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NHK土曜ドラマ「探偵ロマンス」は日本を代表する推理小説家”江戸川乱歩”の誕生秘話です。舞台は大正8年の帝都、ノスタルジーな世界感がたまらない「探偵ロマンス」の相関図とキャスト一覧、全4話のネタバレあらすじと感想、また続編はあるのか?や見逃し配信情報を徹底解説!気になる項目をクリックして読んでくださいね!
探偵ロマンスのキャスト相関図
登場人物相関図、大正浪漫風に作ってみました。ほぼ、全員を網羅できていると思います。
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探偵ロマンスの登場人物・キャスト一覧
相関図のカラー別にまとめた登場人物・キャスト一覧です。簡単なプロフィールや公式アカウントへのリンクも貼っていますので、気になる人がいればジャンプしてみてね!
探偵ロマンス/主人公と探偵
探偵ロマンス/G街
探偵ロマンス/M県 鳥羽
村山隆子(むらやま りゅうこ) 小学校教師、太郎の文通相手 石橋 静河(いしばし しずか)1994年7月8日生まれ 28歳 身長163cm 主な作品 「半分、青い」「大豆田とわ子と三人の元夫」「鎌倉殿の13人」 所属 Plage Shizuka Ishibashi (@shizuka_isbs) |
探偵ロマンス/D坂
郷田初之助(ごうだ はつのすけ) 太郎の友人 泉澤 祐希(いずみさわ ゆうき)1993年6月11日生まれ 29歳 身長165cm A型 主な作品 「マッサン」「コウノドリ」「わたしの夫は-あの娘の恋人」 所属 アルファエージェンシー 泉澤祐希 (@yuki.izumisawa) – Instagram | |
須永(すなが) 古本屋「二人書房」、下宿の主 野田 晋市(のだ しんいち)1968年8月2日生まれ 54歳 身長172.5cm O型 主な作品 「まんてん」「おっぱいバレー」「交渉人真下正義」 所属 玉造小劇店/リコモーション | |
時子(ときこ) 古本屋「二人書房」、下宿の女将 本上 まなみ(ほんじょう まなみ)1975年5月1日生まれ 47歳 身長168 B型 主な作品 「新宿鮫 毒猿」「ビー・バップ・ハイスクール」「まれ」 所属 アクラ 本上まなみ (honjo.manami) – Facebook |
探偵ロマンス/A公園
伝兵衛(でんべえ) バー「K」のマスター 岸部 一徳(きしべ いっとく)1947年1月9日生まれ 76歳 身長181cm AB型 主な作品 「寺内貫太郎一家夫婦善哉」「だんだん」「相棒」「亡国のイージス」「犬神家の一族」 所属 アン・ヌフ | |
お百(おひゃく) オペラ館の舞台『華炎城の舞姫』のヒロイン 世古口 凌(せこぐち りょう、1996年11月5日生まれ 26歳 身長167cm B型 主な作品 「機界戦隊ゼンカイジャー」「信長未満 -転生光秀が倒せない」 世古口凌(@ryo_sekoguchi) – Instagram | |
ラッパ オペラ館の客引き 浅香 航大(あさか こうだい)1992年8月24日生まれ 30歳 身長181cm O型 主な作品 「グッド・ドクター」「あなたの番です」「桐島、部活やめるってよ」 所属 A-team 浅香航大 (@kodai_asaka) – Instagram | |
タイコ オペラ館の客引き 土方兄弟あにやん・土方大空(ひじかた ひろたか)1980年2月15日生まれ 42歳 身長167cm B型 所属 松竹芸能 | |
シンバル オペラ館の客引き 山下桐里(やましたきり) 2001年 6月26日生まれ 22歳 身長153cm 主な作品 「カムカムエヴリバディ」「おちょやん」「ミュジコフィリア」 所属 株式会社ルート |
探偵ロマンス/秘密倶楽部”赤い部屋”
蓬蘭美摩子(ほうらん みまこ) 女主人。三郎からは「久代」と呼ばれる 松本 若菜(まつもと わかな、1984年2月25日生まれ 38歳 身長165cm A型 主な作品 「仮面ライダー電王」「リーガル・ハイ」「駆込み女と駆出し男」 所属 トリプルエー 松本若菜 (@matsumoto_wakana)– Instagram | |
