京都の花街を舞台に、華やかな舞妓さんの毎日をおいしいごはんを通して描く[舞妓さんちのまかないさん]キヨとすみれが屋形「朔」に来て「仕込みさん」として働き始め、3か月がたちました。
今回は
舞妓さんちのまかないさん第2話「お多福」あらすじ(ネタバレ)
舞妓さんちのまかないさん第2話「お多福」感想
舞妓さんちのまかないさん第2話「お多福」本日のメニュー 親子丼
以上についてまとめました。
舞妓さんちのまかないさん第2話「お多福」あらすじ(ネタバレ)
「朔」の女将あずさは舞のお師匠の君江さんに呼び出されました。要件はキヨの事です。
舞妓さんちのまかないさん第2話「お多福」あらすじ 舞妓ちゃんに向いてない
君江さん曰く「キヨさんは向上心がなさすぎる、ええ子すぎるのは舞妓には向かへん」
屋形に帰ったあずさはキヨにその事を伝えます。「あんたには舞妓ちゃんはむいてない、青森に帰って別の仕事に就くか、高校に行き直したら?」
ショックすぎて言葉もないキヨです。荷物をまとめているとすみれが泣いて止めますが、それを聞いていたあずさの娘涼子が「やめとき、わかってんのに引き留めて、あんたの隣で怒られ続けるのを見ている方が残酷や」
あずさは建築家の田辺にキヨの話をしました。田辺は自分の事務所に入ってくる新人も、最初はだめかなと思っていても、急に生き生きしだす事があると話します。人を生かすのは「場所と人」
田辺の言葉にあずさは考えます。他にももっとキヨが生き生きできる場所があるはず。
舞妓さんちのまかないさん第2話「お多福」あらすじ キヨ、まかないさんになる
「朔」ではまかない担当の幸子さんがぎっくり腰でお休みしている間、出前を取ってなんとかしのいでいましたが、ほとんどの出前を食べつくし、さすがに飽きてしまって自分たちで料理をしようとつる駒さん達が台所で何やら作りますが、フライパンから火が上がって大騒ぎ!
洗濯物を取り入れていたキヨが慌てて駆けつけ、難なく消化。意気消沈する舞妓さん達はもう作る気力もなく「カップラーメンにしよか…」と。それを聞いたキヨが「作らせてください、今日のまかないごはん」と勇気を出して言いました。
そして「親子丼」を作ってみんなに食べてもらいました。「普通やな」「普通やけどおいしいなぁ」「なんかほっとします」「ありがたいなぁ」そんな言葉を聞いてキヨはにっこり。
そんな様子を見ていた大女将の千代さんが「キヨはお多福みたいやなぁ」と言います。「朔」の玄関の上に厄除けとして置いてあるにっこり微笑んでいるお多福みたいやと。それを聞いていた女将のあずさはなにかひらめいた様子です。
舞妓さんちのまかないさん第2話「お多福」あらすじ 愛宕神社のお札
まかないさん見習いになったキヨは朝が早いので、一人部屋に移りました。
幸子さんにその事を報告した時に台所に貼ってある火の用心の「お札」の話を聞いたようです。その夜、台所でおにぎりを作りお弁当にして出かけて行きます。
バーから蓮さんが出てきて懐中電灯を差し出し「気を付けて行ってらっしゃい」と声をかけて見送ってくれました。「行ってきます」と向かった先は。。。
夜だと言うのに登山支度の人々が鳥居をくぐって登っていきます。キヨも「よし!」と気合を入れて登り始めました。
それは「千日参り」という毎年決まった日に愛宕神社でお札をもらうとご利益が3倍になり、神様が1000日の間台所を守ってくれると言われているそうで、台所を任されている人達にとっては大切なお札がもらえる日。
キヨも一人前のまかないになりたい、と出かけて行ったという事でした。そんな無理せんでもいいのに、と言う舞妓姉さんたちに、すみれは「キヨちゃんは途中で投げ出したことは一度もない」と言ってかばいます。
