「SHERLOCK/シャーロック」シーズン1第1話のあらすじとキャスト&感想

SHERLOCK/シャーロック

「SHERLOCK/シャーロック」は、21世紀のイギリスを舞台に、自称「コンサルタント探偵」のシャーロック・ホームズが、スマホやインターネットといった最新機器を駆使して事件を解決する現代版ドラマです。

この記事ではシーズンごとのエピソードについてあらすじ(ネタバレ)と感想をまとめています。
今回は
・「SHERLOCK/シャーロック」シーズン1第1話「ピンク色の研究」あらすじ(ネタバレ含む)
・「SHERLOCK/シャーロック」シーズン1第1話「ピンク色の研究」キャスト紹介
・「SHERLOCK/シャーロック」シーズン1第1話「ピンク色の研究」の考察と感想

以上についてリサーチしました。



「SHERLOCK/シャーロック」シーズン1第1話「ピンク色の研究」あらすじ

ジョン・ワトソンは陸軍の軍医でアフガニスタンから負傷して送還され、普通の生活に馴染めず悶々とした日々を送っています。セラピストからはリハビリの為にブログを書くように勧められていますが、かけていない様子。

そんなジョンは友人の紹介でシャーロックに会う事になります。偶然二人がルームシェアの相手を探している事を知っていた友人が引き合わせたのでした。
シャーロックに話してもいないプライベートな事柄を次々と言い当てられ困惑するジョンですが、成り行きでベーカー街221Bで同居することになります。

ロンドンの街では、不可解な連続自殺事件が起ります、それは全く兆候がなかった人が唐突に自殺を図る、という奇妙な現象。スコットランドヤードのレストレイド警部は記者会見の場で「自殺」という発表をします。ところが、4人連続で自殺した事で殺人事件として捜査を始めました。

解決の糸口が見いだせないレストレイド警部は、シャーロックに助言を求めにやってきました。不可解な事件ほど興味を持つシャーロックは喜んで出張っていきました。しかし、気に入らない検視官がきていると聞いてジョンを誘います(ジョンも医者ですからね)

現場で死んでいるのはピンク色のコートを着た女性。自殺したような状況に見えますが自殺ではない事を細かく観察したことから導き出したシャーロックは、不可解なこの事件に興味津々でワクワクしています。ワクワクしすぎて、ジョンを置き去りに。

そんなジョンにコンタクトをとってきた人物がいました。その男はシャーロックとの関係を知りたがっています。そして、謝礼と引き換えにシャーロックをスパイするよう要請しますがジョンは断りました。この男は誰???

事件には進展がありました。ピンクコートの被害者のスーツケースを見つけたシャーロックは、荷物の中にあった携帯電話を使って犯人をおびき寄せ、一台のタクシーをあぶりだしました。そのタクシー運転手ジェフは大胆にもアパートまでシャーロックを迎えに来たのです。

4人とは話をしただけで殺してはいないが、どんな言葉を言ったら自殺したのか知りたくはないか?と、シャーロックの興味を引きタクシーに乗せて連れ去ります。ジョンは携帯電話を追跡し、シャーロックの居場所を突き止め駈けつけました。

ジェフの手口とは、拉致した人間に二つの小瓶に入ったカプセルのどちらかを選ばせ、同時に飲む、というだけのもの。しかし、カプセルの一つは致死量に達する毒薬入りです。シャーロックに瓶を選んでカプセルを飲むよう迫りますが、ばかばかしいと立ち去ろうとするシャーロック。

「勝てますか?自信はある?退屈で困っているでしょう?退屈でなくなるためには何でもするでしょう?」と言葉巧みにシャーロックを誘い、薬を飲ませようとする向かいの棟から。シャーロックは賭けに乗って薬を飲もうとしたその瞬間に、ジョンが向かいの棟からジェフを狙撃し、すんでのところで思いとどまりました。

