないまでも)、自分のものにできた事で自信がついたようです。
しかも、ざっくりと切られた左目の縫い目でハクがつきました。今まで弱っちい印象だったエイモンドとは大違い。

オフショットはこちら、迫力ありますね。


逆にお兄ちゃんのエイゴンが酒浸りで情けない感じになってますね…。

アリセントはヴィセーリスがレイニラをかばうのがいい加減許せなくなってきました。誰もレイニラと息子を罰しないのでアリセントは自らレイニラにナイフで襲い掛かります。このシーンを皮切りに、二人の戦いが過熱していく予感。

アリセントに激しい面のあることがわかり父親のオットー・ハイタワーは感心したというか見直していましたね。戦力として使えるぞ、と思ったのでしょうね。

デイモンが以前と比べておとなしくなっている印象でした。デイモンの方がレイニラの言いなりになっている感じ。最初の頃のやんちゃぶりはすっかり影を潜めていますが、ずっとこんな調子でいくのでしょうか??? レイニラのサポート役?的な立ち位置を甘んじて受け入れるつもり?デイモンの今後の動きが気になります。

ハウスオブザドラゴン第7話「ドリフトマーク」レイニラとデイモンの結婚 あらすじと感想のまとめ

第1話からレイニラはデイモンを愛している事がわかっていましたが、ここでやっと二人は結婚する事ができました。レイナの葬儀の直後、というのは気になりましたが…。

エイモンドが大怪我を負いながらも得たドラゴン・ヴァ―ガー。そもそも、ドラゴンは誰もかれも背中に乗せたりはしない高潔な生き物です。ドラゴンと騎乗者の関係性がどうなっているのか詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてくださいね!

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