「ゲーム・オブ・スローンズ」世界中で大人気となった全8シリーズからなるファンタジー長編TVドラマです。この記事では全シリーズのあらすじを、多すぎる登場人物・人間関係をできるだけわかりやすくまとめてネタバレありで紹介します。
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ゲームオブスローンズ シーズン1”七王国戦記”ネタバレあらすじ
ネタバレあらすじ第1話 冬来たる
冬来たる エピローグ
北部王国の北端には、高さ200メートル、長さ500キロメートルに及ぶ巨大な「氷壁」があります。数千年前、死者の軍団ホワイトウォーカーを率いる夜の王と戦いその後に造られた防御壁です。壁はナイツウォッチ(冥夜の守人)と呼ばれる守備隊に守られていました。あるとき、偵察の任務を放棄して逃げ帰ったことで脱走兵として処刑されましたが、死ぬ前に男は「ホワイト・ウォーカーを見た」と言い残しました。
冬来たる 北部ウィンターフェル城

ウェスタロス大陸北部ウィンターフェルを治めるスターク家の領地でダイアウルフが死んでいるのが発見されます。ダイアウルフはスターク家の紋章となっている神聖な生き物、死んだダイアウルフの傍らにはスターク家の子らと同じ数だけの仔がおり、それぞれ1匹ずつ所有することを許されました。
“It’s a direwolf…”
— GameofThrones Quotes (@ASOIAFQuotesGOT) July 24, 2023
Ned pic.twitter.com/dKUkh0syjh
冬来たる 〈王の手〉ジョン・アリンの死
七王国の王ロバート・バラシオンの妻サーセイ・ラニスターは七王国一の富豪、ラニスター家の出です。双子の弟ジェイミーは王の護衛をしていますが実は姉のサーセイと肉体関係を持ち、世継ぎとされる長男のジェフリーはじめサーセイの子どもたちはジェイミーとの間にできた子ども。

サーセイとジェイミーの関係は物語において最大の秘密です。このサーセイが『ゲームオブスローンズ』での最強、最悪の女。これまで見たドラマの中で右に出るものはいないほどの悪女!怖いっ!!!

長い間ロバート王の〈王の手〉を務めたジョン・アリン公が亡くなり、代わりの〈王の手〉を幼い頃から一緒に育って親友であるネッド・スタークに後継を依頼するために王都を離れ北部ウィンターフェル城に王家そろってやってきます。

〈王の手〉は七王国の中で最も強力な役職で、権威と責任においては王に次ぐ存在です。王政のある国では「総理大臣」のような立ち位置ですね。
その夜、亡くなったジョン・アリンの妻ライサから密書が届きました。ライサはネッドの妻、キャトリンの妹です。その妹から王都から逃げて故郷の城に帰った事と、夫のジョン・アリンの死はラニスター家による暗殺で、王にも危険が迫っている、という知らせが飛び込んできたのです。
キャトリンはネッドが危険に巻き込まれるのを懸念して〈王の手〉の申し出は辞退して王都にはいかないで欲しいと頼みましたが、ネッドは王を守るために申し出を受けました。
翌日ロバート王とネッドらは「狩り」に出かけます。残ったブランドン・スタークは大人たちがいなくなったのをいいことに、危険だからと禁じられている塔の壁をとよじ登る遊びを始めました。そこでブランはサーセイとジェイミーの不倫現場を見てしまったのです。
“That boy had wanted to be Ser Arthur Dayne, but someplace along the way he had become the Smiling Knight instead.”
— GameofThrones Quotes (@ASOIAFQuotesGOT) October 8, 2023
Jaime Lannister pic.twitter.com/e3XhDFuY1n
姉との秘密を守りたかったジェイミーはブランを塔から突き落としました。
冬来たる エッソス大陸
ロバート・バラシオンによって玉座を奪われ海の向こうエッソス大陸に追放されたターガリエン家の生き残り、ヴィセ―リス・ターガリエンと妹のデナーリス・ターガリエン。ヴィセ―リスは王座を奪還しようと画策し、妹と騎馬民族のドスラク族の族長、カール・ドロゴとの結婚を取りまとめました。
"I'd let his whole khalasar fuck you, sweet sister, all 40,000 men, and their horses too if that was what it took to get my army."
— GameofThrones Quotes (@ASOIAFQuotesGOT) October 12, 2023
Viserys pic.twitter.com/bBQu9IUstN
カール・ドロゴとデナーリスの婚礼の儀式がとり行われました。デナーリスは祝いの品としてイリリオから3つのドラコンの卵の化石を贈られます。そしてドロゴにレイプ同然の行為を受け花嫁となったのでした。
狂王エイリス・ターガリエンに仕えていたというジョラー・モーモントが2人に仕える様になりました。

