ギルモアガールズ 面白くてうざいけど愛される理由 あらすじと感想

ギルモアガールズ

こんにちは ぴのこです。
今回お勧めするのはアメリカのドラマ「ギルモアガールズ」です。

当時高校生だった娘に勧められて観始めましたが、二人ともドはまりしてしまって
「何観る?」「ギルモアガールズ!!!」
と言うやり取りが何度繰り返された事か(笑)
多感期の娘と共有できた思い出のドラマです、同じ境遇が共感を生んだのかもしれません。
ぴのこがローレライで 娘がローリー。。。ふふふ。

それくらい若い女子にも、若くない女子にも大人気だったドラマ「ギルモアガールズ」ですが
日本ではあまり知られていないようです。
そこで、このブログでは「ギルモアガールズ」の面白くてうざい魅力を「うざい」くらいにしつこくお伝えしたいと思います。
みんな!覚悟してね!!!



ギルモアガールズ 面白くてうざいドラマ あらすじと登場人物

「ギルモアガールズ」は2000年から2007年までアメリカ合衆国で放送されたテレビドラマです。
7シーズン(全153話)と続編ドラマ「ギルモア・ガールズ: イヤー・イン・ライフ」(2016年配信)からなる超ロングランなハートフル・ファミリードラマ。
美人母娘ローレライとローリーと周りを取り巻く個性豊かな登場人物たちによって繰り広げる、
わちゃわちゃなドタバタ日常を面白く、時にはうざく、時には涙もあり、で描かれています。

ギルモアガールズ 面白い!と女性からの共感が多い? あらすじ紹介

あらすじは16歳で出産した母とその娘と祖母を中心とし、舞台となるスターズ・ホローに住む人たちの様子を描いたとってもハートウォーミングなドラマ。

母親のローレライと娘のローリーはまるで友達のように仲の良い母娘です。
シングルマザーのローレライは16歳でローリーを出産して以来女手一つで娘を育ててきました。
ローレライの実家は財閥で大金持ちですが、「16歳で出産」などという名家に相応しくない行為のせいで実家とは絶縁状態です。
娘ローリーは高校を首席で卒業するほどの秀才で、名門大学に進みますが
学費を払えないローレライは近寄りたくなかった絶縁状態の実家に、
ローリーの学費援助を頼みに行きます。

この事から実家との交流が再開し、この3代にわたる女性たちの人間ドラマが始まるのです。
「ギルモアガールズ」の「ガールズ」は娘とママとおばあちゃんの事ですね!
そして「ギルモアガールズ」を取り巻くスターズホローの住民たち、個性豊かなサブキャラクターが魅せてくれます!

では登場人物とキャストをご紹介します!

ギルモアガールズ 面白くてうざい登場人物達とキャスト紹介!イケメン彼氏たちも!

ギルモア家の人々 美人母娘ローレライとローリー

・ローレライ・ギルモア( ローレン・グレアム)
ホテル「インディペンデンス・イン」の支配人、1人でローリーを育てるシングルマザー。16歳の時にローリーを出産し未婚の母になります。娘との仲はいいが、母親とは非常に相性が悪いという役柄です。コーヒー中毒。
美人でスタイル抜群のローレン・グレアムのファッションも注目ポイントです。

・ローレライ・”ローリー”・ギルモア (アレクシス・ブレデル)
ローレライの一人娘。本名は母親と同じローレライで愛称はローリー。高校を首席で卒業するほどの秀才。卒業後は祖父と同じイェール大学に進みます。コーヒー中毒、という設定ですが珈琲嫌いの本人はコーラを代用していたそうです。

アレクシス・ブレデルはこの作品でテレビに初出演および映像作品に初主演だそうです。
青い目と透き通る肌、制服姿も可愛くて同年代の女子たちにも人気!

2009年放送の『ER緊急救命室』に医師としてゲスト出演したとありますが、
え???、『ER緊急救命室』信者のぴのこが見逃していたとは、ショック…、確認しなきゃ!

2017年の『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』というエグいドラマに、エグい役柄で出演して
プライムタイム・クリエイティブ・アート・エミー賞ゲスト女優賞を受賞しています。
余談ですが、『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』を全話見ましたが、…エグいです。

・エミリー・ギルモア ( ケリー・ビショップ)
ローレライの母親。娘のローレライとは反りが合わないが、ローリーの成長を助けたいと思っていて半ば強引に成長を助けます(笑)
学費を援助する代わりとして毎週金曜日のディナー参加を義務づけ娘との関係を修復したいと思っていますが、なかなか受け入れられません。

・リチャード・ギルモア ( エドワード・ハーマン)
エミリーの夫でローレライの父親。大手保険会社副社長。概ね穏やかな役回りです。

スターズホローの住民たち イケメン彼氏も続々登場!

