ハウスオブザドラゴンシーズン2の公開は2024年夏！？シーズン3も制作検討！

ドラマシリーズ「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」はゲーム・オブ・スローンズを上回るほどの高視聴率を得ました。第1話が配信された直後の総視聴者数は2000万人を超えた事で、早々にシーズン2の制作を決定していました。シーズン2の配信はいつか、どんな内容なのかを予測し、また、知りたい事をリストにしてみました。

この記事では

ハウスオブザドラゴンシーズン2いつから？
ハウスオブザドラゴンシーズン2の内容や構成は？
ハウスオブザドラゴンシーズン2で知りたい事のリスト
ハウスオブザドラゴンシーズン2その他のスピンオフ作品予定

以上の事についてリサーチしました。

ハウスオブザドラゴンシーズン2の公開は2024年夏！？
ハウスオブザドラゴンシーズン2の内容と構成は？
ハウスオブザドラゴンシーズン2で知りたい事のリスト
ゲームオブスローンズのスピンオフ作品予定
ハウスオブザドラゴンシーズン2の公開は2024年春！？シーズン2で知りたい事リストのまとめ

ハウスオブザドラゴンシーズン2の公開は2024年夏！？

正式な配信日は未定ですので、シーズン1と比較しながら予測してみましょう。
シーズン1の場合は撮影期間が2021年4月～2022年2月
そこから6か月後の2022年8月配信開始しました。

シーズン2は2022年10月にキャストオーディションが行われているという事でしたが、撮影は2023年3月6日からロンドンとスペインで開始されています！

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— GameOfThronesJP (@GameOfThronesJP) January 31, 2023

また、配信の正確な日時は公開されていませんが、2024年6月以降ではなかろうかと予想されています。

HBO幹部ケイシー・ブロイズによると、#ハウスオブザドラゴンシーズン2の配信開始日は2024年6月以降の「夏」になる可能性が高いとのこと(2024年エミー賞の対象期間である2024年5月31日までには配信されない見込み)。#HouseoftheDragon #HOTD #ゲームオブスローンズ https://t.co/2r0KtBSWoK pic.twitter.com/i1T5Pp6TKb
— GameOfThronesJP (@GameOfThronesJP) February 22, 2023

あと1年、待ち遠しいですね！

ハウスオブザドラゴンシーズン2の内容と構成は？

シーズン2はシーズン1と同様に、全10話になることはほぼ間違いないと思われていましたが、実際には8話の構成であることが発表されています。

エピソードの数が減った原因が制作の親会社の経営陣が交代した事からコスト削減か？と言われていましたが、広報の発表によるとストーリーを重視した事の結果だという事です。

ハウスオブザドラゴンシーズン2のストーリーは？

シーズン1の最終話では一番小さなドラゴン、アラックスに乗ったレイニラの次男ルケアリーズがアリセントの次男エイモンドとエイモンドの駆る巨大なヴァーガーに襲われ命を落とします。なんとか戦いを回避しようとしていたレイニラでしたが、この事で残っていたアリセントとの絆も断ち切られました。

寄って、当然シーズン2のストーリーはターガリエン家の内戦が始まるところからスタートするはず。内戦が本格的に始まり、ドラゴンを駆っての激しい戦いが起こり「ゲームオブスローンズ」でターガリエン家の歴史書」として読まれるように、「ウェスタロスが2つに分断されることになる」と予想されます。

シーズン1が数十年をジャンプしながら進行した事により、キャストの変更が何度かありましたが、ほとんどの登場人物が成長したのでシーズン2ではタイムジャンプは少なくなるでしょう。あるとすれば、レイニラの3男ジョフリーや、デイモンとの子供達エイゴンとジョセアリーズでしょうか。

タイムジャンプによるキャスト変更は観る側もリセットし直さなくてはならないので、できればない事を祈ります。

シーズン1の終わりにジョセアリーズが北部に向かった事で、ウィンターフェルでの様子も描かれるでしょうし、舞台がキングスランディングとドラゴンストーンから拡大していくと共にターガリエン家だけでなく、多くの諸侯も巻き込んで争いが広がっていくと想像できます。