住良木平吉(すめらぎ へいきち) 上海帰りの貿易商 尾上菊之助( おのえ きくのすけ)1977年8月1日生まれ 45歳 本名 寺嶋 和康(てらしま かずやす) 173cm B型 主な作品 「犬神家の一族」「映画 イチケイのカラス」「カムカムエヴリバディ」 尾上菊之助 (@onoekikunosuke) – Instagram | |
後工田寿太郎(ごくうだ じゅたろう) 外務次官 近藤 芳正(こんどう よしまさ)1961年8月13日生まれ 61歳 身長171cm 主な作品 「中学生日記」「風林火山」「大岡越前」「監察医 朝顔」 所属 松竹エンタテインメント 近藤芳正 (@kondo_yoshimasa) – Instagram | |
前橋常座衛門(まえはしじょうざえもん) 富豪 尾崎 麿基(おざき まき)1954年4月30日生まれ 68歳 主な作品 「ピュア・ラブ」「家族善哉」 所属 劇団五期会の代表 | |
越坂部荘二(おさかべ しょうじ) 富豪 谷口 高史(たにぐち たかし)1960年8月3日生まれ 62歳 身長178cm A型 主な作品 「火宅の人」「バトル・ロワイアル」「武士の家計簿」 所属 喜怒哀楽プロ | |
執事 秘密俱楽部の執事 行澤孝(なめさわたかし)1979年7月2日生まれ 44歳 身長171cm B型 主な作品 「DIVER-特殊捜査官」「科捜研の女seazon20」 所属 劇団「赤鬼」座長 |
探偵ロマンス/廻戸家
廻戸庄兵衛(めぐりど しょうべぇ) 画商、ピス健から予告状が届き、命を奪われる 原田 龍二(はらだ りゅうじ)1970年10月26日 生まれ 52歳 身長178cm A型 主な作品 「彼女の嫌いな彼女」「日本一短い「母」への手紙」「相棒」 所属 (株)ブロー 原田龍二 – YouTubeチャンネル | |
廻戸早苗(めぐりど さなえ) 庄兵衛の娘 杏花(きょうか)1999年8月30日 生まれ 23歳 身長157cm A型 主な作品 「表参道高校合唱部!」「白洲次郎」「グッドバイ、バッドマガジンズ」 所属 スターダストプロモーション | |
廻戸邸老執事 福原正義(ふくはらまさよし)1947年7月21日生まれ 76歳 身長168cm A型 主な作品 「心の傷を癒す戸いうこと劇場版」「まんぷく」「海賊と呼ばれた男」 所属 舞夢プロ |
探偵ロマンス/怪盗
守神健次(もりがみけんじ) 怪盗「ピス健」予告状を送り盗みを働く。ピストルの使い手 土平 ドンペイ(つちひら ドンペイ)1966年7月10日生まれ 56歳 身長170cm AB型 主な作品 「功名が辻」「カーネーション」「坂の上の雲 」 所属 D☆project donpei1966 (@donpei1966) – Instagram | |
フキ 遊女。ピス健の情婦 福井美都(ふくいみど)1994年3月3日生まれ 29歳 身長157cm B型 主な作品 「ある日、アヒルバス」「黒書院の六兵衛」「科捜研の女」 所属 ライダーズ・カンパニー f.mido_310 Instagram |
探偵ロマンス/謎の人物
男装の麗人 太郎と三郎の前に現れる謎の人物 市川 実日子(いちかわ みかこ、1978年6月13日生まれ 44歳 A型 主な作品 「レンタネコ」「白い巨塔」「この恋あたためますか」 所属 スールキートス |
探偵ロマンスネタバレあらすじと感想
ネタバレあらすじと感想 第1話
あらすじ―――
秘密倶楽部「赤い部屋」では女主人の美摩子(松本 若菜)が客で貿易商の住良木(尾上菊之助)外務次官の後工田(近藤 芳正)らと、帝都新聞に掲載された予告状についての話題で盛り上がっています。
犯行の際ピストルを使うことから「ピス健」と呼ばれている連続強盗犯、守神健次(土平ドンペイ)が帝都新聞に送った予告状で狙われているのは画商で大富豪の廻戸庄兵衛(原田龍二)です。
俱楽部の客たちはピス健が何を盗みに来るのか賭けをします。
