力の指輪 シーズン1第3話「アダル」ネタバレあらすじと感想

ロードオブザリング

Amazonprimeのオリジナルドラマ「ロードオブザリング 力の指輪」は映画「ロードオブザリング」の世界よりも数千年前の指輪が作られた「中つ国第二紀」のできごとが語られています。

第3話「アダル」ではエルロンドの双子の兄弟エルロスが建国した 島の王国ヌーメノールの海洋警備隊船長であるエレンディルが漂流していたガラドリエルとハルブランドを拾い上げて都に連れて行きます。南方国ではアロンディルがオークの一団に捕らえられます。ここでカギとなる人物「アダル」の名前が上がります。どんな役割なのか???

力の指輪シーズン1第3話「アダル」ネタバレあらすじ

第3話「アダル」ネタバレあらすじ 南方国では

南方ティルハラドではついにオークが姿を現します。
治療師ブロンウィンはティルハラドの住民に避難をするように告げ、息子テオを連れて町を去ります。

一方エルフのアロンディアは地面に掘られた穴を調べていくうちに、オークに捕らえられてしまいました。連れて行かれた先では、住民や他のエルフたちが鎖でつながれてトンネルを掘る作業を強制されていました。この時オークがささやいた言葉が「アダルの為に…」つまりアダルとうのはサウロンの事なのでしょうか?

アロンディアとエルフたちはオークから逃れようと戦いますが、戦いに敗れ多くのエルフが殺されてますが、生き残ったアロンディアは「アダル」の元に連れていかれます。
ついにアダルの姿がみえるのか!?

第3話「アダル」ネタバレあらすじ ヌーメノールへ

漂流していたガラドリエルとハルブランドは大きな軍船に助けられていました。船長のエレンディルは自分の船にエルフを乗せる事になったのを驚いていますが、興味深そうにしています。
そして、2人を連れて”島の王国ヌーメノール”に帰還しました。

二人はヌーメノールの女王ミーリエルの御前へ。ミーリエルはじめ、ヌーメノールの人はエルフがやってきてことに神経質です。

かつてはエルフと共存しエルフの高度な技術と知識を供与されたことで大きな発展を遂げたヌーメノールですが、ヌーメノールの歴史の中でエルフとの確執が生まれたときがありました。詳しく調べていますのでぜひお読みください!

ガラドリエルは中つ国に戻るための協力を摂政女王ミーリエルに依頼しますが、エルフに対する確執がある為拒否されました。険悪なムードをハルブランドが仲裁に入りひとまずハルブランドには自由が与えれ、ガラドリエルは軟禁されてしまいました。

二人を連れてきた船長エレンディルには2人の子どもがいて1人は息子のイシルドゥル(イシルドゥア)父親と同じ海軍で訓練を受けています。娘もいて名前はエアリエン、彼女は賢くて強そうなイメージ。

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エレンディルとイシルドゥル(イシルドゥア)そしてここでは登場しませんがもう一人の息子アナ―リオンの3人はのちの中つ国にとって超重要な人物です!

王宮から脱出したガラドリエル、監視を命じられていたエレンディルはガラドリエルを学舎(いわゆる歴史図書館)に連れていきます。エレンディルはエルフを支持している様子です。

学舎でガラドリエルはサウロンの刻印を発見、その印は南方の地を記していました。南方国で何かが起こっていることを感じました。また、ハルブランドが身に付けているアクセサリーの紋章が、南方国の王族のものであることもわかりました。

南方国は治療師ブロンウィンと息子のテオがいる土地です。そこはもうとっくに大変な事になっています。

一方でハルブランドは街で揉め事を起こして投獄されました。 

第3話「アダル」ネタバレあらすじ 移動するハーフット

ハーフットは数年ごとに移動を繰り返しています。長老サドック・バローズもそろそろ移動を考えています。移動には荷車を引ける、充分に健康な者しか連れていけません。


ノーリの父親ラルゴは2話で足に怪我を負い、荷車を引けるほど回復はしておらず家族は置いていかれることになるかも…ノーリと家族はどうなってしまうの???

いよいよ移動が始まって、置いていかれそうになるノーリ一家。そこに「よそびと」がやってきて荷車を押し始めたのです。ノーリの親切が通じたのでしょう。

力の指輪シーズン1第3話「アダル」の感想

ついに島の王国ヌーメノールが姿を現しましたね。王国に入る水路を帆船がいくシーンは迫力がありました。明るめの岩肌の色、巨石像の数々、複雑に入り組み重なり合った街の形。

そびえたつ岸壁に掘られた巨石像の数々、帆の形が独特で美しい帆船が帆を閉じて門をくぐっていく様子や、島全体を湾を見下ろす巨像の頭部から見た時の街の荘厳な様子、何もかも素晴らしくて大満足です!!!
これこそが「ロードオブザリング」たる映像です。

映像の素晴らしさも重要な見どころになりますので、こんな映像を観れてよかったです。
ロードオブザリング旅の仲間の終盤で、貴婦人の森を旅立ち、川を下っていくシーンがありますが
ゴンドール王国の北側国境の門「アルゴナスの門」のシーンと引けを取らないほどでした。

ちなみに「アルゴナスの門」の両側にそびえたつ石像はエレンディルの息子たち、一人はイシルドゥルと弟のアナーリオン(ここでは登場していません)です。二人はゴンドールの国を作った兄妹王となっています。

という事は、イシルドゥルと弟のアナーリオンの育った故郷ヌーメノールの石像と共通するところがあると言ってもよさそうですね。

南方国でオークに捕らえられたエルフのアロンディアはオークたちのボス「アダル」の前に連れていかれます。顔はまだはっきり見えませんが、ぼんやりと見えた輪郭が長髪で耳が尖っていたように見えました。という事は、もしかしたらオークたちのボス「アダル」は元エルフ?

恐らく次回には「アダル」の正体がわかるのでは…?

力の指輪 シーズン1第3話「アダル」ネタバレあらすじと感想のまとめ

第3話では「力の指輪」での舞台の1つ、島の王国ヌーメノールが姿を現しました。ヌーメノールは冥王との闘いの歴史の上で神々やエルフとともに戦った人間たちに褒美として与えられた特別な美しい島です。

南方国ではエルフや人間がオークに捕らえられトンネルを掘る作業を強いられています。またオークたちが崇める「アダル」の存在がシルエットですが明らかになりました。空から落ちてきた男(よそびと)がノーリ一家の移動を助けるなどのコミュニケーションが取れる事がわかりました。

力の指輪 時系列と年表 見る順番と中つ国の地図 や各話のネタバレあらすじと見どころなどをまとめいます。気になるところにジャンプしてお読みください!

                    〈Pinoko編集部〉

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