母性ロケ地撮影場所・実家と首を吊った巨木をどこよりも詳しく調査・見れるサイトは?

邦画

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2022年11月23日に湊かなえさん原作ミステリ小説『母性』の実写映画が公開されました。大地真央さん、戸田恵梨香さん、永野 芽郁さんの3代に渡る、母と娘の在り方をテーマにした問題作です。

今回は撮影に使われたロケ地をどこよりも詳しく徹底的に調査しました。実家に使われた立派な庭園付きの古民家や、首つりに使われた巨木も判明しましたので、是非チェックしてください!

この記事でわかる事
母性ロケ地撮影場所
母性見れるサイトは?見逃し配信情報



母性ロケ地撮影場所・実家と首を吊った巨木をどこよりも詳しく調査

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ルミ子が通った絵画教室――桐生織物記念館

露木ルミ子が24歳の時に通った市民文化センターの絵画教室。ここで後の夫となる田所哲史(三浦 誠己)と出会います。

1300年の歴史を持ち日本を代表し伝統的工芸品の指定を受けている桐生織。1934年(昭和9年)に建てられた桐生織物記念館は、「織都」の別称を持つ桐生の隆昌をいまに伝える象徴的な建築物として、1997年(平成9年)5月に国の登録有形文化財に指定されています。

所在地   〒376-0044 群馬県桐生市永楽町6-6
会館時間  午前10時~午後5時
アクセス
電車
・JR両毛線・桐生駅北口から徒歩約5分
・両毛電鉄西桐生駅より徒歩約4分
・東武伊勢崎線・新桐生駅からお車で約10分


・北関東自動車道
太田・藪塚インターより…25分
太田・桐生インターより…20分

・関越自動車道
練馬インターから高崎JCTより北関東自動車道へ
太田・藪塚インターより…25分
太田・桐生インターより…20分

・東北自動車道佐野藤岡インターから約50分

駐車場は織物記念館の前庭にスペースがあります。

ルミ子と仁美があっていたカフェ――カフェレストラン ニルス

ルミ子が田所に求婚されたことを友人の仁美に相談していたカフェレストランは桐生市の森の中に静かに佇むカフェレストラン「NILS(ニルス)」です。

姉弟家族で営んでいるというレストランNILS。森の中にそっと溶け込むような佇まいの建物はお祖母さまの代までは織物工場だったそうです。

所在地  群馬県桐生市梅田町3-127
TEL   0277-32-0608
営業時間 11:30~21:00
定休日  火曜日
駐車場  有

 

ルミ子の実家――太田酒造貴賓館(旧小寺源吾別邸)

ルミ子と母親が住んでいた屋敷には太田酒造貴賓館が使われました。ここでルミ子は母親の愛を一身に受けてまるで純粋培養のように育てられました。

太田酒造貴賓館(旧小寺源吾別邸)
昭和初期に建てられた大日本紡績株式会社・社長、小寺源吾の海浜別荘。現在は太田酒造の貴賓館となっています。ヴォーリズ建築。神戸近代建築100選。

所在地: 〒658-0022 兵庫県神戸市東灘区深江南町2丁目1-7 太田酒造 千代田蔵(灘工場)内
TEL:   078-411-9456
FAX:  078-412-8956
公式HP
原則非公開であり、内部を見学する場合太田酒造に問い合わせ予約する必要があります。

 

田所哲史の実家――古民家ギャラリー安久山

後半、夢の家が火事で焼け哲史の実家に身を寄せることになるのですが、その実家として使われたのが千葉県匝瑳市安久山にある古民家ギャラリー安久山です。

元をたどると新田義貞の家臣の末裔で庄屋を務めた平山家の所有でした。

裏山を下りると水田があり、田所家の田んぼとして撮影の中でルミ子が田植えの手伝いをしていましたね。戸田恵梨香さんが田植えをするシーンもなかなかレアな映像です。

 

田所家の門。


祖母の死の真実を知った清佳が門を境にルミ子と対峙するクライマックスシーンが撮影されました。

引用元https://rental-gallery.jp/aguyama/

古民家ギャラリー安久山
所在地    〒289-2178 千葉県匝瑳市安久山197
電話      090-5311-6799
レンタル料金 5000円/1日〜
営業日    土・日・祝日  10:00-15:00
アクセス   JR総武本線、八日市場駅より車で12分

冒頭で清佳を演じる永野 芽郁さんが首を吊った巨木は「安久山のスダジイ」と呼ばれるシイの木です。幹周りが10mにもなる、全国でも有数の大きさを誇るシイの木なのだそうです。

ルミ子と哲史の夢の家―――古民家ギャラリー安久山の近くの森

森の中に立てられたピンクの壁にグリーンのドアの可愛い家は”古民家ギャラリー安久山”の裏に建てられたオープンセットです。

「”夢の家”は約1ヶ月半かけてゼロから全部作りました。普通の家はなかなかあそこまで激しく燃えないのでオープンセットを建てて実際に燃やして撮影することにしたんです。たまたま田所の家として使った千葉の古民家の裏に森林と広場があって、そこを使うことにしました。

だから”夢の家”と田所家は実は隣同士なんです。その分予定を組みやすくなって、お芝居に時間を割くことができました」と製作陣は振り返る。

 

ルミ子と娘の清佳がシャボン玉で遊んだ公園――高麗山公園(湘南平)

ルミ子と娘の清佳が泣いている女の子を誘って一緒にシャボン玉遊びをした公園は湘南平の高麗山公園です。

ルミ子と清佳、哲史と3人で買いものしたモール―――神戸シティモール

思えばこの家族が家族らしいことをしている稀有なシーンです。父と母と3人でお買い物、普通に考えればよくある事なんでしょうが、この家族にとっては特別なことでした。

このとき、ルミ子は夫の哲史を死んだ母親に置き換えて空想していました。

引用元https://creators.yahoo.co.jp/yontan/0100347447

所在地  神戸市東灘区向洋町中2-11シティモール 2階
アクセス 六甲ライナー「アイランドセンター駅」東出口から約3分
撮影場所は真ん中のモザイクタイルのあたりです。



 

原作と比べてみたい方、読んでみたいという方はこちらをチェックしてみてくださいね。

 

母性ロケ地撮影場所・実家と首を吊った巨木をどこよりも詳しく調査・見れるサイトは?のまとめ

映画『母性』のロケ地・撮影場所をどこよりも詳しく調査しました。後半の舞台となった田所の実家として撮影された、見事な庭園がある古民家の場所が”古民家ギャラリー安久山”であることがわかったのが大きな収穫でした。

また、『母性』を見れる動画配信サイトと見る方法、湊かなえさん原作ミステリ小説『母性』のご案内をしています。記事を読んで映画を見てみたい、あるいは本を読んでみたいと思われたあなた、ぜひチェックしてみてください。

最後に、母と娘の関係性にフォーカスし、「孤独死」というテーマで社会的、経済的に不幸な出来事が重なり、人生が転落していく主人公の壮絶な生き様が描かれた推理作家”


 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。〈Pinoko編集局〉

 



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