映画ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇りネタバレあらすじとラストの結末 見れる配信サイトは?

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映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』の配信が始まりました。この記事では配信されているサイトと、おすすめVODサービスをご紹介します。また、相関図とあらすじ、ラストの結末をネタバレありでまとめました。

原作はアメリカで開発されたゲーム『ダンジョンズ&ドラゴンズ』です。RPGの原点ともなり、最も広くプレイされた作品で、ゲームを知っている人には大きな期待となった映画です。

私含め、ゲームを知らなくてもファンタジー映画ファンなら必見の『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』

より分かりやすく見るために登場人物や言葉の解説も加えて記事をまとめていますので是非参考にしてください!

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映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』相関図とモンスター紹介

相関図

映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』の登場人物相関図とモンスター一覧です。
ご視聴の際の参考にしてください。

映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』相関図

主なキャラクター一覧

エドガン・ダーヴィス (クリス・パイン)
吟遊詩人 いつもリュートを持ち歩く
平和を守る秘密組織ハーパーに所属していたが、敵対するサーイ(民族名)の支配者レッドウィザード(赤の魔術師)に妻を殺害されハーパーから脱退、信頼できる友人ホルガに出会い、共に行動する。

ホルガ・キルゴア (ミシェル・ロドリゲス)
バーバリアン(蛮族)小人族のマーラミンと恋に落ち、ウスガルト・エルク族から追放された女戦士。
その後、マーラミンとは離婚。赤ん坊をキーラを連れたエドガンと出会い、子育てを手伝いながら一緒に旅をする。

サイモン・アウマー (ジャスティス・スミス)
魔法使いエルミンスター・アウマーの子孫でハーフエルフの魔法使い。魔法はへたくそで、自分に自信がない。エドガンとともに旅をし、成長していく。

ドリック ( ソフィア・リリス)
ネヴァーウィンターの森で育ったティーフリング(モンスターのと混血種)のドルイド(自然との調和で大自然の力を使いこなす)
得意の変身はフクロウと熊の姿をした”アウルベア”
詐欺師のフォージ・フィッツウィリアムへの復讐のため、エドガンらに協力する。

ゼンク・エンダー ( レゲ=ジャン・ペイジ)
かつてサーイ人だった聖騎士(パラディン)
「魔法破りの兜」を求めるエドガンらを地下世界アンダーダークに案内する。元サーイだったことでエドガンから対抗意識を持たれるが、アンダーダーク脱出の時に窮地を救ったことで信頼関係を築かれた。

キーラ・ダーヴィス (クロエ・コールマン)
エドガンの娘。
赤ん坊の時に母親を殺され、ホルガが母親代わりになって育ててくれた。「よみがえりの石板」で母親を生き返らそうとするエドガンに置き去りにされたと思い込み、また裏切者のフォージによって嘘を植え付けられたせいで、エドガンを恨んでいる。

フォージ・フィッツウィリアム (ヒュー・グラント)
野心的な詐欺師。かつてエドガンとともに盗賊の一味でキーラの世話をしていた。エドガンが投獄された間に魔女のソフィーナと組んで莫大な富を手に入れ、ネヴァーウィンター城の領主となっていた。

ソフィーナ (デイジー・ヘッド)
時間を止めることができる300歳の魔女。ウィザード(知力系魔法使い)を装ってフォージに近づき、あるものを盗ませようとする。エドガンらも巻き込まれる羽目になるが、正体はサーイの支配者ザス・タムに仕える サーイの赤き魔女。ソフィーナの最終目的はアンデッドの軍団を作りあげること。

主なモンスター一覧

アウルベア
ドリックが変身したモンスター。
熊の巨体とフクロウの爪とくちばしで攻撃する。

レッドドラゴン
地下世界アンダーダークに生息するモンスター。ものすごい食いしん坊のデブドラゴン。喉周りに脂肪が付きすぎたのか、炎もちょっとしか吐けない。太った身体を転がしながら襲ってくる。

