ブレット・トレインつまらない・ひどいと評価!? ネタバレあらすじロケ地どこ?キャスト一覧

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ブラッド・ピット主演の映画「ブレットトレイン」が想像以上につまらない・ひどいという評価ですが本当につまらないのか、ひどいのかを掘り下げてみました。

ブラッド・ピット主演のクライムアクション映画、ということですがクライムアクションというよりはコメディだという声も。新幹線でロケが行われたのか?などを含めてキャストやあらすじ(ネタバレ)についてまとめてみました。



ブレット・トレインつまらない・ひどいと評価ネタバレあらすじ

<集められた10人>乗り合わせた殺し屋たちは集められていた!?

ネタバレあらすじ エピローグ

殺し屋の木村雄一(アンドリュー・小路)の幼い息子・渉が、何者かに屋上から突き落とされ、意識不明の重体になりました。

木村は見舞いにやって来た父のエルダー(真田広之)にしかりつけられた事で、犯人に復讐することを誓います。

一方、ストレス性疾患を患う運び屋のレディバグ(ブラッド・ピット)は、仲介屋のマリアビートル(サンドラ・ブロック)により、腹痛になったレディバグの同僚の殺し屋・カーバー(ライアン・レイノルズ)の代理として任務に引き戻されます。

その任務とはあるブリーフケースを回収するために、東京発・京都行の高速列車(東海道新幹線)に乗り込むこと。

ネタバレあらすじ 偶然?の同乗者

同じ列車に乗り込んだ木村は、息子襲撃の犯人である少女プリンス(ジョーイ・キング)を殺そうとするも返り討ちに遭ってしまいます。

木村は入院中の息子を人質に取られた状態で、ブリーフケースを奪う為に彼女と協力する事になってしまいます。

一方、殺し屋コンビのタンジェリン( アーロン・テイラー=ジョンソン)とレモン(ブライアン・タイリー・ヘンリー)は中国マフィアによって誘拐された大物ヤクザホワイト・デス(マイケル・シャノン)の息子サン(ローガン・ラーマン)を救出し、身代金の入ったブリーフケースの回収にも成功。

タンジェリンとレモンは終点の京都まで、サンの護衛と身代金の入ったブリーフケースを運ぶ依頼の遂行中だったが、レディバグはそれとは知らず仲介屋の依頼通りにブリーフケースを盗み出してしまうのです。

しかし、レディバグが列車を降りようとしたところに、彼に恨みを持つ殺し屋ウルフ(ベニート・A・マルティネス・オカシオ)が乗り込んで来てしまい格闘になります。

ウルフは妻を殺した犯人がレディバグと思っていたのです。レディバグは何とかウルフを制したものの、下車するタイミングを逃してしまうのでした。

レディバグがブリーフケースを盗んだ犯人だと特定するタンジェリンとレモン。彼らが席を外している間にホワイト・デスの息子サンが殺害されました。

サンを殺したのは女殺し屋ホーネット( ザジー・ビーツ)毒針を使った殺しに長けています。ホーネットはブリーフケースの中身を報酬に、サンの殺害を引き請けたのでした。

ネタバレあらすじ 仕組んだのはホワイト・デスですが…

この列車に殺し屋たちを終結させたのは、ヤクザの大ボスであるホワイト・デスだったのです。最愛の妻を殺されたホワイト・デスは、妻の死の遠因を作った殺し屋たちを恨んでいて互いに戦わせて皆殺しにする計画を立てたのでした。

しかしその殺し屋の中にホワイト・デスの娘・プリンスが乗車していることを知りませんでした。プリンスはホワイト・デスの娘ですが父親を激しく憎んでいました。

途中駅から乗り込んで来る木村の父で元ヤクザであるエルダーにとってホワイト・デスは、妻と組長を殺した憎き仇でした。

それを利用したプリンス。父親のホワイト・デスとエルダー親子を戦わせるために木村の息子・渉を屋上から浮き落とし、木村に復讐心を植え付けて新幹線に乗り込むように企てます。

京都駅でホワイト・デスと死闘を繰り広げるエルダー。新幹線は暴走し、市街に突っ込んで大破します。なんとか生還したレディバグ。エルダー親子もホワイト・デスを討ち果たし、復讐を果たした。

ブレット・トレインつまらない・ひどいと評価される理由

さて、こんな面白そうな脚本なのに、なぜつまらない、ひどい、面白くないと言われるのでしょうか?

