VIVANT続編シーズン2の舞台は韓国!? 放送はいつ?評価と視聴率は?ラスト結末から内容予想

VIVANTヴィヴァン

異例の規模で制作された大人気ドラマVIVANT全10話からなるシーズン1は、2023年9月17日に最終話が配信されました。ラストの結末にまで油断できない仕掛けが隠されていて最後まで目が離せませんでしたね。最終話は続編を期待させる内容で締めくくられました。

そこでこの記事では続編、シーズン2製作の要因となったシーズン1の評価や視聴率についての考察やシーズン2の内容やキャストを予想してまとめました。ぜひ最後までお読みくださいね。

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VIVANT続編シーズン2の舞台は韓国!? 放送はいつ?

続編となるシーズン2の公開が2024年10月と、2025年7月の2つの情報があります。どちらがより信憑性が高いのか?これからお伝えするロケ地や出演が予想される俳優陣、制作費などのロケの規模からして2024年10月では早すぎると思います。 

福沢監督は3部作での構想、と明かされていますが1作目の視聴率が取れなくては2作目のGOはないはずです。ですので、1作目の評価や視聴率から次作の制作が判断されますから、「シーズン2の制作が決定した」のは、1作目放送の半ば以降だと予想されます。

そして現段階(2023/09/29)ではせいぜいキャスティングが終わったあたり。それから制作がスタートしますのでどう考えても2024年10月オンエアは難しいでしょう。

これらを考慮すると、やはり2025年7月の方が信憑性が高い情報ですね。2年後、VIVANTがどれほどの規模で帰ってくるのか楽しみしかありません。

VIVANT続編シーズン2の舞台は韓国!? 評価と視聴率

VIVANTのラストの結末はあんなことになろうとはさすがの考察班も予想できなかったのではないでしょうか? 個人的には公安の新庄浩太郎(竜星涼)は別班なのでは?と思っていましたが、まさかのモニターだったとは驚きました。

正直に言って『VIVANT』ほどのドラマは国内においてはこれまでに見たことがないレベルでした。豪華な出演者の数々、チンギスを演じた バルサラハガバ・バタボルドさんはじめ、ジャミーン役のナンディン・エルデネ・ホンゴルズラさんら、現地の俳優さんを起用したこと、海外ロケ地などなどかなりの製作費が使われたことがわかります。

VIVANTの第1話を見たとき、これはかなり大げさな言い方ですが、エミー賞でも32ノミネート、12冠を達成し「世界で一番みられているドラマ」とまで言われた『ゲームオブスローンズ』を初めて見た時と同じような感覚がありました。

ドラマでここまでやる?1話1話がまるで映画を見るようなクオリティがありました。『ゲームオブスローンズ』と比べるのもレベル違いなのですが、国内産のドラマでは本当に衝撃的でした。ついに日本もこのレベルまできたか!?と。

ドラマや映画のシリーズにおいて次作が作られるかどうかの判定の一番大きな要因は「視聴率」と「興行収入」です。視聴率が高く興行収入が上がらないと、シンプルな話、制作費用が捻出できません。VIVANTのように主役級の俳優さんを何人も起用して海外ロケまでとなると、制作費用はいったいいくらかかったのでしょう?

通常、日曜劇場の製作費は4000万円とされています。民放ドラマの平均製作費は3000万円ですので、その中でも高額です。VIVANTはさらに高く、約1億円なのだそうです。

Netflixなど動画サービスでの1時間ドラマが約1億円程度なので、Netflixぐらいのクオリティがあるのは納得です。やはり制作費用が掛かった作品は仕上がりも違います。

そして1億円使った効果はあったのか?というと十分すぎるほどあったのだと言われています。
例えば第4話や第6話で乃木やモニターの山本が公安に尾行されながら人ごみを歩くシーン。

本物の人ごみの中での撮影は許可されていないので、人ごみを作る必要がありました。その為のエキストラを集めたり場所を借り切ったりして、莫大な予算を投じて作られた人ごみだったのです。ただそれだけのシーンでも予算をけちるとリアリティ感が損なわれます。

乃木の古民家風の家もセットで作られたものです。セットではもったいないくらいの素晴らしい仕上がりの古民家でした。古いキッチン、建具、縁側、間取りもセットならあれほど必要ないのでは?と思われるくらい作りこまれていました。