どうぞ紙面を読んでくれ、と言わんばかりの大胆な画面。この総ルビのレトロな紙面も大切な演出の一部、というか美意識のひとつなのだろう。バスクラの効いた劇伴もステキ。#探偵ロマンス pic.twitter.com/4BKh3vZvIf
— 連続8度 (@c_octave) January 28, 2023
犯行予告当日、馬車で逃げ出した廻戸庄兵衛と娘の早苗(杏花)ですが、庄兵衛は射殺されてしまいました。馬車の中に隠れていた早苗は無事でしたが、犯人のシルエットと「南無阿弥陀仏…」とつぶやく声を聞きました。
警護に当たっていた帝都警察の警部の狭間勇(大友康平)の失態を暴いた帝都新聞社の記者、梅澤潤二(森本慎太郎)の記事を読んだ街の人々は行方が知れない名探偵「白井三郎(草刈正雄)」の登場を待ち望むようになりました。
売れない作家の平井太郎(濱田岳)は時子(本上まなみ)と須永(野田晋市)が営むD坂にある古本屋「二人書房」に、居候で病弱な郷田初之助(泉澤 祐希)と共に下宿しています。くず拾いや、志那そば屋台を引いたりしながら小説を書いています。生活は苦しく、下宿代もまともに払えない様子。
太郎は書いた小説をM県鳥羽の造船所に勤めていた頃に知り合った村山隆子(石橋静河)に送っては読んでもらっていました。
いつもなら褒めてもらえるのに、今回手紙には「殺人犯が物語を展開するための道具として登場しているだけでその心理が描かれていない、殺人犯の心理が知りたい。」と書かれていました。隆子さんだけは味方だと思っていたのにと落ち込みました。
ある夜、太郎は志那そば屋の客としてくず拾いのバイトの時に出会っていた男が現れました。男は太郎の持ち物から生まれを推理して言い当てたり、太郎の書く小説を読んでみたい、と言いました。
そこに、チンドン屋がにぎやかに登場。「うるさい!」と文句を言う太郎とチンドン屋がもめそうになった時、男が止めに入ります。
その男が誰だか気が付いたチンドン屋の一人が「すみません、三郎さん」といって引き上げていきました。そこで太郎も気が付きます、男が白井三郎だという事に。
A公園の「バーK」で飲んでいる太郎のところに廻戸早苗が現れ、自分宛てに届いた予告状を見せました。警護は警察に頼めという太郎。
廻戸早苗に三郎の居所を教えたのは赤い部屋の女主人の美摩子でした。橋の上で三郎と会い10年前の事件の犯人「イルべガン」が再び目を覚ました、と伝えます。姿を消していた三郎を「一人だけ逃げるんなんて許さない」ととがめます。10年前、どんな事件があったのでしょう?
旅館の2階でピス健を張り込んでいた三郎を見つけたことに興奮している太郎の声に気が付いたピス健の情婦が逃げるようにピス健に叫びます。追う三郎、三郎を追う太郎。大捕り物が始まります。
草刈正雄:70歳、役者人生50年で「初めてづくし」 アクションで大暴れ 着流し、べらんめえ口調の探偵役 #濱田岳 #草刈正雄 #探偵ロマンス @nhk_dramas https://t.co/EJ8FBTSXvf
— MANTANWEB (まんたんウェブ) (@mantanweb) January 28, 2023
追い詰められたピス健に狙われた太郎をかばって、白井三郎が撃たれ腕を怪我してしまいました。太郎は怪我をした白井三郎を隠れ家のA公園のオペラ座の地下にある部屋に送っていき、なぜ、自分が書く小説を読みたいのか?と聞きました。
白井三郎は「太郎の目に映る世界を知りたくなったから」と言いました。「僕もあなたが見る世界を知りたい」と太郎。「毒くらう覚悟があるならついてきな、探偵の目が知りたいなら」
感想と考察――――
レトロやロマン、ノスタルジーなどのニュアンスを含む、街や建物、ファッション、家具、道具などなど、がお好きな人のアンテナには絶対に引っかかる「探偵ロマンス」のロゴと醸し出す雰囲気。かくいう私もそうなのです。なのでこのドラマ、ものすごく楽しみにしていました!
今年は乱歩が『二銭銅貨』で探偵作家デビューをしてから100年の年です。江戸川乱歩や推理小説マニア、あるいはアニメ「名探偵コナン」のファンにも響くかも?