インテレクト・ディヴァウラー
高い知性を襲う脳みそ型モンスター。邪悪な種族イリシッド(マインドフレイヤ―)の儀式によって奴隷の脳から作られた知性喰らい。犠牲者の頭部に入り込んで、その犠牲者になりすますことがある。
エドガンの一行が地下世界アンダーダークを進むときにインテレクト・ディヴァウラー数体に出会ったが、誰にも反応しなかったため、ゼンク・エンダー 含め、知性が高い人は居なかったのでは?という疑問が…。

ハイサン・ゲームで放たれたモンスター。
『ディスプレイサー・ビースト』
触覚で幻影を作って見せ獲物を混乱させる

ハイサン・ゲームで放たれたモンスター。
『ゼラチナスキューブ』
中に入ってきた物体を溶かす。

ハイサン・ゲームで放たれたモンスター。
『ミミック』
なんにでも寄生し“擬態”して獲物を狙うモンスター。長い舌が特徴。

映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』用語説明

『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』はゲームの知識がない方でも楽しめる映画ですが、もう少し詳しく知りたい方に、本作中に使われる言葉で特に説明がないものを集めてみました。

秘密組織
『ハーパー』
世の平和を守る秘秘密結社
バーバリアン蛮族 本作ではホルガ・キルゴアがバーバリアン。
「激怒」という一時的に力を強くする能力を持つ。
ソーサラー本作中ではサイモン・アウマーがソーサラー。
秘術呪文の使い手で、大まかにいえばウィザードやウォーロックと同系統の魔法を用いる
ウィザードやウォーロックとの違いはソーサラーは呪文を紡ぐ力を己自身の血に見いだす。
ウィザード秘術魔法の申し子
魔法に心を奪われ、それを我がものとすべく探求を行なってきた

レッド・ウィザード
(赤の魔術師)
サーイの支配者ザス・タム率いるサーイの中の魔法上級者
「招きの死」をもってアンデッドの軍団を作り上げ
フェイルーン全土を支配しようとしている
サーイサーイ族。
ティーフリング地獄由来のモンスター)と混血をした人間もしくは人型種族たちの子孫たる人間種族である
本作ではドリックがティーフリング。
ドルイド原始の魔術の達人であり、動物の姿に化けることもできる。
金属製の装備をせずに、特殊なドルイド魔法や木製の武器などで戦う。
ドリックがアウルベアに変身した時、やたら強い!
そこ、ここの杖目視できる範囲での2つの連結した瞬間移動門を作ることができる。

 

映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』ネタバレあらすじとラストの結末

ネタバレあらすじ エピローグ

平和を守る秘密組織ハーパーの一員だったエドガン・ダーヴィスは敵対する悪の組織レッド・ウィザードの恨みを買い、妻ジアが殺されたことでハーパーの誓いを捨て脱退しました。

妻ジアを埋葬するとき、一匹のトンボがエドガンの目の前を飛んでいきました。
ジアの生まれ変わり…?

遺された娘キーラを育てるも途方に暮れ荒れた生活をしていたエドガンの前に現れたのは女戦士バーバリアンのホルガ・キルゴアです。

赤ん坊のキーラを憐れんでホルガが子育てに協力してくれましたが、2人とも仕事もなく生活すらままにならない状態。

泥棒家業に手を染めることになった2人ですが、そのうちに魔法使いのサイモン・アウマー、詐欺師のフォージ・フィッツウィリアム らが仲間に加わり、人を傷つけないことをモットーとした金持ちからだけ盗む盗賊団になったのです。

ネタバレあらすじ ヤバい依頼と裏切り

あるときフォージがウィザード(魔法使い)のソフィーナから盗みの依頼を受けてきました。依頼とは平和の組織ハーパーが悪人から押収したお宝を保管している要塞・コリン砦に入り、あるものを盗み出すこと。

反対していたエドガンでしたが、宝の中に『よみがえりの石板』があることを知り、妻ジアを蘇らせたかったエドガンは娘のキーラを家に残して、仲間と一緒にコリン砦にむかいます。

目的のものを見つけたウィザードのソフィーナは追っ手に追われ、術を使って時間を止めました。追っ手の動きを止めましたが、その術に巻き込まれてエドガンとホルガも逃げられなくなりました。