人間同士の戦いのみならず、ドラゴンも多く傷つき死んでいくでしょう。戦いの道具として使われるドラゴン達。それを想像すると胸が苦しくなります。

ハウスオブザドラゴンシーズン2のニューキャラクターは？

まず、シーズン1の前半にレイニラ・ターガリエン役を演じたミリー・オールコックが同作に復帰しないと発言しており、シーズン2では、回想シーンはないようですね。

シーズン1の終わりにレイニラの長男ジョセアリーズがウィンターフェルに向かって飛びました。ウィンターフェルの領主で北部の監視官であるクリーガン・スタークに会うためです。また、高巣城でレディ・ジェインにも会う予定ですので、クリーガンとレディ・ジェインがシーズン2に登場するでしょう。

一方、デイモン・ターガリエンが乗り手のいないドラゴン・ヴァ―ミサ―との絆を結ぶことに成功しているはずなので、ライダーが誰になるのかも気になるところです。デイモンにはすでにカラクセスがいますし…。

ヴァ―ミサ―に乗る鍛冶屋の落とし子ヒュー・ハマー、シルバーウィングに乗るウルフ・ホワイト、野生のドラゴン、シープスティーラーを手懐け、デイモンの側近となる若い落とし子の少女ネトルなどが登場すると思われます。

原作の「双竜の舞踏」には”ターガリエンの私生児をドラゴンの乗り手として加える。”と言う記述があります。このターガリエンの私生児とは誰？　レイニラの3男ジョフリーにはドラゴンがいませんでしたので、彼の事なのか？とも思いました。

ヴァ―ミサ―には鍛冶屋の落とし子ヒュー・ハマー、ジェヘアリーズ1世の姉で妻のアリサンヌ王妃のドラゴン・シルバーウィングにはウルフ・ホワイト、野生のドラゴン、シープスティーラーには落とし子の少女ネトルが乗るのではと思われます。

ドラゴンについては5頭の新たなドラゴンが登場する事をショーランナーのライアン・コンダルが宣言しています。この3頭よりほかに5頭のドラゴンが登場するのか、それとも2頭の新たなドラゴンなのかは不明です。

ハウスオブザドラゴンシーズン2の方向性は？

シーズン1はいわゆる起・承・転・結の「起」の部分。ハウス・オブ・ザ・ドラゴンのショーランナーであるライアン・コンダルによると、シーズン1は「登場人物とその動機」を視聴者に親しんでもらうためスローダウンしたアプローチで進めた、という事です。戦闘シーンはほぼありませんでしたが、人間関係が色濃く描かれており一人一人に没入する事ができました。

シーズン2からは「承・転・結」へ向かい戦闘シーンも増えるでしょうし、激しく壮絶な展開になっていくでしょう。

ハウスオブザドラゴンは全部で何シーズン？

この様に、早い段階でシーズン2の製作が決定したハウスオブザドラゴンですが、原作者のジョージ・R・R・マーティンは、自分の物語を語るには全10話のシーズンが4回必要だと語っていることから約3〜4シーズンは計画されているようです。

シーズン2で計画していた物語の筋がシーズン3に移行しているという情報を見ても、シーズン3 がすでに計画され、制作にゴーサインが出る可能性がある事がわかります。。HBO（放送局）は、脚本、キャスティング、制作計画を進めることを真剣に検討しているというニュースも入ってきています。

ハウスオブザドラゴンシーズン2　製作スタッフが変更

『ゲーム・オブ・スローンズ』のシーズン5と6の監督を務め、シーズン6の第9話『落とし子の戦い』でジョン・スノウとラムジー・ボルトンとのドラマ史に残る壮絶な戦闘シーンを監督したミゲル・サポチニクはエミー賞を受賞しました。

そのサポチニク監督はシーズン1の3エピソードを監督し特に壮絶な「出産」のシーンを描きましたが、シリーズ終了後は降板しています。正式な監督降板の理由は明らかにされていませんが、『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』のシーズン1のためだけに3年間従事し、サポチニクにとって負担になったということのようです。

