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この記事ではハウスオブザドラゴンのネタバレあらすじと感想をまとめています。今回は、「ハウスオブザドラゴン、つまらないよ」という声があるのでなにがつまらないのか、本当につまらないのか?を検証するとともに、6話「王女と王妃」のネタバレあらすじと感想をまとめました。
前回の5話「われらは道を照らす」では王女レイニラとレーナ―・ヴェラリオンの結婚式が行われました。
式の終わりにヴィセーリス1世が倒れ込んだので、6話の始まりはもしかして葬儀のシーンか?
と思っていましたが、違いました。
また、「ハウスオブザドラゴン」舞台になっているウェスタロス大陸と周辺の地図、登場人物とドラゴンを含めた相関図、第1話から最終話(10話)までのあらすじと感想をまとめた「ハウスオブザドラゴン”ネタバレ”解説 面白さを全部まとめてご紹介!」はこちら!全容を知りたい!という方はチェックしてくださいね!
ハウスオブザドラゴンはつまらない?面白い?
ハウスオブザドラゴン、つまらない、という声があるようですが、本当?
アメリカのビデオ・オン・デマンド・サービスHBO Max が配信時にクラッシュした、というくらいだから、ファンの期待は大きかったのです。
評価を見ると、イギリスのDigital SpyやThe Guardian 、アメリカのColliderなど海外メディアはほとんどが星4∼5を付けています。
Rotten Tomatoes/ロッテントマト(映画批評家による評価サイト)によるとトマトメーターが85%で一般視聴者からの評価は84%、どちらも高い数字で「新鮮」。
つまり「面白い!!!」という評価です。
私個人としては、ゲームオブスローンズが映像も内容も素晴らしすぎて、あれ以上はない。と思っているので、少し偏った見方になっているかもしれません。
つじつまが合わなかったり、無理やり感があったり、全体的に厚みがないような感じがしています。重厚感が足りない、という印象です。
でも、今回の6話を視聴して、主役級の二人のキャスト、王女レイニラと王妃アリセントの交代もありこれからいよいよ本番を迎える!という緊迫した感じがしています。
折り返しから終盤に向かってどんな展開になるのか、すごく楽しみ!!!
ハウスオブザドラゴン6話「王女と王妃」ネタバレあらすじ
6話「王女と王妃」の始まりは出産シーンから。
誰???と思ったら、レーナ―・ヴェラリオンと結婚した王妃レイニラ。
今回からキャストが変わってレイニラはミリー・オールコックからエマ・ダーシーへ。
私達もここで一度リセットしなくてはいけません。
若い頃のレイニラと、今回からのレイニラをリンクさせないとね。
王妃アリセントもエミリー・キャリーからオリヴィア・クックへ。彼女たちは何となく似た顔なのであまり違和感は感じませんでした。
王女レイニラとの息子たち
レイニラは白い肌のきれいな男の子を生みました。
でもレーナ―は黒人、赤ん坊は誰の子?
レイニラの子はこの子で3人目、みんな男の子でみんな白い肌です。子供たちの父親は「王の手」であるライオネル・ストロングの息子でシティウォッチの指揮官ハーウィン・ストロング、周知の事実らしいですが本当???と、しょっぱなから難儀な展開です。
終盤、ハーウィンが王都を去った事などから自分たちも王都から離れる事を決めたレイニラ。
夫レーナ―や子供たちと共にドラゴンストーン城へ拠点を移動させました。
デイモン・ターガリエン
デイモン・ターガリエンはヴェラリオン家のレイナと再婚し、子供は娘が二人。
身重なレイナと共にペントスの館に滞在していました。
レイナは実家であるヴェラリオン家の領地ドリフトマークに帰りたがっていますが、
自由で責任のない後継者争いもない楽な暮らしが気に入ったデイモンは留まりたがっています。
3人目を身ごもっていた妻のレイナは難産で死にます。
もう生きられないと悟ったレイナは自ら自分のドラゴン・バーナーに「ドラカーリス」と命じます。
この時のドラゴンとのやり取りが切なかったですね。バーナーははじめ、レイナの命令に躊躇しますが最後はレイナの気持ちを汲み取ったかのようにレイナに向かって火を噴きます。このシーンはドラゴンと乗り手が気持ちが通じ合っている事がわかりますね。
クリストン・コールとハーウィン・ストロング
5話以降レイニラを見限りアリセントの味方に付いているクリストン・コール。
レイニラをあばずれ呼ばわりしていましたね。
クリストンはアリセントとレイニラの息子たちに剣の訓練をしていますが、アリセントの子たちを贔屓してレイニラの子たちにはきつく当たっています。
子どもに当たるなんてクリストンも器の小さい男だったのね、このシーンにはちょっとがっかり。
この事でハーウィンと殴り合いのけんかになってしまいます。
ハーウィンはこの件の責任をとってシティウォッチの指揮官を辞任し、王都を離れストロング家の拠点であるハレン城へ戻りました。