つまらない・ひどいと評価される理由 興行収入

興行収入の発表は調査方法や調査期間によって最終的にはどうなのか?ははっきりわかりませんがブレットトレインの最終興収として発表されているのは13.5億円です。
これは公開年の2022年のランキング14番目の作品になります。
ちなみに上位3作品はこちら
1位ーアバター ウェイ・オブ・ウォーター
2位ートップガン マーヴェリック
3位ージュラシック・ワールド 新たなる支配者
トップ10入りは果たしていません。

つまらない・ひどいと評価される理由 評価サイトでの結果

ロッテントマトの評価によるとトマトメーターは54%で中間です。トマトが腐るか腐らないか微妙なところですね。
*ロッテントマト―――トマトに例えた評価サイトです。直近で公開された約270本の映画レビューのログが残され、肯定的なレビューの割合が一覧化されている
ブレットトレイントマトメーターの評価

https://www.rottentomatoes.com/m/bullet_train_2022

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IMDbでの評価は7.3/10ですので、トマトメーターよりはましな評価を受けています。

*IMDb―――映画、テレビ番組、ホームビデオ、ビデオゲーム、オンラインのストリーミングコンテンツに関連する情報を集めたオンラインデータベース

ブレットトレインIMDbでの評価

https://www.imdb.com/title/tt12593682/?ref_=fn_al_tt_1

 

 

 

 

 

 

 

 

このことは日本国内での評価は悪くても、海外では評価されているということが言えます。

つまらない・ひどいと評価される理由 これが日本と言わないで!

 

日本での評価はどちらかと言うと「ロッテントマト」での評価に近いと言えます。もしくはそれ以下かも。

予告動画で見た時に嫌な予感はしていました「え?日本ってこんなの???」と。そして、実際に嫌な予感は的中したのでした。

まず、日本に対するリスペクトが感じられませんでした。日本の誇る新幹線をネタにして、ぶっ壊して面白おかしく演出している、と言う印象を受けました。

キャスティングもお決まりの真田広之、福原かれん、マシ・オカ。

コロナ禍での撮影ですので、実際にロケを日本で行うのは難しく殆どがセットとCGで作られています。

*まずもう新幹線の車内がやたら広い、1.5倍はありそうです。
*道頓堀、秋葉原を快走する新幹線!
レディバグと殺し屋レモンとの攻防シーンで、「車内ではお静かに」の掲示板に気をつかいながら戦っている。
「うっ」とか「ぎゃ」とか声を発するたびに乗客の外国人からも「シーッ!」と注意されます。
これは日本っぽい演出かもしれません、公の場所では静かにしましょう、的な。
*霧が立ち込めるホームとか想像できません。
*新幹線の名前が「ゆかり」にもウケる!本当に「ゆかり」があるのかと思って検索かけてしまいました。

*「モモもん」というゆるキャラ登場!  今や日本文化となったゆるキャラが映画に登場するなんてびっくり! テレビ番組「モモンガ テレビキッチン」の人気マスコットキャラクター。

それにしてもハリウッドでは「日本」をモチーフとしての描かれ方が相変わらず「変」すぎて笑うというよりも「失笑」ですね。またやってるよ…、と言う感じ。

つまらない・ひどいと評価される理由 本気で見てはいけない

日本の誇る新幹線が舞台で、しかも主演はブラッド・ピット、原作はあの伊坂幸太郎の小説『グラスホッパー』の続編とした書かれた『マリアビートル』ということならば、期待がどれほど大きかったか?

伊坂氏はエンターテインメントとして映画や漫画よりも面白い小説を書きたい、という思いで書かれたものだそうです。

「何この日本!? と驚きつつ、豪華な俳優さんたちが活き活きと暴れていることに興奮しました! 暗い気持ちを吹き飛ばす楽しい映画になるのでは! と期待しちゃいます」と、大きな期待を寄せている。

伊坂氏の思惑通り、視聴者は「何この日本は!?」と驚いて、次に「憤慨」してしまいました。期待が大きかっただけにがっかりした人も多かったでしょう。

では、どう見るのがいいのか?

くそマジメに日本はこんなんじゃない!非現実的だ!と言う目で見ると、この映画はダメ映画のままです。

逆に「ハリウッドのジャパンはこう!」みたいにあえて演出してあるのを受け入れることができたらめちゃくちゃハリウッド式で面白いエンターテインメントとしてみる事が出来ます。

新幹線の車内が広かろうが、新幹線「ゆかり」が道頓堀を走っていようが、ラストシーンで最高速度300km/hで走る新幹線の前部分がぶっ飛んでいるのに、平気で立っているブラッド・ピットとか、いろいろいろいろ変ですが、やってんな、ていうくらいの広い心で見るのがよいのでしょうね。

ブレット・トレインのロケ地は日本?

