シャーロックの恋人?モリー・フーパー、キスシーンは妄想!?

SHERLOCK/シャーロック

ベネディクト・カンバーバッチ主演の海外ドラマ「SHERLOCK/シャーロック」
簡単なあらすじは、21世紀のイギリスを舞台に、自称「コンサルタント探偵」であるシャーロック・ホームズがスマホやインターネットといった最新機器を駆使して事件を解決する、と言う内容です。

今回は主人公シャーロックの恋人について焦点を当ててまとめてみました。
ロマンチックなシーンがほぼ皆無なシャーロック。ですが、女性が全く登場しない訳ではありません。シャーロックの女性観や恋愛観を分析しつつ、エピソードを集めてご紹介します。

 



シャーロックの恋人?モリー・フーパー

 

シャーロックの同僚でルイーズ・ブリーリー演じる検視官モリー・フーパー。
ぴのこの個人的な見解と感想をお伝えします。

シーズン1「ピンク色の研究」で出演したモリ―は原作には登場しない人物です。
本来なら1話だけの出演予定だったそうですが、好演により評判も良く続投が決まったそうです。
よかったですね!モリ―!!!

どの回にも登場するモリ―は無くてはならない役どころです。シャーロックに魅かれますが、全く相手にされません。モリ―の切ない恋の軌跡とシャーロックのひどい仕打ちの数々と二人の関係の変化をまとめました。

シャーロックとモリー シーズン1でのエピソード

病院の死体安置室、シャーロックの要望に応えて新鮮な死体を用意したモリ―。
乗馬の鞭で死体をたたきまわすシャーロックに
「もしよかったらお仕事が終わってコーヒーでも…」と言うモリ―の誘いをさえぎります。
そして顔をじーっと観察して(見つめるとかじゃない)「口紅を付けているの?初めてだな」と言います。

どぎまぎするモリ―は「口紅なんかつけて」と、とがめられたと思ったみたい。そして口紅を落とします、女心ですね…。
そんなモリ―の顔を見て「口紅落としたの?」と聞きます。
モリーが「似合わないから…」と言った時のシャーロックのひどすぎるセリフがこちら。

「塗ってた方がよかったよ、君は顔立ちが地味だから」  

「オッケィ」と小さくつぶやくモリー。

これどうです?こんないい方ってある???シャーロックの目にモリ―はただの観察対象としてしか映っていないのですね。本当に可哀そうなモリー。

またある時は「調べたい遺体があるから見せてもらえないか」と頼みます。
でもモリーは「もう書類を回したので無理」と言うと
そのモリーの顔を眺めながら(と言うより観察)言ったシャーロックのセリフがこちら。

「髪型変えた?」
これはヤバい、このセリフはヤバすぎます、女子のハートを持ってくやつです。
「え?」とはにかむモリーに追い打ちをかけるように、
「いつもは真ん中わけなのに。 すっごくいいよ、この方が似合ってる!」そしてまんまと目当ての遺体をゲットしたのです。最低野郎!!!

「髪型変えた?」は相手を意識した時でないと、出ないセリフ。
そんなセリフをサラっと吐けるシャーロック、女たらしの要素があるの???

研究室にモリーが職場恋愛の相手ジムを連れてきます。モリ―が男性を伴ってきたことにちょっと驚いたシャーロック。なぜだか、対抗意識を燃やして得意の観察眼でジムを分析します。

そして言ったセリフが一言 「ゲイ」
その場にいた全員がえっ???と驚きます。ジムは慌てて退室します。
モリーは「付き合ってるのに!なんで意地悪を言うの!?」とシャーロックを咎めます。

してやったり、のシャーロック。
放っておけばいいのに、なんだかんだ言いながらちょっかいを出すシャーロックです。

シャーロックとモリー シーズン2でのエピソード

シーズン2では強敵アイリーン・アドラーが登場します。アイリーンについては別の機会にまとめますね。

クリスマスに集まったみんなの前で、おしゃれをして可愛いモリーとモリーが持ってきたプレゼントについて余計な分析をしてみんなのひんしゅくを買うシャーロック。

「手の込んだラッピングがしてあるのは、片思いしている相手に渡すんだろう?
デカい口と小さい胸をカバーしようとしてるし、今夜会いに行く事は間違いない!」

そしてプレゼントにはさんであるカードを勝手に読みます。
書かれていたのは「大好きなシャーロックへ 愛をこめて モリー」

おお、モリー。。。 告白メッセージだなんて、乙女チックだわ!
驚いて黙るシャーロック。ゲス野郎ぶりが半端ないですわ。これで全女性を敵に回したことになります。「悪かった、許してくれ」と言ってモリーの頬にキスをします。許すか、ぼけ!!!(おっと、失礼)

数々のひどい扱いを受けてもシャーロックの事が好きなモリー。
シャーロックにとってもなくてはならない存在になっていきます。
第3話の「ライヘンバッハ・ヒーロー」ここでモリーの存在が色濃くなってきます。

モリアーティの脅威からジョンや自分に係わる人達を守るために「死」を偽装するシャーロックですが、ここでモリーの協力が大変重要になってきます。

シャーロックがモリーの事を単なる女性、同僚としてではなく、人として本当に信頼たる人物、として認めた事がわかるエピソードでした。なんだか下手な恋愛よりもずっとずっと深い愛を感じました。

シャーロックの恋人?キスシーンは妄想!?

シャーロックの自殺を偽装するシーンで、モリーとのドラマチックなキスシーンが!!!
これは鑑識官アンダーソンの妄想のシーンなのですが、ガラスを割って窓から飛び込んだシャーロックが髪型を整えモリーにキスしたシーンは「キャーーー!!!」ってなりました。本当だったら素敵なのに~~~。

シャーロックの偽装死より2年後。。。
病院の更衣室でモリーがロッカーの戸を開けると、扉の鏡に写ったシャーロックが!
驚くモリー、けど目がハート!とまではいかないまでも待ちわびたわ、って感じでした。

でもやはり二人の関係に進展はなく、モリーはシャーロックとは正反対の優しくてまじめな、そして退屈な(きっとね)人と婚約します。シャーロックは「君はいい人だ、惚れる男が全員社会不適合者ってことはないだろうし」と言ってモリーの頬にキスしてその場を去るのですが、その時のモリ―のつぶやきが

「そう言うのがタイプなのかも…」

それ、わかる、わかる!!!って女性は多いでしょうね、危険な男に魅かれるってやつ。
で、結局婚約は解消されました、やれやれ。
解消した事を知ってちょっと嬉しそうなシャーロック。

ここまでになったら、もう二人の熱い恋愛シーンなどは想像できなくて、ジョンやハドソン夫人と同じように良きパートナーで親友、という位置づけが確立された感じですね。

 

シャーロックにとっては基本的には女性でも男性でも観察の対象です。そこに恋愛感情は含まれません。ロマンチックなシーンは期待できそうにありませんが、それが、ドラマ「SHERLOCK/シャーロック」の魅力の一つですね!

 

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