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ハウスオブザドラゴンの舞台は「ゲームオブスローンズ」の時代よりも約200年前、当時ウェスタロス大陸を支配していたターガリエン家の衰退となった内戦「双竜の舞踏」が描かれています。今回はハウスオブザドラゴン第9話「翠の評議会」あらすじと感想をご紹介します。ハウスオブザドラゴンついに「双竜の舞踏」の火ぶたが切って落とされました。
第8話「潮の王」のあらすじを知りたい方はこちらをお読みください
まるっと全部知りたい!という方はこちらの記事を読んでくださいね!物語の舞台になっているウェスタロス大陸と周辺の地図、登場人物とドラゴンを含めた相関図、第1話から最終話(10話)までのあらすじと感想をまとめてあります。
ハウスオブザドラゴン第9話「翠の評議会」エイゴンとはどのエイゴン?ネタバレあらすじ
ヴィセ―リス王の崩御
次女のターリャからヴィセ―リス王が亡くなった知らせを聞いたアリセントはターリャに口止めをし
王の手で父親のオットー・ハイタワーに知らせます。そして王がエイゴンを王にしろと言った、とオットーに教えました。
さて、小評議会が開かれていますが、ほとんどのメンバーが翠チームです。秘かにエイゴン2世を王にすべく段取りをしていたようですが、王に仕えていた古参の臣下はレイニラを跡継ぎにと決まっていたはずだと、激しく反論します。
すると、あろうことかサー・クリストンがテーブルに頭を叩きつけて殺してしまいました。 緊迫が走ります。
退けられた世継ぎをどうするのか、つまりレイニラと家族を抹殺するべき、とオットーは皆を言いくるめますが、アリセントは王の望みはレイニラを殺す事ではない、立ち上がってまでして激しく言い放ちます。
ここでちょっとレイニラをかばって守るふりをするのが、いい人アピールをする嫌なヤツって感じでアリセント、最低の女やなと思いました。 事の元凶はあなたが息子を産んだからですから!
レイニラを説得する、と言いましたがレイニラが説得を受け入れるはずがありません。
当たり前ですね、王が崩御した事をレイニラに秘密にして、エイゴンを王にしようとしているのですから。
正直に、王が死に際に「エイゴンを王にしろと言った」という事を伝えればいいのに、それをしないという事はアリセントにも確信がなかったのでしょう。ヴィセ―リスが言ったエイゴンとはどのエイゴンなのでしょう?
自分しか聞いていないのをいい事に、エイゴンをエイゴン2世と勝手に変換してしまったのです。だから、自信がなく、無理やり押し通そうとしたのでしょう。
オットー・ハイタワーはレイニラと家族の抹殺命令をキングズガードのウェスタリング総帥に命令しますが総帥はキングズガードの象徴である白いマントを外し、「従うのは王の命令のみ、王はいない今、わが務めはない」とその場を去りました。 ここ、感動ポイントでしたね。
一方、ドリフトマークではレイニス・ターガリエンが拘束され王都に連れてこられ軟禁され
その他にも、レイニラ側の人間はことごとく拘束されました。
行方不明のエイゴン2世
そして、笑えるのは問題のエイゴン2世が城を抜け出し隠れてしまっている事。エイゴン2世は王になんかなりたくないのです、気楽に気ままに生きていたい。しかしそれはアリセントが許しません。
よくわからないのは、内密にエイゴンを探す命令を受けた2組、一方はオットーの命令を受けたキングズガードのふたりと、アリセントの方もサー・クリストンと次男のエイモンドに命じて探させます。どちらもが先に見つけようとしているのです。なぜ??? どちらに連れ帰られても、王を継承させられるのには違い無いのに。
結局、エイゴンを確保したのはサー・クリストンとエイモンドチームです。帰るのを嫌がるエイゴンを引きずって母親アリセントの元に連れ帰ります。観念して母親の言う事を聞くエイゴン。
Incognito in Westeros. pic.twitter.com/c8LvalATmz
— House of the Dragon (@HouseofDragon) October 17, 2022
レイニス・ターガリエンとドラゴン「メレイズ」
軟禁されたヴェラリオン家のレイニス・ターガリエンはアリセントにエイゴンが王になれるように手助けしてほしいと説得されますが、アリセントの手に負えるような相手ではなさそうです。あくまでもレイニラを支持すると言い放ちます。
エイゴン2世の戴冠式の日、レイニスは味方のキングスガードによって助け出されました。ドリフトマークへ戻れるように逃がされますが、戴冠式に召集された民衆の波の飲まれて宮殿まで押し流されてしまいました。いよいよ戴冠式が始まりますが、なんだか茶番を演じているようにしか見えませんでした。
皆が式に気をとられている間にそっと、その場を離れるレイニス。 よし、うまく逃げてレイニラに知らせて!!!