・スーキー・セントジェームス( メリッサ・マッカーシー)
ローレライの親友。ホテル「インディペンデンス・イン」で料理批評家の舌をもうならせるほどの腕前を持つシェフ。ローレライとは一緒に独立する夢を持っていて実現させます。
スーキーのふくふくしい体型がドラマ全体をほっこりさせているような気がします。

出演作品は『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』『ある女流作家の罪と罰』『Mike & Molly』など多数。エミー賞受賞や、アカデミー主演女優賞、助演女優賞にノミネートされたりと
実力者でコメディアン、脚本家、プロデューサーでもあります。

・ルーク・デーンズ(スコット・パターソン)
ローレライが毎日のように通うカフェのオーナー。ローレライの良き相談相手でもあり
相思相愛にもなりますが…

・ミシェル・ジェラード(ヤニック・トゥルースデール)
フランス人でホテル「インディペンデンス・イン」のフロント係です。こだわりもくせも強めで
「ギルモアガールズ」になくてはならないキャラです。

・カーク・グリーソン(ショーン・ガン)
郵便配達員をはじめ様々な職に就きます。ミシェル・ジェラードと同じでかなり個性的なキャラクターを演じています。変わり者住民の代表格にいます。
演じたショーン・ガンはその他多くの作品に出演していますが、なんとぴのこが愛する「アベンジャーズシリーズ」に「ロケット」でスーツアクターとしても出演しています!

・レーン・キム(ケイコ・アジェナ)
ローリーの親友。親は厳格なキリスト教信者だが、レーン本人はアメリカとロックを愛している。韓国人。

・ディーン・フォレスター(ジャレッド・パダレッキ)
ローリーの初めての恋人。さわやか系のイケメンですね。破局しますが、その後もごちゃごちゃとなんだかんだあります。

・ジェス・マリアーノ(マイロ・ヴィンティミリア)
ルークの甥っ子。一時期スターズ・ホローに住み着きます。ローリーの2人目の彼氏で問題児です。

・ローガン・ハンツバーガー(マット・ズークリー)
イェール大学の生徒。ローリーの3番目の彼氏、家柄はギルモア家よりも格上で格下のギルモア家のローリーとの交際を家族から反対されます。

・パリス・ゲラー (ライザ・ウェイル)
最初はローリーをライバル視していましたが後に親友になります。
ウェイルは当初ローリー役の予定でしたが、アレクシス・プレデルが同役を演じることになったため、製作者側はウェイルのためにパリスという役を用意したということです。
ヘ~、これは初耳ですね!!!

もし「ギルモアガールズ」のローリーがライザ・ウェイルだったらどうでしょう?
と言うか想像がつかないのですが…。
ライザ・ウェイルは可愛い、と言うより秀才顔。パリスそのものですね。

ギルモアガールズ ローレライとローリー うざいと言われながらも愛される理由は?

「ギルモア・ガールズ」はアメリカでは2000年から7シーズン続いた番組ですが、
視聴率はあまりよくなかったそうです。理由は放送したのが民間放送テレビ・ネットワーク・CW
で、いわゆる地方局での配信だったから。

それにしてもシーズン7まで続き、続編まで出ましたので根強い人気はあったのですね。
インディっぽい趣味の人のツボを刺す要素が満載なのもファンが多かった理由にあげられます。

ギルモアガールズはどんなふうにうざいのか

「ギルモアガールズ」と言えば、なんといってもせりふ回し

しつこいやり取りがしつこく繰り返され、有り得ないような早口でのジョーク(架空話)の応酬。
とにかくよくしゃべります、しゃべり続けています。
ローレライの早口弾丸ジョークをいつも軽くいなすローリー。
そしてローレライと同じように速くしゃべる技を持っているスーキー!

もう~~、うざい!!!
しつこくて面倒くさいわ、聞きたくない!!!と思うほど、うざいんです。
でもですね、気が付くとまたスターズホローを訪ねて行っちゃっているのです。
くせになるウザさです。

見始めの頃はアメリカンジョークのおもしろさに慣れていなくて、
実際「ギルモアガールズ」でのジョークの展開術は理解できない部分のありましたが、
今では、それが面白く何よりテンポが軽快で本当にサイコーです。

当のローレライ役のローレン・グレアムも、役を終えて、
もう早口で喋らなくてもよいとホッとしたらしいです(笑)

 

ギルモアガールズの感想  とにかく面白いドラマです!

生活、恋愛、子育て、仕事、家族関係、がテーマで誰もが共感できる内容。
現実離れしているところもありますが女性は強い!と感心する場面、
気が強すぎてちょっとイラっとする場面も多くの女性の共感を得られていると思います。
80年代の音楽やファッションも懐かしくて、楽しめます。

本当にありそうな街で雰囲気も大好きなのですが、実際住んだらプライバシーなさすぎて発狂しそう。

総体的にまとめると、コメディ要素強めで何か大きな事件が起こるわけでもなくしょーもない親子喧嘩ばっかりな展開ですが、
当たり前の日常を描いてるからこそそこに憧れるし羨ましいとも思えるいいドラマです。
ローレライとローリーの友達みたいな親子関係が素敵だけど
時々見られるガチの親子対決シーンがリアル感があって、共感できる部分でもあります。

 



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