『よみがえりの石板』を手に入れたエドガンでしたが、動けなくなる一瞬前にフォージに石版を渡して娘のキーラことを託しました。

フォージ、ソフィーナ、魔法使いのサイモンはうまく逃げおおせることができました。

囚われの身となったエドガンとホルガでしたが、2年後の恩赦審議会の最中に恩赦が決定していたにもかかわらず、そのことを知らずに脱獄してしまいます。

そしてキーラと『よみがえりの石板』を委ねたフォージを探しました。フォージはネヴァーウィンター城の領主となったことを知ったエドガンとホルガはネヴァーウィンターへ向かいます。

驚いたことにフォージはキーラを保護してくれはしたものの、キーラに「父親から置き去りにされたのだ」と嘘を吹き込んで、エドガンに対する不信感を持たせていたのです。

さらにフォージはウィザードのソフィーナと手を組み、エドガンとホルガを捕らえようとします。

何とか逃げおおせた二人はネヴァーウィンター城からキーラと『よみがえりの石板』を取り戻すために
かつての仲間、魔法使いのサイモンを探し出し協力を頼むのでした。

ネタバレあらすじ 魔法破りの兜

サイモンは昔一度告白をして断られたドルイドのドリックにも声をかけて、キーラと『よみがえりの石板』の奪還の為に協力を頼みました。ドリックはフォージに土地を奪われ追われたことで恨みを抱いており、協力してくれることになりました。

ネヴァーウィンター城はソフィーナと仲間のドララスらウィザードらに固く守られていて簡単には侵入できません。

そこでドリックが姿を変えて侵入し、城の金庫には『モルデンカイネンの結界』が掛けられてることを調べあげました。ソフィーナの本性はウィザードでも「レッドウィザード」だということも分かりました。

サイモンの話ではモルデンカイネンの結界を破ることができるのは身の回りの魔法を消す「魔法破りの兜」だけ。その兜はホルガの部族が100年前にカルトオブザドラゴンと奪い合ったことがあるというので、その戦いで死んだ戦士をサイモンの魔法で一時的によみがえらせて兜のありかを聞き出すことにしました。

一行が部族が埋葬された墓に向かうとき、道案内でもするかのように

エドガンの前にまたトンボが現れました。

途中でホルガは元の家に立ち寄り、小人族のホルガの元夫マーラミンに会います。ホルガはまだ未練があるようでしたが、マーラミンはすでに再婚していました。相手はやはりホルガと同じバーバリアンの女戦士。女の趣味は変わっていなかったようです。

元夫が小人なのにびっくり!「指輪物語」に出てくるホビット族くらいの大きさです。

ホルガはそこで昔マーラミンにあげた杖を受け取ります。この杖が後々重要な役割を果たすのです。


一行はバーリアンの墓所へ行きサイモンの「死者に5つまで質問できる」魔法を使って、ホルガの祖先たちの墓で聞き取りを行います。

目的の兜の情報にたどり着くまで何体もの墓を掘りおこすことになりましたが、兜が元サーイだった聖騎士ゼンク・エンダーの手にあることを知ります。一行は聖騎士ゼンク・エンダーに会いモンブリンシールドへ行き協力を頼みます。

ゼンクは快く引き受けますが、エドガンはゼンクが元サーイだということに不信感を抱きます。

ネタバレあらすじ 地下世界アンダーダークへ

ゼンクは「魔法破りの兜」を誰もが行きたがらない、一番安全な場所である地下世界アンダーダークへ隠しました。そこは奇妙な生物と古来の種族が住む異様な世界です。

一行はゼンクの案内でアンダーダークへ通じる遺跡の入り口がある、ソード山脈の東へ。モンスターたちに遭遇しつつも「魔法破りの兜」を手に入れることに成功しました。

脱出の途中で食いしん坊でデブのレッドドラゴンやサーイの殺し屋でアンデッドのドララスらに邪魔されますが、ホルガが持っていた魔法の杖「そこ・ここの杖」などを使って危機をくぐりぬけ、地上に生還!