そうやって細部にまでこだわって作られたからこそ、見る側を引き込み最後までとどめさせることができたのでしょう。

では実際の視聴率はどうかと言うと…。

VIVANTヴィヴァン(日曜・午後9時)の第1話から最終話までの視聴率を表にまとめました。
*テレビ所有世帯のうち、どのくらいの世帯でテレビが見られていたかを表す割合
*個人視聴率とは、世帯内の4才以上家族全員の中で「誰が、どのくらい」テレビを視聴していたかを示す推定値

     世帯平均視聴率               個人視聴率         
 第1話11.5%7.4%
 第2話11.9%7.2%
 第3話 13.8%8.9%
 第4話 13.4%8.4%
 第5話 14.2%8.7%
 第6話 14.3%9.3%
 第7話 14.1%9.3%
 第8話14.9%10.1%
 第9話 14.9%9.8%
 第10話 19.6%12.9%
ビデオリサーチ調べ、関東地区

このように、回を重ねるごとに視聴率が上がっていきました。これは昨今のドラマではまれな事です。
一般的に15%を超えると「高視聴率」と言われるドラマ界隈で19.6%を叩き出したVIVANTがどれほど注目を集めたかがわかります。

更に、第1話から第5話のTVerなどでの無料配信再生回数は、8月14日時点で2000万回を突破しており、これはTBS史上最速記録となっています。

海外映画サイトIMDb(Internet Movie Database)でも評価されています!)このような有名サイトで評価されること自体がすごい!しかも平均点が7.4(10点満点中)と高評価を得ています。

これらのことから言えるのは、続編を出したとしても充分に視聴率がとれる可能性があるということです。

VIVANT続編シーズン2の舞台は韓国!? ラスト結末から内容予想

ラスト結末から内容予想 未回収の伏線1

シーズン2の内容を予想するうえでキーポイントになりそうなことは未回収の伏線です。その中で人の善悪を見抜くことができる“奇跡の少女”と言われていたジャミーン(Nandin-Erdene Khongorzul)についてです。

ジャミーンは柚木薫(二階堂ふみ)や、乃木には笑顔を見せて懐いていました。更にベキのことも知っていて写真を見せたらニコッと笑って「お父さんみたいに優しい人」と言ったのです。

それなのに野崎(阿部寛)には全く懐いていませんでした。出会う度に薫の陰に隠れたりしていましたが、その理由は一切明かされませんでした。野崎に何か闇の部分があってジャミーンはそれを怖がっている?と考えられませんか?これほど伏線だらけのドラマ、このことが伏線ではないと言い切れません。

最終回のラストシーンで人ごみの中を歩く乃木の背後に現れた野崎にピントが合わせられ表情が映し出されました。その顔は意味ありげにニヤリと笑っていたのです。

ジャミーンが野崎を怖がるのは「テントの敵」である公安はジャミーンにとっての「悪」という解釈もありましたが、野崎には公安という表向きの顔だけでなく裏の“悪”の顔があるのかもしれません。

実際にノコル役の二宮和也さんもその件について言及していますしね。

また、ジャミーンの父親で爆破テロで亡くなったアディエルとノコルはベキの作った孤児院で小さい時から一緒に育っていました。ということは、ジャミーンを知ってた薫はノコルとも知り合いなのでは?と言う可能性も湧いてきます。

ラスト結末から内容予想 未回収の伏線2

最終回にも丸菱商事の長野利彦専務(小日向文世)が登場しませんでした。不倫じじいだけの役割で終わるとは思えませんでしたが、何の動きもありませんでしたね。このままでは小日向文世さんの無駄使いと言うもの。

「別班のトップ」とか「乃木を救って日本に連れ帰ったジャーナリスト」とか考察されていましたがシーズン1では結局何者かわからず…。

バルカ内戦のとき、乃木卓らの救助を中止させた元上官役なのかも?とも思いましたがまさかの橋爪功さん登場で、これもまた無駄使い!と思ったのでした。

この2人がシーズン2で何らかの役割を担っていると思いたいです。

ラスト結末から内容予想 ベキは生きている

VIVANTはテロや別班、公安など派手な描かれ方がされていますが「背骨」となってるテーマは「愛」です。孤児たちを救いたいという思いで作られたテント、薫との恋愛、野崎や黒須との友情、そして一番重要なのは「家族愛」このテーマを貫くためにはベキの存在は不可欠です。シーズン2があるとしたらベキは生きていなければいけません。

ラストの元上官で官房副長官の上原邸でのシーンでは、ベキもバトラカもピヨも乃木に撃たれ死んだかと思われますが、これを見て乃木ら別班がノコルを確保したときのシーンがよみがえりました。仲間は乃木に撃たれましたが、全員急所は外されて生きて日本に帰されましたね。なので、死んだように見せかけるなんてことは朝めし前!