王妃アリセントはラリス公と手を組む
5話の終わりの結婚式で倒れたヴィセーリス1世はかなり弱った様子ですが、まだ存命。
小評議会でレイニラの方が政治手腕があって皆がレイニラの意見を聞く事や、ヴィセーリス1世が娘の意見をひいきする事にイラつくアリセント。
ヴィセーリス1世をなかなか思うように操れない王妃アリセントはラリス公(王の手ライオネル・ストロングの息子)と手を組んで、優位に立とうと画策します。
ラリス公は父親のライオネルと兄のハーウィンを刺客を使って焼き殺します。
王妃の頼みを聞いてそうしたのだ、と言うラリス公ですが、王妃はただ「父オットーが戻ってくればいいのに」と言っただけでした。
とんでもない男と手を組んでしまったアリセント、後悔してももう遅い。
つづく…。
ハウスオブザドラゴン6話「王女と王妃」感想
第6話「王女と王妃」の私なりの感想をまとめました。
シーズン1は「双竜の舞踏」が起こるまでの準備であり、シーズン2以降で内戦の模様が描かれるかも知れないということだ。すでに第1話から第2話の間に6か月のタイムジャンプがあったが、全10エピソードで28年の歴史をカバーするのであれば、今後のストーリーはさらに早く展開していくだろう。抗争の元となる種を逃さないよう、残りのエピソードを注視していきたい。
こう書かれているように10エピソードで28年を進めようとしたら、キャストの交代は否めませんが
見る側の意識を変える必要があるのはちょっとストレスかもしれません。
ミリー・オールコックのレイニラに慣れたところだったのに…。
今後はエマ・ダーシーのレイニラに期待しましょう。
しかし、いきなり出産のシーンにはちょっとびっくり、エマ・ダーシーなんという登場の仕方!?
出産と言えば第1話でレイニラの母親で王妃エイマの恐ろしいシーンがありましたね。
今回はデイモン・ターガリエンの妻レイナの出産もありました。エイマと同じように帝王切開、という流れになりましたがレイナも死んでしまいましたね。
帝王切開で亡くなるというこの流れ、エイマのときに見ていたので、観る側もああまたか…。と私は思ってしまったのですが、出産シーン、多すぎじゃない???
レイニラの産後、母乳で胸が張って痛むや、母乳が漏れてドレスに染み出たなどの細かい演出も気になりました。そこ、クローズアップするの?この大いなる壮大なファンタジードラマには必要ないのではないか?と思いました。
ミゲル・サポチニク監督の女性観、出産、子育てに関する演出は女性ファンにとっては理解できない部分でないでしょうか???
双竜の舞踏ネタバレ解説 ゲームオブスローンズにも登場していた!
こちらの記事で、アリセント側の「翠装派」のメンバーにオットー・ハイタワーの名前があり、どんな経緯で返り咲いたのかなと思っていたら、理由がわかりました。
アリセントの望みを勝手に解釈したラリス公により王の手だったライオネル・ストロングと長男のハーウィンを殺されたことで、オットーが呼び戻されたのでしょう。
このラリス公について第5話「我らは道を照らす」の感想に
映画ロードオブザリング「二つの塔」で登場した「蛇の舌グリマ」のようだと書きました。
ローハン国の国王に取り入り、甘言でもって王の心を操ってかき回して堕落させた男。
ラリス公のふるまいを見た時にすぐにグリマを思い出しました。
案の定、アリセントはラリス公をがっつり取り込んでいますね、というか取り込まれてしまっているようです。アリセントの自室に普通にいるし、何なら食事も一緒に取っているという。
ラリス公の中では「ライオネルとハーウィンを殺したのは王妃に頼まれたから」というように変換されている事を知ったアリセントは恐怖におののきますが、もう遅い。アリセントを言葉巧みに操って思い通りにしていくのでしょう。「影の支配者ラリス公」ですね、今後も何をするやらわかったものではありません。
ハウスオブザドラゴンはつまらない?第6話「王女と王妃」ネタバレあらすじと感想まとめ
この記事ではハウスオブザドラゴン第6話「王女と王妃」のネタバレあらすじと感想をまとめました。
また「ハウスオブザドラゴン、つまらない」という感想に対しての映画批評家による評価サイトによる結果は、ほとんどのサイトで星4~5を獲得しており、パーセンテージで表した場合84%の人が面白い!と評価している事がわかりました。
高評価の要因の1つは「ゲームオブスローンズ」よりもたくさん登場するドラゴン達。ハウスオブザドラゴンのドラゴン達と騎乗するドラゴンライラ―の相関図で表しています。ドラゴン好きの方にはぜひチェックして頂きたい記事になっています!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。〈Pinoko編集局〉
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