式は続けられ、エイゴン2世は王冠を授けられました。戸惑うエイゴンですが、民衆の歓声に気をよくして、剣を掲げて民衆の歓声に応えます。
と、突然爆風と共に沸き起こる土煙と飛び散る瓦礫、響き渡るドラゴンの咆哮と逃げ惑う民衆の叫び声で、宮殿は一瞬にして修羅場と化しました。
鎚埃が薄れると、そこにいたのはドラゴンメレイズMeleysに騎乗したレイニス・ターガリエンの姿が!!!
うぉぉぉぉ―――!!!来た――――!!!って感じでした。
Meleys. #TheRedQueen pic.twitter.com/Oso5gN3VQC
— House of the Dragon (@HouseofDragon) October 20, 2022
咄嗟にエイゴンをかばうアリセント、レイニスとメレイズにロックオンされて、このまま焼き殺されるのか!? しかし、メレイズは特大級の咆哮を浴びせただけでした。命びろいした一同
レイニスに促され、向きを変え宮殿の出口に向かうメレイズ、レイニスを載せてそのまま飛び去って行きました。さあ、これでレイニラも王都で起きている事を知ることになるのです。
ハウスオブザドラゴン第9話「翠の評議会」エイゴンとはどのエイゴン?感想
一番の見どころは最後にレイニス・ターガリエンがメレイズを駆って宮殿に殴り込みをかけたシーンです。
レイニスもドラゴンライダーの一人でしたね、ドラゴンに騎乗する姿は堂に入っていて頼もしかったです。アリセントの提案を受け入れる選択をしなかったレイニスが誇らしく感じました。
小娘になめられてたまるか、って感じでしたね。
亡くなったヴィセ―リス王、レイニス、レイニラ、デイモン、皆ドラゴンの血でつながった純血のターガリエン。
アリセントの息子たちも同じようにターガリエンの血を受け継いでいますが、どうしてもレイニラの方を応援したくなるのです。
そうそう、いっとき大人しかったラリス公(父親と兄を焼き殺した)がまた暗躍していますね。
観察と告げ口に余念がありません。そしてアリセントとの関係も更に気色悪いものになっていました。ラリス公から情報を得る代償がなんと足を見せることだったなんて、本当にびっくり。
今までいろいろな表現を見てきましたが、足を見たがって、更に…なんてのはなかなか特殊なのではなかろうかと、ちょっと笑える場面でしたが。何がどうなってこんなパターンが二人の間にできたのだろう???と不思議でなりません。
それはさておき、いよいよ残り1話となりました。もちろん、レイニラたちが王都に乗り込んでくるのでしょうが、ハッピーエンドではない事は間違いないのです…。
ハウスオブザドラゴン第9話「翠の評議会」エイゴンとはどのエイゴン?ネタバレあらすじと感想のまとめ
第9話「翠の評議会」なんといっても見どころはレイニス・ターガリエンがメレイズを駆って宮殿に殴り込みをかけたシーンでした。鳥肌が立ちました。王都を脱出できてほっとしました。
メレイズに騎乗したレイニス、カッコよかったですね。ハウスオブザドラゴンに登場するドラゴン一覧をまとめています。この記事を読めば誰がどのドラゴンと絆を結んでいるのかがわかります。チェックしてみてくださいね!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。〈Pinoko編集局〉
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