力の指輪 シーズン1第4話「大きな波」ネタバレあらすじと感想

ロードオブザリング

Amazonprimeのオリジナルドラマ「ロードオブザリング 力の指輪」は映画「ロードオブザリング」の世界よりも数千年前の指輪が作られた「中つ国第二紀」のできごとが語られています。

第4話では島の王国ヌーメノールの摂政女王ミ―リエルが大地震と津波に襲われる夢を見ます。ガラドリエルも「パランティール」に触れてヌーメノールが壊滅するビジョンを見ます。

ミ―リエルはガラドリエルの助言に従って、滅亡を阻止するために中つ国の南方で起こっているサウロンの復活の動きを封じるために進軍することを決めました。

力の指輪第4話「大きな波」ネタバレあらすじ

前回のお話―――
「力の指輪」での舞台の1つ、島の王国ヌーメノールが姿を現しました。ヌーメノールは冥王との闘いの歴史の上で神々やエルフとともに戦った人間たちに褒美として与えられた特別な美しい島です。

南方国ではエルフや人間がオークに捕らえられトンネルを掘る作業を強いられています。またオークたちが崇める「アダル」の存在がシルエットですが明らかになりました。

空から落ちてきた男(よそびと)がノーリ一家の移動を助けるなどのコミュニケーションが取れる事がわかりました。

第4話ネタバレあらすじ 島の王国ヌーメノール

エルフのガラドリエルが島にやってきた事で、街の人々はザワついています。女王がエルフに滞在を許している事にも不信感をつのらせています。

そこにミーリエル(ヌーメノールの女王)の顧問官ファラゾーンが現れて民衆をなだめます。女王をかばう風の発言をしますが、その実、民衆の支持を得ようとしているように見えました。信用できない怪しい存在です。

3話でガラドリエルは、サウロンの刻印が南方の地ティルハラドにむいている事を発見しました。
その事を女王に告げエルフとヌーメノールの同盟を復活させ、南方国を救おう!と言いますが
女王は聞く耳持ちません。

ヌーメノールが大地震と津波に襲われ水没する夢を見る摂政女王ミ―リエル。一方でガラドリエルも「パランティール」に触れてヌーメノールが壊滅するビジョンを見ます。

「ロードオブザリング」「力の指輪」では様々は力を持つアイテムが作り出されました。ヌーメノールにもいくつかが受け継がれてきましたが「パランティール」もその1つです。どんなものなのか詳しく知りたい方はこちらを読んでください!

国家に災いを招く、という理由で投獄されたガラドリエルですが、ミーリエルが見た「白の木」の花が散って「しるし」を見たミーリエルは心を変えて南方国へ進軍する事になりました。

第4話ネタバレあらすじ ついにアダル登場

エルフのアロンディアはアダルの前に連れていかれました。現れたアダルは予想通りエルフの姿をしていて長い髪に尖った耳。ですが、顔中傷だらけでエルフの美しさは失われていました。

アダルはアロンディアにこう言いました。
――――お前たちはウソを教えられてきた、あまりにも深く信じ込まされているため、そのもつれを解くためには新しい世界を創らなければならない。――――
そしてその言葉をエルフの塔に避難している人間たちへ伝えさせるためにアロンディアを解放します。

一方、治療師ブロンウィンの故郷であるホルデロンではオークたちが必死で何かを探しています。
それはブロンウィンの息子テオが見つけたサウロンの刻印が入った壊れた剣の柄。
ホルデロンに食料探しに行ったテオは、オークたちにその剣の存在を知られてしまいます。

ティルハラド村での最後のシーンでは、剣の柄を隠していた納屋の主人がサウロンの手下だったことが判明します。その剣を盗んで使ってしまったテオの腕にもサウロンの印が刻印されていました。

第4話ネタバレあらすじドワーフの王子ドゥリンの隠し事

ケレブリンボール卿とエルロンドに託された任務を遂行するためには最強の鍜治場が必要です。
ドワーフの協力のもと、鍜治場の建造が進んでいます。
そんな中、ケレブリンボール卿はドワーフの王子ドゥリンに何か秘密がありそうだと、懸念します。

確かめるためにドゥリンを訪問するエルロンド。ドゥリンが秘かに発見して採掘していたのは新種の鉱石です。絹よりも軽く鉄よりも硬いその鉱石は「ミスリル」と名付けられました。

秘密とはこの事だったのです。存在が争いの元にならないように、秘密にされていたのでした。エルロンドはミスリルの事を他言しない、とドゥリン王子に誓いました。

ミスリル…?聞き覚えがありますね。

力の指輪シーズン1第4話「大きな波」感想

パランティールの存在

今回一番驚いたのは「パランティール」の存在です。映画ロードオブザリングでも登場していたパランティールがすでにここで使われていたことにびっくり!!!

『力の指輪』でのパランティールの設定は、7つある内の1つはヌーメノールにもたらされミーリエルの父が受け継ぎ、残りの6つのゆくえはわからない、という事でした。そのパランティールが見せたヌーメノールの未来は「滅亡」

みなさんは「パランティール」を覚えていますか?
ロードオブザリング/旅の仲間で登場しましたね、そこでは「パランティア」と呼ばれていました。

初めはアイゼンガルドにいる魔法使いサルマンの所にありました。次に「二つの塔」でサルマンの塔が崩れ落ち、「王の帰還」の冒頭でアイゼンガルドの瓦礫の中で水に沈んだサルマンのパランティールを見つけたのがホビットのピピン。
誘惑に負けて触ってしまったピピンはサウロンの目と繋がってしまい、大変なことになりました。

ミスリルの発見

ロードオブザリング/旅の仲間で、ホビットのフロドたちはエルフの「裂け谷」に到着します。
そこで、旅に出ていたビルボ・バギンズと再開しました。
フロドが旅だつ時にビルボから贈られたのが「ミスリル」です。羽毛のように軽く、ドラゴンのように硬い服です。

第二紀で発見された鉱石が第三紀では加工されていたのですね。
発見されたときは、秘密の存在でした。このミスリルについても詳しく調べてみましょう。

力の指輪 シーズン1第4話「大きな波」ネタバレあらすじと感想まとめ

ヌーメノールに流れ着いたガラドリエルはサウロンの狙いが中つ国の南方国であることを探り当てました。女王ミ―リエルに同盟を迫り、中つ国へ進軍することを要請しましたがミーリエルは聞き入れませんでした。

一度は反対したミーリエルですが、ヌーメノールの中心に咲く白い木の花が散り始めそこにしるしを見出しました。ミーリエルはガラドリエルの要請を受け同盟を組んで南方国への遠征隊を結成しました。

また、力の指輪 時系列と年表 見る順番と中つ国の地図 やあらすじと見どころなどをまとめてみました。併せてご覧頂けたら嬉しいです。

最後まで読んでくださってありがとうございました。〈Pinoko編集部〉



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