平井太郎はこの時点でもう「名探偵・明智小五郎」と言う人物を生み出していました。「あ・け・ち」の活字を大事に持っています。ただ、どうやって活躍させればいいのかまだわからない状態。
A公園でのオペラ座の宣伝をしているチンドン屋のシーン、実際にあの時代を生きていた訳ではないですが、あんな光景が日常だったのでしょうね。そこはかとなくノスタルジックです。。。今の若い子たちはわかるかな?ルーツは大正時代と言いますから、探偵ロマンスに登場するチンドン屋が「元祖」かもしれません。
ネタバレあらすじと感想 第2話
あらすじ―――
探偵・白井三郎と作家・平井太郎は廻戸庄兵衛殺しの犯人として追われている”ピス健”を追い詰め、取り押さえました。
ピス健は「あれは自分じゃない、金持ちを撃つ義賊に仕立てられた、ハメられたんだ。」事件を操っている別の存在が明らかになりました。
ピス健逮捕の現場に太郎がいて、逮捕に一役買っていた事を知った新聞記者の梅澤は太郎が白井三郎の事を知っている事に感づきやたらと馴れ馴れしくしてきます。
情報交換の見返りとして太郎にオペラ館の「華炎城の舞姫」の優待券を渡しました。舞台には夢の美女「お百」が出演します。太郎は居候の郷田と共に舞台を見にやってきました。
太郎は「お百」の舞台に心を奪われます。その歌声は透き通っており、心に沁み込むようでした。
舞台が終わって、楽屋を訪れる太郎達、そこに新聞記者の梅澤もやってきます。「面白いね、娘の歌声をかぶせて派手な化粧をして、世間にはウケる。噂の絶世の美女が男だなんてね」
お百に心奪われたのは太郎だけではありません。外務次官の後工田は公演のあと、お百を秘密クラブ「赤い部屋」にお百を招待しました。会員の住良木平吉(尾上菊之助)とはすでに関りがあって、ただならぬ関係の様子です。
「キスして」と迫るお百に「ロマンスは本当に好きな人としかしては駄目なんですよ」と拒まれてしまいます。住良木が去ったあと、鏡に写る自身の姿に「醜い怪物」「南無阿弥陀仏」と続けるお百。
街で白井は昔なじみのお勢(宮田圭子)に声をかけられます。昔の事件で関わりがあったようです。お勢は「イルべガンのたまご」と言われるロマノフの一族から譲り受けた宝石がはめ込まれた指輪をしていますが、どういったいきさつなのか…?
「10年前のあの事件で私は主人を失いあなたは相棒を失った」と話すお勢。ここでフラッシュバックされるのは、10年前に起きた事件。三郎が必死に名前を呼ぶ相棒・相馬京子(石橋静河)が爆発で吹き飛ぶシーン。倒れた京子が持っていたのは、怪盗からの予告状。そこには「あなたの大切なもの頂きます。「妹・相馬久代殿」」と記されていました。太郎が思いを寄せる文通相手の村山隆子と京子が一人二役なのは、どんな理由があるのでしょう?
その時の事件はまだ終わっていない、目覚めたイルべガンに誘われているようです、と話す白井。お勢は事件の後行方不明になってしまった孫の正一郎を探してほしい、と「イルべガンのたまご」を白井に渡します。去り際に白井に向かってこう言います「あなたも優しい人ね…優しい人は哀しい人」
帝都警察に留置されていたピス健が何者かの手引きで脱獄、その後射殺されてしまいます。射殺犯が最後につぶやいた言葉は「南無阿弥陀仏…」
赤い部屋では住良木と美摩子が。美摩子の背中にあるのは7つの顔を持つ魔物「イルべガン」のイレズミ。そして、住良木が美摩子に向けた言葉が「あなたは優しい人…優しい人は哀しい人」お勢が白井に向けていったのと同じ言葉です。これで、10年前に事件に白井とお勢、住良木、美摩子(久代)、姉の京子がつながっている事がわかりました。
2話の最後にM県鳥羽から太郎の文通相手、村山隆子(石橋静河)が二人書房の太郎の所にやってきました。偶然白井三郎も太郎を訪ね、またまたお百までもが同じタイミングでやってきます。お百は太郎に抱きつくふりをして外務次官の後工田を狙う予告状を見せ「白井三郎に会わせて」とささやきます。
感想と考察―――
オペラ館の「華炎城の舞姫」を観た新聞記者の梅澤が「面白いね、娘の歌声をかぶせて派手な化粧をして、世間にはウケる。噂の絶世の美女が男だなんてね」とお百が男だという事を見抜きました。
そのお百にかぶせた歌を担当したのが上白石萌音です。出演のみが告知されていた上白石萌音が、いったいどんな役で、いつ登場するのかが気になっていましたが、歌とは。。。「探偵ロマンス」製作チームが手がけたNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』と今回の音楽を担当する大橋トリオが繋げた縁でした。「歌劇唄い手」としてですが歌唱のみで「探偵ロマンス」にはっきりと足跡を残しました。
第2話は伏線がいっぱいでわからないことだらけでした。
街のあちこちに増えた落書き
ロマノフと一族と関係がある「赤い部屋」の会員たち
お百と住良木平吉の関係
美摩子の姉京子にそっくりな太郎の文通相手・村山隆子
イルべガンの入れ墨を背中に入れている美摩子
南無阿弥陀仏
優しい人は哀しい人
何となく、事件の輪郭は見えてきた気はしますが、まだ霧の中。
それにしても、お百さん、美しい。。。演じている世古口 凌(せこぐち りょう)さん、私はてっきり女性だと思っていました。26歳!? 18歳くらいかと思っていました。
また、尾上菊之助さんのあの明治大正の空気感、なんでしょう、全身にロマンが漂ってますね。プライベートでもご自宅に「赤い部屋」がありそう。
調べていて分かった事の一つに、ピスケンさんが実在の人物ということ。しかも名家の出。
wikiによると、1881年(明治14年)9月24日、兵庫県神戸市御影町浜東で菊正宗酒造の一派で御影で「浜嘉納」の次男として生まれ、東京の医家の養子になり、ドイツ語を勉強するために独協中学に入るが、このころから暴れん坊で知られ、船乗りからピストルを仕入れて練習し、のちに「ピス健」と呼ばれるほどの名手となり、西日本一帯を取り仕切るほどの大親分になったそうです。 有名な人物だったのですね。
出演のみが告知されていた上白石萌音さんが、いったいいつ出てくるのだろう?と思っていたらなんと歌唱のみで登場でしたね。妖艶なイメージのお百の歌声にはちょっと清純過ぎた気がしますが。色気がないというか…なんて事をいったらカムカムのファンの方々に怒られそうですが。
怒られついでにもう一つ、制作メンバーもカムカムチームという事でロケ地も同じ場所が使われていたり、オペラ館の通りの映像なんかもカムカムエヴリバディが思い出されます。 カムカム色、強すぎ?