ジョラー・モーモントの本当の目的はロバート王のスパイ・ヴァリス公にヴィセ―リスとデナーリスの動向を報告することでした。
ネタバレあらすじ第2話 王の道
王の道 別れていく道
塔から落とされたブランは意識は失ったままですが奇跡的にも生きていました。サーセイとジェイミーはブランの意識が戻り、自分たちのことをバラされはしないかと気が気ではありません。見舞うふりをして様子を見に行きます。
He was at the door when Lady Catelyn called out to him. “Jon,” she said. He should have kept going, but she had never called him by his name before.
— GameofThrones Quotes (@ASOIAFQuotesGOT) September 25, 2023
He turned to find her looking at his
face, as if she were seeing it for the
first time.
“Yes?”
“It should have been you.” pic.twitter.com/nZHBcqG9xQ
ネッド・スタークは〈王の手〉となってロバートに仕える為王都キングズ・ランディングへ向かいます。娘のサンサとアリアも同行することに。
一方でネッドの私生児(とされている)落とし子ジョン・スノウはキャトリンからはずっと受け入れてもらえず辛い生い立ちでした。北方の脅威から七王国を守る叔父のベンジェン・スタークに刺激を受けて壁を守るナイツウォッチに加わる為北方へ向かいます。ラニスター家の次男ティリオンも同行することに…。

ジョン・スノウは旅立つ前にアリアに女の子でも扱いやすい細い短めの剣を贈りました。アリアはその剣を「ニードル」と名付けました。これが後にアリアの最大の武器となるのです。
王の道 刺客
ある夜、ウィンターフェルの城下で火事が起きます。ブランの部屋にはキャトリンがいましたが何者かがナイフを持って侵入し、ブランを殺害しようとしたのです。キャトリンは必死に抵抗し、ブランのダイアウルフ、サマーが侵入者の首を食いちぎりブランを守りました。
ブランが狙われたことに不信感を持ったキャトリンは塔の部屋を調べると、そこには抜け落ちた長い金髪が…。キャトリンは信頼できるものだけを屋外に呼び集め「ブランは見てはいけないものを見て突き落とされた、それにはラニスター家が関わっている」と話しました。刺客が使った探検が残されておりそれはヴァリリア鋼でできた立派なものでした。
このことをネッドに知らせる為キャトリンはラニスターにバレないように、少ない護衛を付けて後を追って王の道を行くことにしたのです。
王の道 覚醒
一方で王都に向かう途中、ロバートにデナーリスとドスラクの王とのと婚姻の知らせが入りました。ターガリエン家を根絶やしにしたいロバートは神経質になりますが、ドスラク人は海を越えてはこれないとなだめるネッド。
旅の途中で、事件が起きました。ジョフリー王子がアリアの下男に対して剣を抜いたので、アリアは棒で殴りました。反撃するジョフリーからアリアを守ろうと、アリアのダイアウルフ・ナイメリアが手首に噛みつきました。

見つかったら殺されてしまうことを分かっていたアリアはナイメリアを逃がしました。アリアのそばを離れようとしないナイメリアを棒で叩くようにして追い払いました。切ないシーンでこの時ナイメリアと別れることになりますが、絆は続いています。
子どもの喧嘩に口を出すなとロバート王は言いましたがサーセイもジョフリーも引き下がりません。アリアがナイメリアを逃がしたので代わりにサンサのダイアウルフ、レディを殺すことで、なんとかその場が治まったのでした。
そしてその夜、深い眠りからブランが目を覚ましました―――。
ロバート王の〈王の手〉であるジョン・アリン公が死んだとき、葬儀の準備を眺めながらサーセイとジェイミーが話しています。
「ジョン・アリンは誰かに話したかも…」
「話すって誰に?」
「夫のロバートよ」
「もし、王に話していれば俺たちはさらし首だ、何か知っていたとしてもジョン・アリンは死んでいる」
この会話には物語の発端になった重大な意味が含まれています。と言うか、これが全て、と言っても過言ではありません。
これが、この壮大なスケールの物語の発端なのです。いたってシンプル。とは言え、
ネタバレあらすじ第3話 冥夜の守人
冥夜の守人 キング・スレイヤー”王殺し”と小評議会のメンバー
ネッド・スタークと娘たちは王都へ到着しました。玉座の間でネッドを待っていたのはジェイミー・ラニスター。ロバートの反乱のとき、ネッドの父と兄は皆が見ている前で狂王エリアス・ターガリエンに惨殺されました。その場所にネッドを招いて、牽制しようとするジェイミー。
ネッドの父親の復讐と称して狂王エアリスを後ろから刺した事を正当化しようとしているジェイミーをネッドは非難しました。