「ブレットトレイン」は新幹線を舞台に乗り合わせた殺し屋たちのアクションバトルが見どころのアクション・エンタテインメントです。
予告動画を見てもブラッドピットら殺し屋たちによる怒涛のアクションシーンが連続しスピード感あふれる映像が次々と繰り出され、目が離せません。

どうやって撮影したの?実際に走行中の新幹線の中での撮影なのでしょうか?まず、それはあり得ません。
映画撮影と言えども、JRが日本の超緻密な運行スケジュールを変えてまでも撮影を許可する訳がありません。(実際そうなのです)

という事で、撮影が行われたのはカルバーシティのサウンドステージです。

デヴット・リーチ監督は

プレート素材を撮影し、それをLEDスクリーンに投影して
環境や場所を作成しました。そのため、仮想制作を通じてそれを行いました。
素晴らしいセットを作った素晴らしいアート部門がありました。
東京にいて、電車に乗っているような気分で、このクレイジーな世界
を移動しているような気分になります。とても楽しい乗り物です。

と、あるインタビューに答えています。

東京のショットのほとんどは、背景画を東京で撮影して、バーチャルプロダクションでロスのスタジオで撮影したそうです。実際、コロナ禍での撮影ですので難しい撮影ではあったと思います。

 

ブレット・トレイン キャスト一覧

レディバグ ブラッド・ピット

[プロフィール]
ブラッド・ピット 1963年12月18日生まれ 58歳 身長180cm
アメリカ合衆国オクラホマ州出身
[主な出演作品] 12モンキーズ オーシャンズ バベル ベンジャミンバトン数奇な人生 セブン
Mr.&Mrs. スミス デッドプール2

[役どころ]
とにかく運の悪い、だけどベテランの殺し屋で仕事中いつも事件に巻き込まれます。
今回久々に仕事に復帰して仕事を請け負いました。
それは東京初の高速列車でブリーフケースを盗み出し、次の駅に運ぶという単純なものです。
乗り込んだ新幹線でなぜか9人もの殺し屋に命を狙われます。

マリアビートル サンドラ・ブロック

[プロフィール]
サンドラ・ブロック 1964年7月26日生まれ 59歳 身長171cm
アメリカ合衆国バージニア州出身

[主な出演作品] スピード デンジャラス・ビューティ 幸せの隠れ場所 ゼロ・グラビティ イルマーレ
ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

[役どころ]
レディバグのハンドラー。
レディバグに的確に指示を出しながら唯一の味方として励まし、任務遂行へと導く。

 

プリンス ジョーイ・キング

[プロフィール]
ジョーイ・キング  1999年7月30日生まれ 23歳 身長162cm
アメリカ合衆国 カリフォルニア州出身

[主な出演作品]
ラモーナのおきて 見せかけの日々 キスから始まるものがたり

[役どころ]
ホワイト・デスの娘、外見は普通の女子学生だが、狡猾で悪魔のような性格の持ち主。優れた洞察力と、自分の思い通りに物事が進む“強運”を持つ。超高速列車“ゆかり号”で起こる全ての出来事を裏で掌握し、レディバグたちを翻弄する

キムラ 木村雄一 アンドリュー・小路

[プロフィール]
アンドリュー・小径 1987年11月10日生まれ 34歳 身長181cm
イギリス・エプソム出身
[主な出演作品]
『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』。『ワイルド・スピード EURO MISSION』

[役どころ]
日本人の殺し屋。
息子をデパートの屋上から突き落として重傷を負わせた犯人を突き止め、
復讐を果たすために超高速列車“ゆかり号”に乗車する。

タンジェリン アーロン・テイラー=ジョンソン

[プロフィール]
アーロン・テイラー=ジョンソン 1990年6月13日生まれ 32歳 身長180cm
イギリス出身
[主な出演作品]
キック・アス GODZILLA ゴジラ  アベンジャーズ  テネット

[役どころ]
イギリス人の腕利き殺し屋であり、レモンの仲間。相方のレモンは幼い頃から一緒に育った双子のような存在。誘拐された裏社会の大物の息子と身代金入りブリーフケースを奪還して、京都へ護送する任務を遂行中。