また、退屈と言う声もありますが、これは大正時代を背景に江戸川乱歩の駆け出しの頃を描いたフィクションなので、出来上がった江戸川乱歩のイメージを持って見るのはちょっと違うかなと思います。そもそも江戸川乱歩自体が摩訶不思議でミステリーなのでいろんな物語が作れるのであって、平井太郎のような人物像であってもそれはそれで、どう成長していくのかが興味深いです。
ネタバレあらすじと感想 第3話
あらすじ―――
お百は自分の本当の姿で舞台に立ちたい、歌もかぶせ(歌は上白石萌音が担当)ではなく、自分の声で歌いたいと望みますが、世間には男であることを隠し本当の自分を表現できない事に苦悩します。
一方、三郎は警部の狭間(大友康平)の報告を思い返しながら推理を働かせます。廻戸(原田龍二)殺しの翌日から声かけて人を集めている奴がいる、そいつはやけになまめかしい小僧で、背中にやけどの跡があったと。
そこに、お百を元気づけられずに落ち込んだ太郎が登場、お百の背中に「怒り」を象徴するような大きなやけどの跡が背中にあったと、話します。
それらの事実から、10年前にあった火事から後に行方が分からなくなったおせいさんの孫の正一郎・オペラ館のお百・落書き犯の3人がつながった、と推理する三郎。
外務次官の後工田を狙う予告状の当日、後工田は美摩子と連れ立ってオペラ館にお百の舞台を観にやってきました。警察の警護付きです。舞台の上でかぶせの歌に合わせて美しく舞うお百。クライマックスではお百は自分に拳銃を向け自殺するのですが、この日は違いました。
お百は自分の喉元に向けていた拳銃を突然客席に向けたのです。突然の事に騒然とする館内、逃げ惑う客や役者たち。止めに入ったラッパ、それをかばう太郎に向けてお百は一発撃ちこみましたがそれは空砲でした。
世古口凌:「探偵ロマンス」魅惑の踊り子は「ゼンカイジャー」のステイシーだった! 白羽の矢が立った理由は? #世古口凌 #濱田岳 #草刈正雄 #探偵ロマンス @nhk_dramas https://t.co/wxepdsWfSW
— MANTANWEB (まんたんウェブ) (@mantanweb) February 4, 2023
お百の正体を見破った三郎によって、前もって空砲と入れ替えられていたのです。ラッパも太郎も命びろいしました。三郎はお百は誰かの指示で犯行に及んだと、と読んでいました。
そして犯行に失敗したお百はライフルで狙われますが、それも想定内、お百もまた三郎によって命拾いしたのです。
A公園、バーKの外。三郎とおせいさんが二人でいると、三郎を訪ねて美摩子がきました。おせいさんと美摩子もまた10年前からの知り合いでした。懐かしいわ、といってハグするおせいさん。そのとき、美摩子はおせいさんのおしろいの匂いが気になりました。かいだことがある匂いだと。
三郎はお百こそがおせいさんの探している孫だと確信していました。真相に近づきつつある三郎は預けられていた「イルべガンの卵」と言われる指輪をおせいさんに返します。
受け取ったおせいさんは去り際に三郎の頬に手をあててキッスをし、戸惑う三郎に「やっぱりあなたは誰よりも素敵です」といい、微笑みながら立ち去りました。
困惑する三郎ですが、美摩子が「おせいさんから、どこかでかいだことのあるおしろいの香りがした」と言っていた事が気になりました。
そして場面は「赤い部屋」へ。美摩子は住良木の肩に手をかけて顔をよせ、ダンスがしたいわ、と誘いました。この時に美摩子は確信したのです、おせいさんと住良木は同じ香りがする事、二人は同一人物だと。
抱き合って踊るふたり、そして美摩子は手を住良木のポケットへ滑り込ませました。その瞬間、住良木に抑え込まれます。
わるい人だ、探し物はこれでしょう?とポケットから「イルべガンの卵」を取り出しました。三郎から返された指輪を持っていた住良木、ついに住良木とおせいさんが同一人物だという事が暴かれました。
おしろいの香りに気付いたみまこ
化けの皮がはがれた住良木
お勢さんはやっぱり住良木だった