脳みそだけのモンスター「インテレクト・ディヴァウラー」に遭遇したとき誰一人襲われなくてよかったけど、それはみんなおバカだということの証明になりました。

また、あのレッドドラゴンのおデブさにはびっくり! 多分太りすぎで喉の周りにも脂肪が付きすぎなので炎が吐けないのだと思います。襲いに行くときも飛べなくて転がるドラゴンなんて、ドラゴン史上初でしょう。


命からがらアンダーダークから帰ってきた一行ですが、「魔法破りの兜」の力を発揮するためには兜をかぶる者と兜の主に認められなくてはいけません。

持ち主の子孫であるサイモンが何度もチャレンジしますが、認めてもらえず失敗ばかり。そこで、別プランを決行することにしました。

それは、ホルガの「そこ・ここの杖」で細切れ移動をして金庫に近づく作戦でしたが、失敗。結局、門を通って見張りの戦士らの目をごまかしてネヴァーウィンター城に潜り込みます。

最初からそうすればよかった!?

モルデンカイネンの結界が掛けられてる金庫の前までサイモンはたどり着きました。そこで再び兜をかぶって同調を試みます。

再び兜の主が現れますが、今度はサイモンの強い意志を認めて同調することに成功し、金庫にかけられたモルデンカイネンの結界を破って中に入ることができました。しかし、なぜか金庫の中は空っぽだったのです。

一方でドルイドのドリックは「そこ・ここの杖」を使って作られたポータルから金庫に侵入することに成功します。ただ、その金庫はサイモンが侵入した金庫とは別の金庫で、お宝でいっぱいになっていました。

兵士たちによって運ばれていくお宝の後をつけると、船に積み込まれているようでした。様子をのぞき見していたら見つかってしまい捕らえられてしまいます。

ネタバレあらすじ フォージの罠

フォージはエドガンらがキーラと「よみがえりの石板」を取りもどしく来るとわかっていたので罠を仕掛けたのでした。まんまと罠にはまって全員捕らえられ、魔法を封じられてしまいました。

殺されそうになったエドガンらはハイサン・ゲームが開催されることを知り、ゲームへの参加を志願し魔法を封じられた状態で命を賭けたハイサン・ゲームに挑みます。

迷路から脱出するハイサン・ゲーム(Highsun Game)は今回の映画用に創案された新設定のようです。

迷路にはモンスターが配置され、それぞれの特徴で参加者を惑わせたり排除したり。エドガンらも絶体絶命のピンチに陥りますが、ドリックの機転でゼラチナスキューブを通り抜け、脱出に成功します。

フォージの目的はただ一つ、それは『お宝』です。金に目がないフォージはソフィーナと組んで宝を搾取し、ソフィーナとの関係も潮時と、宝を船に積みキーラを連れて城から脱出を図っていました。

フォージの目的を知ったエドガンらは船を横取りし、キーラも取り戻して宝と共に船で街を離れることにしました。

ネタバレあらすじ ラストの結末

ところが、ソフィーナのハイサン・ゲームでの真の狙いは集めた観客を「招きの死」でアンデッド化することでした。かつて反逆者ザス・タムがやったように。

一度は城から遠ざかったエドガン達ですが、城の上空でソフィーナの手によって「招きの死」が発生しているところを目撃します。そのまま逃げることもできましたが、「招きの死」を阻止して人々を救うために城に引き返しました。

まず、お宝を積んだ船の倉庫と城の上空を飛ぶ気球を「そこ・ここの杖」でポータルを作って上空から城の外に宝をばらまきました。ハイサン・ゲームに集まった観客たちはそれから降ってくるお宝を拾おうとにアリーナから外へ出ていきました。


「招きの死」を止められ、激しく怒れるソフィーナとの対決に臨みます。アウルベアに変身したドリックはとても強く、ソフィーナをぶちのめしました。 

全員でソフィーナに立ち向かいついに勝利しましたが、ホルガがレッドウィザードの刃で致命傷を負ってしまったのです。

サイモンの魔法で治してと頼みますが、レッドウィザードの刃で受けた傷は魔法でも直すことができません。母親のように愛して育ててくれたホルガが死んでしまい、泣き崩れるキーラ。

このトンボ、やはりジアの生まれ変わり、化身だったと思います。。。

そこにまたあのトンボが飛んできました。まるでジアが『よみがえりの石板』をホルガのために使ってと言っているようでした。ジアを蘇らすために手に入れた石板ですがエドガンはホルガを蘇生させました。

逃げたフォージはゼンク・エンダーにより捕らえられました。1年後の恩赦審議会の席でかつてのエドガンたちが使ったのと同じ手で脱獄を図るも、すでに対策が講じられており徒労に終わったのでした。

映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』感想と考察

映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』を見た感想は、はっきり言って…「面白かった!!!」です!