代わりに『ゲーム・オブ・スローンズ』のベテラン監督アラン・テイラーが、サポチニクの代わりにシーズン2に参加することになりました。テイラー監督は『ゲーム・オブ・スローンズ』で、7エピソードを監督しています。

ライアン・コンダルは単独でショーランナーとして残り、サポチニクはエグゼクティブ・プロデューサーとして残るとのことです。

いずれも「ゲームオブスローンズ」「ハウスオブザドラゴン」に人生においての長い期間を捧げてきた名匠たちが創り上げる世界は私たちを虜にします。

ハウスオブザドラゴンシーズン2で知りたい事のリスト

ここではシーズン１の内容で、明らかにされなかった事や知りたい事をリストにしてみました。

ジョセアリーズ・ヴェラリオンは無事に北部へ行けたのか

シーズン1の最終話でレイニラの命を受けて北部へ向けて飛び立ったジョセアリーズですが、その後の様子は描かれていません。弟のルケアリーズが亡くなった事はまだ知らないでしょう。知った時のショックと悲しみを想像したら言葉がありません…。

が、弟が亡くなった事でジョセアリーズの存在と役割が大きくなってくるでしょうね。さらに成長した姿が見られると思われます。

北部にはスターク家があります。今後スターク家がどのように関わってくるのかも気になるところです。この頃のスタークもゲームオブスローンズでの領主「エダード・スターク」のように誠実で信頼がおける立ち位置であることを希望します。

ドラゴン・ヴァーミサーのライダーは誰になる？

ドラゴン・ヴァーミサーは亡くなったヴィセーリス王の祖父で前王のジェヘアリーズ1世のドラゴンです。ジェヘアリーズ1世の崩御後はライダーがおらず、ヴァーミサーの存在については特に取り上げられませんでした。

ですが、最終話になり翠装派との戦いが始まりそうな緊張感が増してきて、戦いにはドラゴンをより多く保持している方が有利であるとデイモン・ターガリエンはドラゴンが潜む山へ行きヴァーミサーとの絆を結びます。

ヴァーミサーは翠装派のエイモンド・ターガリエンが騎乗するドラゴン「ヴァーガー」に匹敵するほどの大きさと強さを持ったドラゴンです。ヴァーミサーを手中に入れる事は大きな戦力になるのです。

しかし、では誰がライダーに？　デイモンにはカラクセスがいるし…？「ニューキャラクター」の項目で調べた時に「ヴァ―ガーの乗り手は鍛冶屋の落とし子ヒュー・ハマーである」と言う記述がありましたが、このヒュー・ハマーが誰なのか？？？原作にある人物なのかも。

レイニラとデイモンの関係に変化はあるのか

少女の頃から愛していた叔父のデイモンと結ばれたレイニラ。デイモンは若い頃のような尖ったところが亡くなって、レイニラ女王の良いサポート役に回っていましたが、最終話においてはエイゴン王の予言「氷と炎の歌」について聞かされていなかった事に怒り、レイニラの首を絞めるという恐ろしい行為に走りました。

翠装派のオットー・ハイタワーからの申し出に和平を結ぶ道を模索するレイニラとは違い、デイモンは戦う気満々です。ここにきて再びデイモンの残虐で攻撃的な本質が現れてきたように見えました。

デイモンとの関係に変化がありそうなシーズン2ですが、翠装派との戦いにむけて一枚岩となって欲しいと願います。

クリストン・コールの立ち位置

高潔な騎士であるクリストン・コールはレイニラの結婚が決まった時『一緒に逃げてくれ』と頼みますが、レイニラはクリストンを愛人としてキープすることを選び、婚約の宴に彼を出席させました。

レイニラには名誉を傷つけらた上に、レーナーの恋人にレイニラの愛人だという事が知られ、自責の念でボロボロになっていたクリストンは怒りに我を忘れレーナーの恋人を撲殺し、自害しようとしたところをアリセントに救われました。その事がクリストンにとってターニングポイントになりました。