イルベガン#探偵ロマンス pic.twitter.com/Kdh9Zbjiff
— タヌキ@考察アカ(ROMANTIQUEロマンティーク) (@1105tanuki) February 4, 2023
一方、街で「落書き」を消す仕事をしている居候、郷田初之助(泉澤 祐希)をみかけた村山隆子(石橋静河)が落書き消しを手伝っていると3人組のならず者が登場、「消すんじゃねえよ」と郷田に殴りかかり、騒動になりました。
そこに、住良木(尾上菊之助)と美摩子(松本若菜)が通りかかり、勇敢な隆子のふるまいに目を止めます。住良木が割って入り声をかけると3人組は驚いた様子で「先生…すみません」と言って立ち去りました。住良木とならず者たちは知り合いなんですね。
美摩子は美摩子で、死んだ姉にそっくりな隆子を見て驚きます。
ちょっと見たことの無いような外光。絶品のライティング。階段の真っ赤な絨毯とステンドグラスの赤。何一つ物語世界と違和感がない#探偵ロマンス pic.twitter.com/Ao4nVKDB1S
— 連続8度 (@c_octave) February 4, 2023
二人を「赤い部屋」に招き入れ住良木は郷田の怪我の手当てをします。自分も物書きを目指しているのだけど、太郎のような才能がない、と自信のなさそうな郷田の心に住良木はうまく入り込み、「あなたの苦しみはあなたのせいではない、世界のせいです。あなたの物語が聞きたい。」と洗脳を仕掛けています。住良木との接触で郷田初之助の物語が動き出します。
R町の後工田邸を訪ねる黒マントの不審な男、門の扉を開けたのは狭間警部の部下笠森のように見えましたが?そしてA公園のバーKの三郎のもとにカードが届きます。そこに書かれていたのは「あなたの大切な相馬久代殿を頂きます」という予告状でした。慌てて飛び出る三郎、あとに続く太郎。
感想と考察―――
第2話で引かれた伏線、簡単には回収させてくれませんね。第3話で明確になったのは、住良木とおせいさんが同一人物で、孫の正一郎がお百だという事。それだけ。
おせいさんの決め台詞は「あなたは優しい人ね」
これは三郎にむかって再三言うのですが、第2話でA公園のバーで太郎の連れの郷田初之助に出会った時も同じ事を言いました「あなたは優しい人ね」
おせいさん(住良木)は厳つい男よりも優しい雰囲気の男が好みらしい。。。
この時すでに郷田初之助に目を付けていたんですね、第3話では「あなたの物語が聞きたい」とか言って初之助を取り込みます。
根底に流れているテーマが大正時代における(というか、現在より以前の)トランスジェンダーである事、だと思うのです。お百のケースは最初から明らかにされています。が、住良木に関してはどうでしょう?
おせいさんに変装した時、三郎に毎回かける言葉「あなたは優しい人」おせいさんが三郎を見る視線、極めつけは三郎の頬に手を当てて口づけをするシーン。
これだけ見るとおせいさんは10年前から三郎の事が好きなのだな、と思えますが、おせいさんは住良木が変装した姿、となると話は複雑になってきます。
この時代(大正8年)でも、トランスジェンダーであることは認知されていませんがそれよりも更に10年前、となるとなおさらですね。自分の性別に疑問を持っていた人たちにとっては想像つかないくらい生き辛かった時代だったでしょう。
想像できるのは、10年前から住良木は三郎の事を愛していて何とかして三郎の愛を手に入れようとしていた。結果、女性に変装して近づき恋愛関係にはならなかったにせよ、三郎の近くにずっといたのですね。
その他の疑問をランダムに連ねてみます。
*気になるのは、お百(正一郎)の両親は誰なのか?なぜ、「息子」ではなく「孫」なの?
ここにも何か意味があるのかしら?ないのかしら?
*10年前の事件の時、おせいさんは主人を亡くした、と言っていましたが亡くなった主人とはどんな人物だったのか?でもおせいさんは住良木の変装した姿だし…。
*「イルべガンの巣」って何?秘密結社?