ジェイミーはロバートの反乱で狂王エイリスを後ろから刺して殺す、と言う卑怯な手段を取ったので「キング・スレイヤー(王殺し)」の異名を持つ。
ネッドは小評議会に出席し、王国が借金まみれということを知り武芸大会の中止を要請します。小評議会のメンバーは以下の通り。

レンリー・バラシオン
ロバート王の弟でストームズエンド公。兄のスタニスよりも多くのものをロバートから与えられる。法務大臣

ピーター・ベイリッシュ(リトルフィンガー)
七大国の大蔵大臣、陰謀に長け野望に満ちている。嘘をつき平気で裏切る信用ならない男。

ヴァリス
諜報機関の元締め・宦官。”小鳥たち”と呼ぶスパイをあらゆるところに配置している。人に媚びるようなふりをしているが、貴族にも庶民にも恐れられている。

パイセル
長きにわたって多くの王の治療者かつ学者であるグランド・メイスターとして仕える。高齢にもかかわらず、女好き。
ジョン・アリンがサーセイの秘密を暴くのを恐れ治療もせずに死ぬに任せた。
一方、ネッドを追って王都に入ったキャトリンを待っていたのはベイリッシュとヴァリスでした。ブランの命が狙われたことは、ヴァリスの小鳥たちによって知らされていました。
キャトリンが証拠の短剣を見せると、それは自分のものだというベイリッシュ、しかしその短剣はティリオン・ラにスターに譲ったというのです。
冥夜の守人 カーセルブラック(ナイツウォッチの最重要防衛拠点)
カーセルブラックに到着したジョン・スノウはスターク家を目の敵にしている武術指南役であるアリザー・ソーンからひどい扱いを受けます。
一緒に入った新人たちはジョンの強さに嫉妬して皆で襲い掛かったところにティリオンが止めに入ります。そして皆同じように虐げられてきた存在であることを明かします。ジョンは考えを改め、剣術を教えることにし段々と絆が出来ていくのでした。
ナイツウォッチの主要メンバー

メイスター・エイモン
ターガリエン家の一員だが王位を弟に譲り、陰謀に利用されないようナイツウォッチに仕えるようになった。
カーセルブラックでジョン・スノウや他のナイツウォッチ達に助言を与える

ジオー・モーモント
ナイツウォッチの総帥、息子のジョラー・モーモントに当主の座を譲りナイツウォッチに参加。ジョンを自分付きの雑士とし、指導者として育てようとする。

アリザー・ソーン
カーセルブラックの意地の悪い武術師範で、新兵の訓練を担当する。ターガリエン家の支持者だったが、ロバートの反乱で滅ぼされたため、ナイツウォッチになるか、死刑かを選ばされてナイツウォッチになる。スターク家を恨みジョン・スノウを虐め、挑発する。

ベンジェン・スターク
ネッド・スタークの弟。志願してナイツウォッチに入る。居場所のない落とし子のジョン・スノウをナイツウォッチに誘う。壁の向こうに調査に行ったきり、行方不明になる。