レモン  ブライアン・タイリー・ヘンリー

[プロフィール]
ブライアン・タイリー・ヘンリー 1982年3月31日生まれ 40歳 身長188cm
アメリカ合衆国ノース・カロライナ州出身

[主な出演作品]
アトランタ ゴジラvsコング エターナルズ
[役どころ]
イギリス人の殺し屋の一人であり、タンジェリンの仲間。「きかんしゃトーマス」を崇拝しており、そのキャラクターで人を分析する癖がある。

ウルフ バッド・バニー

[プロフィール]
バッド・バニー  1994年3月10日生まれ 28歳 身長180cm
プエルトリコ出身の歌手 独創的なファッションで知られ、サングラスがトレードマーク

[主な出演作品]
ワイルドスピード/ジェットブレイク
[役どころ]
レディバグに復讐を果たそうとするメキシコNo.1の殺し屋

ホーネット ザジー・ビーツ

[プロフィール]
ザジー・ビーツ 1991年5月25日生まれ 31歳 身長168cm
ドイツ・ベルリン出身

[主な出演作品]
テレビドラマ『アトランタ』 映画『デッドプール2』『ジョーカー』

[役どころ]
新幹線の乗務員を装ったアメリカ人の殺し屋。一刺しすれば、30秒たらずで全身から出血し死に至るブームスラング蛇が持つ猛毒の使い手。超高速列車“ゆかり号”の車中に身を潜めレディバグの命を狙う

エルダー 真田広之

[プロフィール]
真田広之 1960年10月12日生まれ 61歳 身長170cm
東京都出身
拠点をロサンジェルスに移してからアメリカ映画に出演しており
2010年には「ハリウッドで最も活躍しているアジア俳優」に選出されました。

[主な出演作品]
ラストサムライ 47RONIN アベンジャーズ/エンドゲーム

[役どころ]
木村の父親でなにかと“運命”を語りたがる剣の達人。復讐に燃えるキムラを案じて超高速列車“ゆかり号に乗り込むが、思わぬ人物と再会することになる。

ホワイト・デス マイケル・シャノン

[プロフィール]
マイケル・シャノン 1974年8月7日生まれ 48歳 身長193cm
アメリカ合衆国ケンタッキー州出身

[主な出演作品]
エジソンズ・ゲーム ノクターナル・アニマルズ

[役どころ]
世界最大の犯罪組織のリーダー、殺し屋たちの間でその名を知らないものはない。
タンジェリンとレモンに誘拐された息子の救出と、その身代金の回収を依頼している。

サン ローガン・ラーマン

[プロフィール]
ローガン・ラーマン  1992年1月19日生まれ 30歳
アメリカ合衆国 カリフォルニア州出身

[主な出演作品]
パトリオット  ウォールフラワー  フューリー 三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船
[役どころ]
裏社会の大物ホワイト・デスの息子で、犯罪組織の後継者と目される人物。
何者かに誘拐されたが、タンジェリン
とレモンにより救出。
彼らに護衛され、超高速列車“ゆかり号”で京都へ帰ることになるが?

車内販売員 福原かれん

[プロフィール]
福原かれん 1992年2月10日生まれ 31歳 身長157cm
アメリカ合衆国 カリフォルニア州出身

[主な出演作品]
スーサイド・スクワッド(女性剣士カタナ役で注目される)  ザ・ボーイズ
[役どころ]
新幹線の車内販売員

車掌 マシ・オカ

[プロフィール]
マシ・オカ 1974年 12月27日生まれ 48歳

[主な出演作品]
『HEROES/ヒーローズ』
『HAWAII FIVE-0』

[役どころ]
レディバグたちが乗る新幹線の乗務員。
切符を落としたレディバグに冷たく接する。



ブレット・トレインつまらない・ひどいと評価!? ネタバレあらすじロケ地どこ?キャスト一覧のまとめ

2022年公開のブラッド・ピット主演の映画「ブレットトレイン」が想像以上につまらない・ひどいという評価ですが本当につまらないのか、ひどいのかを掘り下げてみました。

「日本」「新幹線」をモチーフにしてはいるものの、リスペクトがない、日本ってこんなのじゃない、こんな日本はありえない、という観点で見たとき、つまらないとかひどいと言う評価になってしまいます。

逆に、頭を空っぽにして単純にバカ騒ぎを楽しみたい、と言う人からは高評価を得ています。ネオジャパン、ネオトーキョーな新幹線アクションや、ぶっ飛んだ展開、 個性的でおバカでハチャメチャな殺し屋達が大騒ぎ!

何よりも、ブラッド・ピットもカッコいいし真田広之さんも渋くて素敵!殺し屋とアクション好きな人はぜひ見てほしい映画です!

〈Pinoko編集局〉

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