*「男装の麗人(市川実日子)」の存在と、女装していた住良木は同一人物?
などなど…。
いよいよ、最終話の第4話が配信されますが、すべて回収しきれるのか?不安になってきました。制作側はもしかしたら、シーズン2とか考えているかも???
ネタバレあらすじと感想 第4話
「あなたの大切な相馬久代殿を頂きます」と書かれた予告状を受け取った白井三郎(草刈正雄)は平井太郎(濱田岳)と共に赤い部屋に駆け付けます。が、久代(美摩子)は無事でした。本当の狙いは外務次官の後工田と気づいた二人は後工田邸に急ぎます。
しかし、すでに狭間警部の部下笠森(浜田学)の手引きで屋敷内に侵入した郷田初之助(泉澤 祐希)がピストルを後工田に向けていました。「イルべガンの巣」を印した地図を出せと要求します。そしてピストルの音。
撃ち損ねて腰を抜かす初之助を逃がし、代わりに笠森が後工田にとどめを刺してつぶやきました「南無阿弥陀仏」 一連の事件の犯人が笠森だったことがわかりました。
逃げた初之助は三郎に「(今なら)まだ戻れる」といわれて、揺らぎますがそこに住良木が初之助を迎えに来ました。一瞬迷った初之助でしたが住良木の車に乗り込んで遠ざかります。
住良木に保護されたと思われた初之助でしたが、住良木は「腑抜けた役人に天誅を下した立派な若者、と言う物語ができましたね」と、物語を完成させるために笠森に殺させました。初之助の最後の言葉「名探偵明智小五郎が必ずお前を捕まえる」
そして、新聞記者の梅澤(森本慎太郎)によって初之助の遺体が発見されてことを知らされる太郎。
愕然とする太郎に「お前はどうするんだ?」となげかける梅澤。「この世の真実を書くんだろう?」
こんな時なのに物語が止まらない。あいつがなんで怪盗のもとに走ったのか?どんな気持ちだったのか?闇の中にいたのか?幸せを感じていたのか?次々と頭に浮かんでくる。きっと初之助は僕のこういうところが大嫌いだったんだ。と絶望する太郎に誰かの望み通りに生きることはできないという三郎。
いろんな色がまじりあっていろんな音を奏でる。他人の人生を塗りつぶすやつは許せない。たった一人にしかない物語を太郎の言葉で描けば初之助は救われるかもしれない。と太郎に言いながら自分に向き合う三郎でした。わからない、だから知りたい。
三郎は街で聞き込みをし、怪盗の居所を突き止めました。そして太郎を伴って乗り込んでいきます。隆子は正装した太郎のシャツの袖に「きっとこれがお守りになります」とカフスを付けました。必ず帰ってきてください。と見送りました。
そのカフスはA公園のバーKのマスター伝兵衛(岸部一徳)から言付かったものでした。きっと何かの仕掛けがあるのでしょう。
太郎、三郎、そして警部の狭間も合流し、住良木の隠れ家へ乗り込みます。そこで繰り広げられるアクションの数々はまあ長尺で驚きました。美摩子さんが参戦してきたときはカッコよかったです!!!
#探偵ロマンス 最終話
初之助は洗脳されて住良木に殺されたの?
本当?今日の見所は拳銃も刀もDマイトもビー玉も…何でもありのアクション‼️
キャー飛んだ!思わず👏👏太郎は江戸川乱歩と名乗り明智小五郎と小林少年、怪人20面相の物語を書くのだ。
続編が見たい💞#濱田岳#草刈正雄#尾上菊之助 pic.twitter.com/ml7USC97UV— もねらぶ (@R6zPavqoDwCmXzs) February 11, 2023
住良木に追い詰められて危機一髪な状況ですが、ここで太郎の独り語りがとても説得力がありました、しかも住良木の撃つ球数を数えながら。三郎との行動でしっかり学んでしました。
8発目を聞いて飛び掛かる三郎、そして住良木と一緒に落ちていく…!
―――生まれてきた意味を与える、それがそんなに悪い事だったでしょうか?という住良木
に三郎が言ったセリフが胸に響きました。
―――生まれてきた意味なんてねえよ、生きてるだけで十分だ。
逮捕された住良木の最後の言葉「人は罪深い、味わうともっと欲しくなる…」単なる悪あがきではないような…?