舞妓さんちのまかないさん第2話「お多福」あらすじ 手ぇからなんかでとるぞ。
登る途中でたけしさん兄さんの家族と一緒になりました。彼らもお札をもらいに来ていたのです。キヨはもってきたおにぎりをみんなにふるまいます、すると一口食べたたけしさん兄さんが「おまえがにぎったんか?手ぇからなんか出とるな」といいました。それって一番の誉め言葉! お登りやす、と声に見送られてもうひとふんばり!と、再び登り始めました。
明け方。。。心配で早く目が覚めたすみれは台所でキヨの帰りを待っています。おかみさんのあずさも起きてきました。そっとドアを開けるキヨ「おかえり」「ただいま」
もらってきたお札を貼って、一仕事、やり遂げました。すみれがあずささんから言付かったものを渡します。それはまかないさんの割烹着。あずささんの手作りでしょうか? まかないさんとしてのキヨが誕生しました。
舞妓さんちのまかないさん第2話「お多福」感想
屋形の屋上の物干しはお隣の屋形の物干しと向かい合っていて、そこは「仕込みさん」同士の交流の場になっています。お隣の仕込みさんとおしゃべりしたり、飴ちゃんをあげたり、落ち込んだり。。。この場所は特別で大事な場所だと思います。
キヨは舞妓になるためのお稽古に身が入らず上達もしません。ついに舞のお師匠さん君江さんに「不向きや」と言われてしまいました。どうもお料理の方に興味があるみたいです。1話から見ていると、何となく料理や台所などにフォーカスされる部分が多く、成り行きを示唆されていましたね。
運よく(というか悪くですが)まかないの幸子さんがぎっくり腰になり、ある日まかないを作る事になったキヨ。「普通」に美味しい親子丼でみんなのハートをつかみます。そして「まかないさん」を任せられることになって一件落着。田舎に帰らなくてもよくなりました。
実際はどうなのでしょう?実社会でも舞妓修行に来ても、キヨのように才能がない娘さんもいるはずです。ドラマでは運よく「まかない」としての働き口が見つかりましたが、それはドラマのお話。しかもキヨは堂でも舞妓になりたかったわけではないみたいだし。ただ、すみれちゃんと一緒にいたかった、と言う方が本音みたいですね。
だけど実際にはこんなに甘くはないと思うのです。本物の舞妓さん達がこのドラマを見たとしたら「あんなにあまないわ」とか思ったかもしれませんね(;’∀’) だとしても、この世界を知らない私はじめ多くの視聴者さんにとっては憧れる部分が多いですね。
愛宕神社のくだりでたけしさん兄さんがキヨのおにぎりを食べて「おまえ 手ぇからなんか出とるぞ」といいましたが、そんな人達っていますよね。小豆を早く煮る手を持っている人とか?聞いたことありませんか?そんなフレーズ。 特別な手を持つ人。素敵。。。
舞妓さんちのまかないさん第2話「お多福」本日のメニュー 親子丼
玉ねぎをサクサク切る音、ボールに割り入れた卵を菜箸でかき混ぜる。。。
「なんやろな?」「なんやろな?」「オムライス?」つる駒も菊乃もみんなワクワク♡
「これは親子丼どす」
舞妓さんちのまかないさん第2話「お多福」あらすじと感想まとめ
舞妓さんを目指していたキヨ、「才能無し」の判定を受けて地元青森に帰らされるところでしたが、新たな展開で「まかないさん」として「朔」の台所を任されることになりました。よかった~!!!
今回は
舞妓さんちのまかないさん第2話「お多福」あらすじ(ネタバレ)
舞妓さんちのまかないさん第2話「お多福」感想
舞妓さんちのまかないさん第2話「お多福」本日のメニュー 親子丼
以上についてまとめました。
また、「舞妓さんちのまかないさん」の登場人物と相関図をまとめた記事も併せて読んで頂けたら嬉しいです!

最後まで読んでくださってありがとうございました〈Pinoko編集局〉