それ以降アリセント側に付き、翠装派の一員として働きます。ヴィセーリス王が崩御して、評議会が開かれたときエイゴンを時期王にすることに異議を唱えたメンバーをいきなりテーブルに頭を叩きつけて殺害しました。

レーナーの恋人を撲殺した時と同じように、激情的に駆られるヤバい男でした。ですが、このクリストンがシーズン２でどんな動きを見せるのか油断がなりません。

ミサリアの動向

ミサリアはデイモンの愛人でしたが、破局したのちはシーズン後半まで姿を見せませんでした。
表向きは王都キングズランディングで売春宿を経営し、裏では「白うじ」と呼ばれ、子供や侍女を使って情報屋（密偵活動）を行って暗躍しています。

シーズン2での登場はあるでしょうか？デイモンとレイニラの間に亀裂が入りかけていますので、そこに滑り込むのかも？

レーナーは今後登場するのか

レイニラとデイモンが結婚するために夫であるレーナーの死を偽装しました。レーナーの両親は息子が生きている事を知らず、その事でレイニラは恨まれています。

エッソス大陸へ渡った後のレーナーについては語られていませんが、潮の王の後継者ルケアリーズ・ヴェラリオンが殺されたことで、後継者として跡を継ぐ可能性も？生きている限りまた登場の機会はありそうな予感がしています。レーナーのドラゴン、シースモークのその後も気になるところです。

ゲームオブスローンズのスピンオフ作品予定

更にさらに、HBOでは”ゲーム・オブ・スローンズ”のスピンオフを7作品を企画中ともいわれています。原作の「氷と炎の歌」の外伝として挙げられているいくつかの物語をスピンオフ作品としての企画があるようです。

ダンクとエッグの物語
ゲームオブスローンズより約90年前の時代の話。
エイゴン・ターガリエン五世として王位につくことになるエッグと、キングズランディングの〈蚤の底〉の下賤な生まれながら、後に王の楯（キングズガード）の総帥になるサー・ダンカン・ザ・トール(“長身のサー・ダンカン”)と呼ばれることになるダンクの冒険物語

TEN THOUSAND SHIPS（仮）
ゲームオブスローンズよりおよそ1000 年前に設定されたこの物語は、ヴァリリアの竜王(ターガリエン家の祖先)との壊滅的な戦争で敗北したロイン人をロイナーの戦士王女ナイメリアが「1万隻の船」の難民艦隊を率いてナローシーを渡りドーンに移住する物語です。旅の途中でソトリオスの恐竜に遭遇したり、と様々なエピソードを経て最終的にドーンに移住する物語。

THE SEA SNAKE(仮）
ゲームオブスローンズよりおよそ200年前の物語
コアリーズ・ヴェラリオンの過去を探求しています。コリアーズは領主を継承する前に「海蛇」に9つの大航海を行いました。エッソス大陸のクァースなどの港に立ち寄り膨大な富を築きます。最後の旅では20隻もの船を購入し香辛料や絹をウェスタロスに持ち帰りました。そして拠点ドリフトマークに居城「ハイタイド」を建設するなど、ウェスタロス１の財力と海軍力を手にします。

SNOW（仮）
ジョン・スノウと後日譚、監督はジョージマーティン　仮題「SNOW」
キット・ハリントンと彼のチームがマーティンに持ち込んだ企画で内容は不明。
実は何年も前から製作が開始されていた、と原作者のジョージ・R・R・マーティンが明かしたようです。

ジョン・スノウは、ファイナルシーズンでターガリエン家の血を引くドラゴンライダーであることが明らかになりましたが、デナーリス・ターガリエンを殺害した事からウェスタロスから追放され、〈冥夜の守人〉として野人たちと共に北へ送られたのでした。

その続編、という事で内容を想像するも、いくつものパターンが思い浮かびます。ブランが統治しているキングス・ランディングやアリア・スターク、サンサ、ブライエニー・タース　サムも登場してほしいですね。

まだ表に出てこない「SNOW」の秘密が明かされる時が待ち遠しいです。