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ハウスオブザドラゴンの舞台は「ゲームオブスローンズ」の時代よりも約200年前、当時ウェスタロス大陸を支配していたターガリエン家の衰退となった内戦「双竜の舞踏」が描かれています。
第4話「狭い海(ナロー・シー)の王」ネタバレあらすじと感想をまとめました。この回は王女レイニラと叔父のデイモンの行動がある意味非常に危険な状況になっています。
また、「ハウスオブザドラゴン」舞台になっているウェスタロス大陸と周辺の地図、登場人物とドラゴンを含めた相関図、第1話から最終話(10話)までのあらすじと感想をまとめた「ハウスオブザドラゴン”ネタバレ”解説 面白さを全部まとめてご紹介!」はこちら!全容を知りたい!という方はチェックしてくださいね!
ハウスオブザドラゴンあらすじ 第4話「狭い海(ナロー・シー)の王」
ヴィセーリス1世の意向によって婿選びをするレイニラ王女ですが、全く気が乗りません。
出てくる候補が年寄りやら子供やら…うんざりです。さっさと切り上げて王都に帰ります。
ステップストーンズで勝利を手にしたデイモン・ターガリエンが王都にやってきました。
『#ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』
第4話「狭い海(ナロー・シー)の王」レビュー“あの人”の退場が近い?見逃せない危険なサイン#HouseTargaryen #DracARyshttps://t.co/bcI7c89Ynz
— 海外ドラマNAVI (@dramanavi) September 13, 2022
ヴィセーリス1世の前に討ち取ったクラガス・ドラハールの冠をかぶって進み出ると、「鉄の玉座に加えろ」とクラガスの剣を放り投げました。
そして、現地の民衆から「狭い海(ナロー・シー)の王」と呼ばれている、と自慢そうに言います。
強気に出るのか!?と思っていたら意外な事に膝をつき、王に忠誠の言葉をのべました。
王や他の者たちの緊張が一瞬にして解け、王は戦いに勝利したことに感謝し、二人は仲直りしたのでした。
夜遊びが過ぎるレイニラ
その夜、デイモンは秘かにレイニラ王女を誘い出し、ボロ服を着せ、髪を隠し男のように変装させ街に連れ出します。
夜の街には刺激的な人物たちで溢れかえり王位継承問題を皮肉った劇が開催され盛り上がっています。市民の反応に憤慨しながらも、観るものがすべて刺激的でレイニラは自由を楽しみました。
いつしかレイニラはデイモンに連れられて娼館に足を踏み入れます。
そこで繰り広げられている光景に触発されたのか、デイモンの行為を受け入れてしまいます。
何となく、感じてはおりました。
第1話からレイニラがデイモンを見る目、あれは恋をしている少女のようでした。
よく二人きりのシーンでヴァリリア語で話していますよね、あれも秘密の会話みたいでちょっと特別感ありませんか?
なので、デイモンに迫られていやがる事もなく、むしろ自分から積極的に行動しました。
ところが、デイモンは火を点けておいて逃げる、という卑怯な態度に出るのです。
娼館にレイニラを置き去りにし、愛人のミサリアのところに行ってしまいました。
でも、思うにこれは結婚を嫌がるレイニラの火付け役を買って出たのではなかろうかと。
案の定、気持ちがおさまらないレイニはあろうことか護衛のサー・クリストン・コールを部屋に誘い込みます。
躊躇するクリストンですが、王女の誘いは断れませんものね。王女に誘いに乗りベッドを共にしてしまいました。クリストンの今後が心配になってきました。
ヴィセーリス1世にチクるオットーだが…
さ、この事がバレない訳はありません。
案の定、いわゆる「小鳥(密偵)」より王の手オットー・ハイタワーに報告が入りました。娼館でデイモンと関係したと。
ヴィセーリス1世はオットーからその報告を受け、デイモンを呼びつけて問い詰めます。デイモンはそのことを事実だと嘘をつきますが、なぜでしょう?真意がわかりません。レイニラを嫁にくれ、と言いますが本当の狙いはやはり「玉座」?
この事はアリセントにも伝わり、レイニラはアリセントから問い詰められました。
そんな事はでたらめだ、ときっぱり言い切るレイニラ。確かに、相手はデイモンではないですものね。
ヴィセーリス1世からは自分の行いには責任を取らなければならない、とコアリーズ・ヴェラリオンの息子・レーナーと結婚しろと言われます。事が大袈裟いならないうちにさっさと片付けたいのでしょうね。
しかしレイニラは王女の務めを果たし結婚を了承する代わりに、王の務めを果たせとヴィセーリス1世に詰め寄ります。策略家の王の手オットーをなんとかしろ、と。
レイニラに言われてオットーの行動を思い返し、数々の不審な出来事に思い当たるヴィセーリス。
本当に優しくてぼんやりな王様ですね。ついにオットーを王の手から解任しました。
その夜、メイスターから煎じ茶を飲むように勧められるレイニラ。恐らくそれは中絶の作用があるのでしょう。
つづく…。
ハウスオブザドラゴン 第4話「狭い海(ナロー・シー)の王」感想
ターガリエン家ではドラゴンの血筋を守るために、近親相姦はあったそうですので、デイモンとレイニラが婚姻を結んでもよかった訳ですが、この時はまだデイモンには妻がいました。まだ大人になり切れていないレイニラを誘い、挙句拒絶する、デイモンは最低な行いをしましたがこれがきっかけでレイニラは大人の女性に成長しました。
ゲームオブスローンズではラスボス「サーセイ」が自分が産んだ子は弟ジェイミーとの間の子だとバレた時に、ネッド・スタークにこう言い訳していました。「ターガリエン家では血統を保つために兄弟姉妹で結婚した」と。
ラ二スター家のサーセイが言っていいセリフではないですよね。
で、もう一つ、驚いたことが!!!
ステップストーンズで勝利を手に王都に現れたデイモン・ターガリエンの髪が短くなってる!!! なぜ??? ロードオブザリングのエルフみたいでかっこよかったのに。
今まで見た海外ドラマ、ゲームオブスローンズやロードオブザリングなどで、ここまでヘアスタイルを変える事はあまりなかったように思うので、すごく気になりました。
ハウスオブザドラゴン第4話「狭い海(ナロー・シー)の王」ネタバレあらすじと感想のまとめ
第4話「狭い海の王」この回はドキドキ、ヒヤヒヤしました。レイニラが少女から大人に、そしてオットー・ハイタワーを王の手から引きずり下ろし、引きかえに王の望む結婚をする。何とも目まぐるしく中身の濃い回でしたね。物語の展開が後継者争い内紛「双竜の舞踏」に向かって転がり始めました。
ハウスオブザドラゴンは原作「氷と炎の歌」の中の外伝「炎と血」で綴られているターガリエン家の歴史の中でターガリエン家の後継者争いで起った内戦「双竜の舞踏」が描かれています。「双竜の舞踏」が原作がどんな内容なのかを簡単にわかりやすくまとめてみました。気になる方はぜひ読んでくださいね!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。〈Pinoko編集局〉
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