その後、乃木はノコルに報告をします。ノコルは「墓はバルカで用意したい」というとそれに対して言った乃木の言葉は…。

皇天親無く惟徳を是輔く(こうてんしんなくただとくをこれたすく)
意味――天は誰に対しても公平であり、特定の人を贔屓することはせず、真に徳のある者だけを助ける

「花を手向けるのはまだ先にするよ」と言った乃木の言葉にノコルはベキが生きていることに気が付いた様子でした。

考えられるのは上原邸での一連の顛末が「テロ組織”テント”の代表であるベキと幹部2人が死んだ」ことを世間に知らしめるための偽装だったこと。

「元上官の上原を恨んでいた野崎卓が仲間と上原邸に押し入るも復讐に失敗し、火をつけて自決した」というシナリオが野崎と別班によって用意されていたのです。

それはホテル ニューオータニに避難していた上原に野崎が「骨とう品や絵画などは倉庫に運搬した」「ベキらの遺体はすす同然で発見された」と報告している事などからわかります。

野崎は、副長官に「おとなしくしてることだ、別班はどこにいるかわかりませんからね」と脅しをかけます。

ラスト結末から内容予想 シーズン2の舞台は韓国!?

最終回、ラストで乃木に新たな指令が下ったことは、祠に置かれた別班まんじゅうで明らかになりました。新たな指令とは???

クオリティを下げるわけにはいかないのでおそらく今回も製作費に1億円、もしくはそれ以上の予算はかけるでしょう。

SNSや週刊誌の情報によるとシーズン2は舞台をモンゴルから韓国に移すといううわさも出ています。韓国が舞台であるならば北朝鮮の工作員が予想される敵になるのではないでしょうか?

ただそうなると、ラストの結末でベキを生かした理由の意味がなくなります。別班と公安が協力してあれだけの大芝居を打ってベキらを生かしておいたのに、次作の舞台が韓国であるならばベキの出番はなさそうです。

ラスト結末から内容予想 シーズン2に勝手に求めること

ここでは、私が勝手にシーズン2に求めるものを自由に書かせていただきました。

海外ドラマなどを見慣れている人からしてみれば、まだまだ物足りないだろうし、国内ドラマ特有の愛だの恋だの甘っちょろいさに満足できない部分はあったでしょうね。そういった事が酷評につながる要因の一つだったのかもしれません。

国内ロケだけでやっている分には気になりませんが、モンゴルであれだけの規模と映像を撮れるのであれば、内容ももっとクールであって欲しかった。別班、テント、これらはエンタメとして見ごたえはありました。ただ、恋愛要素や多すぎる親子愛の描かれ方がやはりお腹いっぱい感がありました。

冒頭で「”世界で一番みられているドラマ”とまで言われた『ゲームオブスローンズ』を初めて見た時と同じような感覚がありました。」と書きましたが、それはあくまでも映像とスケールに関してです。

もちろん、『ゲームオブスローンズ』でも人間関係も恋愛も描かれてはいましたが、人間の本質に迫る描かれ方でした。だから没頭できるし、自分があの物語の登場人物の1人になったかのような錯覚も感じました。

ただ、日本のドラマにそこまで求めるのは難しいのもわかります。実際にVIVANTを見ないという友人に理由を聞いたら「なんか怖い」この一言が返ってきました。このことでわかるのは「見る、見ない」の判断には「日本人特有の国民性」が大いに関わっていることです。

VIVANTシーズン1は「欲張りすぎ」な印象がありました。モンゴル、テロ、爆破、公安、別班、これらのハード面だけならワクワクドキドキでよかったのですが、後半は恋愛や親子愛の要素が多すぎました。

ワクワクドキドキが好きな人は恋愛要素は好まない傾向があります。どちらも取り込もうとしたのが「欲張りすぎ」。テントのモニター山本の首を冷酷にもあっさりとくくっておいて、一方で薫先生と初体験、などです。

シーズン2に求めることは愛情関連は1~2割程度で、ハードボイルドなアクションはや頭脳戦が見たい!どうせやるなら「女神の見えざる手」のような伏線を張り巡らせて回収して、どんでん返しを見せて欲しい!