ジェフにはスポンサーがいて、殺すごとにそのスポンサーから大金をもらっていました。死に際に明かしたその名は「モリアーティ」

事件現場にあの男がやってきました、それはジョンを拉致してシャーロックをスパイするように言った男。それがシャーロックの兄マイクロフトと知って驚くジョン。

「僕が家に着くまでに戦争は始めるなよ、道が混む」と言い立ち去るシャーロック、マイクロフトは政府の人間なのです。 一件落着。

「SHERLOCK/シャーロック」シーズン1第1話「ピンク色の研究」キャスト紹介

「SHERLOCK/シャーロック」シーズン1第1話「ピンク色の研究」に出演したキャストを紹介します。

「SHERLOCK/シャーロック」シーズン1第1話「ピンク色の研究」考察と感想

アフガニスタンからの帰還兵と高機能不適合者との奇妙な共同生活が始まりましたね。全く違う二人かと思えますが、ああ見えて(真面目そうに見えて)ジョン・ワトソンは危険が好きな男です。アフガンスタンに従軍していた事や、帰還してPOTDを患っていると診断され、杖なしでは歩けなかったのに、シャーロックと行動を共にすることで、走れたり、手の震えもなくなったり。なかなかいいコンビになりそうです。

大家のハドソン夫人は魅力的なご婦人です。麻薬カルテルの旦那を死刑にしてくれた事でシャーロックには借りがあって、家賃を安くしてくれているそうです。麻薬カルテルの旦那って、ハドソン夫人ってどんな人物なの?興味深いご婦人なので深掘りしてみました。ハドソン夫人についての記事はこちら。

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ハドソン夫人はシャーロックが同居人としてジョンを連れてきたことから、二人をゲイだと思います。
ロンドンでは男が二人でいるとゲイと思われるのでしょうか?シャーロックの馴染のレストランのウェイターもジョンを連れてきたのを見て「彼ができて良かったね」と言います。

お互いにパートナーはいない、と言いあう二人ですが妙な雰囲気になってしまって、シャーロックがやんわりとジョンに断りを入れるシーンが笑えます。今後も二人のゲイ疑惑をことごとく指摘されますが、それも面白いポイントです。

レストレイド警部の部下サリー・ドノバン巡査部長が面白くてツボなんです。シャーロックの事を変人扱いして現場ではバカにします「あら、変人」って。バリケードテープをくぐって中に入るシャーロックに向けて一言。「変人入りまーす!」このセリフが好き。

シャーロックが現場を観察する時や思考中の様子の演出が面白いです。視覚、思考回路をすべてデジタル化して見せてくれます。現代の「シャーロック」はこうだ!みたいなカッコいい演出が見どころの一つですね。

しかし、こんな男とは付き合えないなと思います、すべてを読み取られてしまうのだから。だから、ハドソン夫人もジョンもよくもシャーロックと関わっていられるものだと感心します。
例えば現場にジョンを連れていったのに、置き去りにして帰ってしまったりと事件に没入しすぎてその他の事が目に入らなくなります。

なので、検視官のモリー・フーパーがシャーロックの事を好きなのにも気が付きません。顔が地味だから口紅を塗った方がいい、とかひどい事を言ってモリーを傷つけるくそ野郎でもあります。モリーの恋を応援する記事を書きました。モリーとシャーロックの気持ちの変化をまとめていますので参考にしてくださいね。

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「SHERLOCK/シャーロック」シーズン1第1話「ピンク色の研究」まとめ

「SHERLOCK/シャーロック」第1話 「ピンク色の研究」いかがでしたか?

この記事では
・「SHERLOCK/シャーロック」シーズン1第1話「ピンク色の研究」あらすじ(ネタバレ含む)
・「SHERLOCK/シャーロック」シーズン1第1話「ピンク色の研究」キャスト紹介
・「SHERLOCK/シャーロック」シーズン1第1話「ピンク色の研究」の考察と感想

以上についてご紹介しました。

現在シーズン4まで製作配信されている「SHERLOCK/シャーロック」ですが、今後の予定についての考察などをまとめていますので併せてお読みください。

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最後までお読みくださりありがとうございました。(Pinoko編集部)

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