サムウェル・ターリー
臆病で、太っていて自信不足であるが、知的で思慮深い。父親はサムに失望し、世継ぎの資格を奪ってカーセルブラックに追放する。剣術指南のサー・アリザー・ソーンに虐められますが、ジョン・スノウに守られる。
ジョンの元に使い鴉がやってきて、ブランが目覚めたことを知らされました。
叔父のベンジェン・スタークはレンジャーとして壁の北側に偵察に行くことになりました。
冥夜の守人 デナーリスの懐妊
デナーリスはドスラク語を習ったり、周りに馴染みドロゴに愛されるように努力しました。一方で兄のヴィセ―リスはドスラク族の中では権力を失っていました。デナーリスが妊娠したことが皆に知らされドロゴも世継ぎができたことを喜びました。
ネタバレあらすじ第4話 壊れたものたち
カーセルブラックを立ったティリオンは、王都に戻る途中、ブランが回復したことを確かめようとウィンターフェル城に立ち寄ります。そこでブランに会い、下肢が麻痺して歩けなくなったことを知り、移動具の設計をします。一方、前“王の手”ジョン・アリンの死の真相を探るエダードは、王家の跡継ぎに関わる秘密に気づきます。
ネタバレあらすじ第5話 狼と獅子
ジョン・アリンの不可解な死の真相を探るネッド。アリアはドラゴンの墓がある地下で「狼と獅子は戦うことになる、前任者のように〈手〉が死ねばいい、だが今回の〈手〉は手ごわい」と男たちが話しているの聞いてしまい、そのことをネッドに伝えました。
ブランを突き落とした犯人としてティリオンが捕らえられました。
ネタバレあらすじ第6話 黄金の冠
ロバート王が狩りに出ている間、代わりに執政を仕切るネッドはジョン・アリンが残した秘密を知りました。金髪ではない落とし子の存在です。
ティリオンは鷹巣城に連行され独房に入れられました。
ネタバレあらすじ第7話 勝つか死ぬか
ネッドはジョン・アリンの死の真相がわかったことや弟との関係をサーセイに言及します。ロバート王が瀕死の重傷を負い、後継者が成人になるまでエダードを“鉄の玉座”の摂政役に任命します。
懐妊したデナーリスは暗殺されそうになりますが、寸でのところで助かりました。ドロゴはデナーリスには七王国を、生まれてくる息子に鉄の玉座を与える、と約束しました。
ロバート王が亡くなり、ジョフリーが玉座につきました。ネッドは捕らえられました。
ネタバレあらすじ第8話 進軍
ロバート王の死後、ネッドはジョフリー王に忠誠を誓わなかったため投獄されました。ラニスター家がスターク家を迫害し始めます。サーセイはサンサに、キャトリンとロブに新王・ジョフリーに忠誠を誓うよう手紙を書けと迫ります。ロブはブロンに城を任せ南に進軍します。
カーセルブラックにホワイト・ウォーカーが現れモーモント総帥が狙われますが、ジョン・スノウが助けました。
ネタバレあらすじ第9話 ベイラー大聖堂
スターク家とラニスター家による初めての戦いの準備が進むなか、ティリオンは山の民の仲間を率いて戦いに臨みます。一方、進軍するロブとキャトリンは河に架かる橋を守っているウォルダー・フレイとの交渉でロブがフレイの娘と婚姻する約束をしました。
ロブが挙兵したことを知ったジョン・スノウは北部軍への参加を望みます。しかしメイスター・エイモンから壁を守るのが誓いを立てたナイツウォッチの宿命と諭されました。
ネタバレあらすじ第10話 炎と血
エダード処刑の知らせは、七王国の行く末を案じる人々の間にすぐ広まり、スターク家の人々に激震をもたらしました。サンサは人質として王都に残らされ、アリアは救出され髪を短く切って男子のように変装し脱出に成功。スターク家は七王国から離脱し、ロブを“北の王”として戦うことを決意しました。
ドロゴは怪我がもとで死亡します。デナーリスは火葬の際にドラゴンの3つの卵を薪の上に置くと火をつけ自らも炎の中に身を投じます。 夜が明けてジョラーやドスラク人たちが見たのは灰の中に座るデナーリスの姿と3頭のドラゴンでした。
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本ページの情報は2023年10月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにて
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ゲームオブスローンズ シーズン1”七王国戦記”あらすじネタバレ相関図のまとめ
ゲームオブスローンズシーズン1”七王国戦記”第1話~10話までのあらすじをネタバレでまとめましたが
記事を書くにあたって詳しく見直していると、見逃していた部分や更に新しい発見があったりと、もうかれこれ10回以上は繰り返してみていますが、何度みてもやはり面白いです!まだ見ていない方、ぜひ視聴にチャレンジしていただきたい!!!
〈Pinoko編集局〉