シーズン1を見て、VIVANTの製作陣はそれができると確信しましたのでぜひお願いしたい!

VIVANT続編シーズン2の舞台は韓国!? 新たなキャストは?

シーズン2に出ない人はいるのか?新たなキャストは誰なのか?キャストについて考察してみましょう。

福澤克雄監督の頭の中には撮影前から続編の構想がすでにあって、撮影が始まってすぐメインキャストたちに極秘で続編出演について声をかけていたそうです。福澤克雄監督はシーズン3の構想もあるとおっしゃっていますね。

堺雅人さんはじめ『最強チーム』は継続、ただもしシーズン2の舞台が韓国であるならば、役所広司さん、二宮和也さんらテントのメンバーの出演はないでしょうね。チンギスやジャミーン役の俳優さんも同様です。

代わりに考えられるのは韓国の俳優さんたち。

今回は韓国からスタートします。ずばり敵は北朝鮮のテロリスト。検討されている出演者ですが、巨悪は中井貴一が務め、新たに福山雅治が公安メンバーとして登場する。また一部報道でも名前が出ていた大泉洋は、敵か味方か判別がつかない情報屋です。韓国と言う設定もあり、韓流スターのイ・ビョンホン、ハン・ジミン、パク・ソジュンの出演が内定しているようです。

日刊ゲンダイ

佐藤浩市さん、西島秀俊さん、木村拓哉さんらも噂されていましたが、中井貴一さん、福山雅治さん、大泉洋さんならしっくりくる感じがします(根拠はありませんが…。)

もちろん、全員ということはないでしょう。豪華俳優が大渋滞を起こしますものね。

個人的には大泉洋さんのファンなので嬉しいです、役柄も「敵か味方か判別がつかない情報屋」と言うのはぴったりですね!

福山雅治さんが公安なら阿部寛さんとの掛け合いも楽しみです。あっさりクールな頭脳派の福山雅治さんと濃くて人情味あふれる熱い男、阿部寛さん。2人はタッグを組むのか?敵対する勢力なのか?楽しみなところです。

VIVANTが終わったばかり、役所広司さん二宮和也さんが出演しないVIVANTは想像できません。終わったばかりなのにもう次のことを考えるなんて悲しすぎますが、シーズン1の印象を打ち消すほどの規模とクオリティの作品を作り上げなくてはファンは納得しないでしょう。

VIVANT続編シーズン2の舞台は韓国!? 製作費は1話で3億!?

TBSテレビは通常3000万~4000万の製作費のところをVIVANTには1億円を投入しました「VIVANT」に従来の3倍を超える予算を投下することができたのも、今年TBSが提携した動画配信サービスのU-NEXTに「VIVANT」を独占配信することで、U-NEXTからある程度の予算を確保したからという見方があります。

更にシーズン2においてはTVING(韓国の最大手配信会社)の参加が決まったことから、1話にかける製作費が3億に跳ね上がりました。

TVINGが日本のマーケットに参入するために『VIVANT』は最適なコンテンツ、なのだそうです。韓国ドラマ業界では1話に2億掛けるのが当たり前、TBSと組んで3億の製作費は可能な範囲なのでしょう。

ちなみに私が大好きな海外ドラマ『ゲームオブスローンズ』の1話の製作費は10億だそうです。『VIVANT』を足掛かりにして日本のドラマも世界で見られるような時代が来るかもしれません。

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本ページの情報は2023年12月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにて
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VIVANT続編シーズン2の舞台は韓国!? 放送はいつ?評価と視聴率は?ラスト結末から内容予想

VIVANT続編シーズン2についての考察をまとめると以下の通りです。

放送は2025年7月と予想されます。
舞台は韓国で、新たな敵は北朝鮮の工作員。
新キャストは中井貴一さん、福山雅治さん、大泉洋さんら豪華キャスト。
韓国メディアTVINGが参入し、1話当たりの製作費が3億に!

これらは2023年9月29日現在での情報です、随時更新していきますのでぜひチェックしてくださいね!

                     〈Pinoko編集局〉


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