ゲームをしないので、どんなゲームなのかうっすらとはわかっていましたが詳しいことは全く知らない状態で見ました。なので、楽しめるのか?不安でしたがそんな心配は全く必要なかったです。

ゲームを知らなくても楽しめましたからゲーム経験者ならばさらに楽しく見られたのではないでしょうか?

久々に見た王道ファンタジー映画は頭を空っぽにしてただただ楽しめました。見ているときにインテレクト・ディヴァウラー(高い知性を襲う脳みそモンスター)と遭遇したとしても、頭空っぽな状態なので脳みそ吸い取られることもないだろう、くらい純粋に楽しめた映画でした。

それだけでなく、登場人物それぞれの背景もストーリーもしっかりと描かれていて見ごたえがありました。

まず、主人公のエドガンと女戦士ホルガの描かれ方に恋愛要素がなかったのが良かったです。お互いの程よい距離感や信頼関係が丁度よくて、見る側にとってもその関係性が邪魔になることはなかったです。

エドガンの役柄は主役にしては弱いキャラクターです。周りの仲間に助けられながら、また仲間を信じて目的を叶えようとする姿がつい応援したくなる、そんな存在。明らかにチームのリーダー的存在なのですが、精神的な弱さ、特に妻ジアを失った時の後悔の気持ちは繊細に描かれていました。

バーバリアンの女戦士、ホルガ・キルゴアはやたら強いのですが、そんな無骨な女に小人族の元夫がいた設定も興味深かったですね。「え?ちっちゃ!?」とおもってギョッとなりました。しかもまだ未練があったのです。なのにその元夫はやはりバーバリアンと再婚しているという、なんとも興味深い趣味の持ち主でした。

魔法使いのサイモンが成長していく姿、変身したアウルベアに変身したドリックがやたら強かったところ、いかついホルガ・キルゴアの母親としての母性が描かれていたり、かと思えば元旦那があんなちっちゃい人だったり。

ゼンク・エンダー役のレゲ=ジャン・ペイジがやたらめったら色っぽかったり、ヒュー・グラントの詐欺師ぶりも、睨まれたら石になってしまいそうなソフィーナを演じたデイジー・ヘッドの目力も、キャラクターそれぞれの特徴が際立っていました。

モンスターたちも笑わせてくれました。特に地下世界ダンジョンの脳みそのモンスターが結局全員をスルーしたシーンや、レッドドラゴンのデブっぷりにはワクワクしました。あんなドラゴンは数々のファンタジー作品を見てきましたが、初めてでした。移動は転がって、飛べない、火を吐けないなんて、かっこ悪すぎて逆に印象深かった!

私の中ではドラゴンと言えば「ゲームオブスローンズ」や「ハウスオブザドラゴン」のドラゴンたち。あるいは「ホビットの冒険」に登場するドラゴンです。

なので、こんなにコミカルに描かれたドラゴンは新鮮でした。ぜひ注目してほしいポイントです!

全体的にはさらっと見れるアクションファンタジー作品ですが、脚本の軸は太く、しっかりとした見ごたえのある映画でした。続編希望!!!

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また、登場人物の関係性がより分かるような相関図、主な登場人物の紹介、ネタバレであらすじ、最後に個人的な感想と考察もまとめました。『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』はゲームを知らなくても楽しめる映画で、アクションファンタジー作品にしてはストーリーも人物設定も深く考えられており、とても見ごたえのある映画です。

まだ見ていない、もしくは見ようか迷っている方、迷わずにぜひご覧ください。

                       〈Pinoko編集局〉

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