Amazonprimeのオリジナルドラマ「ロードオブザリング 力の指輪」は映画「ロードオブザリング」の世界よりも数千年前の指輪が作られた「中つ国第二紀」のできごとが語られています。
第一紀で冥王モルゴスが倒され第二紀が始まり、平和な時代が続くかと思われましたが、新たな冥王サウロンの出現の兆しがありました。エルフのガラドリエルはサウロンの形跡を追い続けています。
力の指輪 シーズン１第1話「過去の影」のネタバレあらすじ
第一紀の終わりに、冥王モルゴスを倒すためにエルフたちはヴァリノール（エルフの地）を離れ中つ国に向かいます。長い戦いの末モルゴスを倒しますが、新たな冥王となったモルゴスのしもべサウロンが潜伏したまま更に長い年月が過ぎていきました。
第1話ネタばれあらすじ ガラドリエル
エルフの戦士ガラドリエルはかつてサウロンとの戦いで兄を失いました。その後、姿を消したサウロンの痕跡を探しながら極北の地フォルドワイスへ辿り着きました。が、部隊にはかなり前から帰還命令が出されていたのです。
命令に従い、ガラドリエルと部隊はエルフの国リンドンに戻りました。リンドンの上級王ギル=ガラドは終戦宣言をし、ガラドリエル達に故郷ヴァリノールへの帰還を許します。
しかし、サウロンの存在を感じているガラドリエルはヴァリノールへの航海の途中で、船から海に飛びこみ、サウロン探索を続ける事に。
一方、ガラドリエルの旧友エルロンドは高官となり、ギル=ガラドより高名な鍛冶師でエレギオン国の領主ケレブリンボールの計画に協力するよう命じられます。
第1話ネタばれあらすじ 南方国
南方国ではかつてサウロンに味方した人間たちを見張るためにエルフの部隊が駐屯しています。その中のエルフの戦士アロンディルは、人間の治療師ブロンウィンと恋仲。
終戦宣言をうけてアロンディルの部隊は南方国から撤退命令が出ますが、ブロンウィンの故郷ホルデルン村で起きた異変に気が付きます。
ブロンウィンの息子テオは酒場の納屋でサウロンの刻印に似た奇妙な形の道具を見つけ、隠し持っています。
第1話ネタばれあらすじ ロヴァ二オン
ホビットのハーフット族が隠れ住む霧ふり山脈の東、南方国の北に広がるロヴァ二オンの地。ある夜、赤く燃えながら尾を引いて隕石が落ちてきます。
好奇心旺盛なハーフットの少女ノーリは隕石を追いかけ、落下地点を探します。そこには隕石のかけらの中に横たわる男が…。この男は誰？？？
力の指輪 シーズン１第1話「過去の影」の感想
登場人物が多いけど、話の筋がきちんと分かれているのでこんがらがる事はなかったですね。エルフのガラドリエル、南方国のブロンウィン、ホビットのハーフット族。三つの柱のそれぞれ焦点をあてながら展開していくので、初見の人にも理解しやすいのかな。
ガラドリエル達が探索に行くシーンが迫力あります。氷壁を登るシーンは特にハラハラしました。「ゲームオブスローンズ」を見た人なら、ジョン・スノウと野人たちが壁の向こう側を登ってくるシーンが思い浮かんだかも。いずれにせよ、氷壁の登るのは見ている方もひやひやします。
引用：IMDb
南方国のエルフが短髪なのが新鮮でした。これまでのエルフは金髪ロン毛の美しい男ばかり。初めて見たエルフがオーランドブルームで、美しすぎて惚れてしまったのですが、黒人で短髪のエルフもかっこいい！
でも…、エルフと言う特別な存在感が減ってしまったかも。映画「二つの塔」の時のローハンの谷での戦いのときに助っ人に来たエルフの軍隊の壮観さときたら、比類なきものでした。
それはさておき、ホビットのハーフット族ノーリが可愛い！好奇心旺盛なところがいいですね、とは言え、「後先顧みず」ではなくてちゃんと信念みたいなのも持っていて、そして繊細でもあります。そんなノーリがいるところに空から落ちてきた男、だれ？？？
力の指輪 シーズン１第1話「過去の影」のあらすじと感想 まとめ
ついに始まった「ロードオブザリング 力の指輪」予想通り、おもしろかったですね。始まる前から「黒人のエルフやドワーフはポリコレ配慮か？」界隈で声が上がっていましたが、いざ見てみると、そんな事は気になりませんでした。
第1話ではサウロンの気配を追い続けてきたガラドリエルですが、明確な証拠が見つからなかった為、エルフ王ギル=ガラドは終戦宣言をし、ガラドリエル達に故郷ヴァリノールへの帰還を許します。しかし納得できないガラドリエルはヴァリノールへ向かう船から飛び降り1人捜索を続けることに。
南方国では治療師ブロンウィンの息子テオが近所の納屋の床下からサウロンの刻印が入った剣の柄のような道具を発見し隠し持ちます。
ロヴァ二オンに住むハーフット族ノーリは突然空から彗星のように落ちてきた人物を発見しかくまいます。
また、力の指輪 時系列と年表 見る順番と中つ国の地図 やあらすじと見どころなどをまとめてみました。併せてご覧頂けたら嬉しいです。
〈Pinoko編集部〉
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