バーKで集う三郎、美摩子、太郎、そこに遅れて隆子がやってきます。来る途中、呼び止められて「お嬢さん、明智小五郎と言う探偵をご存じないですか?」と聞かれたと、そしてその人物は緑色に光る八角形の綺麗な指輪をしていた、と言うのです。
三人はざわつきます。イルべガン。三郎と太郎は慌てて表に出ます。そこに居た美しい男装の麗人、指にはイルべガンの卵が。二人に向かって丁寧にお辞儀をし、そっと微笑んで立ち去りました。
男装の麗人
一瞬の出演、市川実日子さん!#探偵ロマンス pic.twitter.com/kzwXgoI1Y8— 🦆🐶shiho💕🐰🏺💐🍡🐙 (@shihorin0321) February 11, 2023
感想と考察―――
最終話を見終わってまず最初の感想は、「ここで終わるつもり???」でした。ツイッターの投稿を見ると高評価がほとんど。自分の見方がおかしかったのか?と逆に疑問に思いました。
正直な感想で恐縮なのですが、がっかりの一言。あんな長尺のアクションシーンはいらないし、もっと伏線を回収してほしかった。
探偵ロマンスは平井太郎が江戸川乱歩になる物語なので、ラスボスが他人を物語として見てしまうような、ある意味主人公と似ている人間なの納得感あるし、最後のチープなアクションも乱歩の小説みたいで面白かった。でも、最終話に詰め込みすぎて訳分からんなるので、3話と4話の間に5、6話欲しかったなあ
この感想、私と同じ感覚の人がいてホッとしました。「3話と4話の間に5、6話欲しかったなあ」全くその通りです。あれだけの伏線を敷いておいて、回収するためにはもっと回が必要なほどの内容です。
10年前の事件の概要が全くわからないし、住良木とお勢さんは同一人物だという事は3話でわかったけど、実際にどんな関係性だったのか? この部分が明らかにならない限り、全部もやもやしたままなんですが。
美摩子の姉と三郎の関係もただ探偵と助手と言うだけで、それ以上はわからない。そして何よりも「イルべガン」「ロマノフの財宝」についても明確にはされていません。「巣」とは何か?怪盗組織的な何かなのか?シベリアに行かないと完結しないのではないか?などのいろんな疑問が湧いてきます。
また後半30分の銃撃戦からのアクション系エンタメへの移行が過ぎたようにも思いました。その中での太郎の独り語りのシーンもあってなんとか両立していてように見えましたが、ストーリーがしっかりしているので、アクションは少しでよかったのにとも思いました。
すっごいアクションを見慣れている昨今の視聴者にとっては、かなり物足りないものだったでしょうが大正時代のアクションとして見るのであればあの程度でいいのかなとも思いました。
探偵ロマンス続編はいつ?市川実日子の男装の麗人の正体は誰?
謎を多く残したまま物語は終わりました。顛末は続編を待ちましょう。きっとあるはずですから!!!
探偵ロマンスの”ロケ地と撮影場所”神戸や湊川、全10か所を詳しくリサーチ
昭和レトロ、大正ロマン的な古いものファンにとって、「探偵ロマンス」の舞台や演出のレトロ具合は胸きゅん、萌え萌えが盛りだくさん。「探偵ロマンス」のロケがどこで行われたのか?ロケ地や撮影場所をリサーチしてみました。
撮影は関西エリアがメインで行われており、大阪・滋賀・兵庫県神戸市、京都府舞鶴市、和歌山県でのロケが行われています。物語の時代設定が「大正8年の帝都」という事で、由緒ある建物や屋敷、大学の施設、古い町並みのテーマパークなどが使われています。
記事ではロケのエピソードを添えて、各施設の概要や見学はできるのか?や、行われているイベント情報、アクセス方法、駐車場はあるのか?などを調べてまとめました。ロケ地巡り好きな皆さんの参考にして頂けたら嬉しいです。
探偵ロマンスに原作はあるの?江戸川乱歩の小説が元ネタ?スタッフと主題歌
小説や漫画が原作となっているドラマ・映画が多いこの頃ですが、「探偵ロマンス」についてはどうなのでしょうか? 素になった小説があるのか?あるいは漫画の実写化なのかについてリサーチしました。
結論から言うと「探偵ロマンス」の脚本はオリジナルという事がわかりました。その脚本の素になったのは「江戸川乱歩が作家としてデビューする前に、探偵事務所の門戸を叩いていた」という史実を発見したこと。たったそれだけの史実を壮大なドラマに膨らませた制作陣と脚本を手掛けた若き女性脚本家坪田文さんについてまとめました。
また主題歌と劇伴を担当したアーティスト大橋トリオについてもご紹介しています。サンプルオーディオがありますのでご試聴もして頂けます。
探偵ロマンスの再放送・見逃し配信情報
「探偵ロマンス」は現在地上波では毎週土曜日午後10:00~10:50に最新話が放送されています。
では再放送はいつなのでしょうか?また、地上波以外で配信している動画サイトをご紹介します。
探偵ロマンス 地上波NHK総合での最新話と再放送
NHK地上波での放送は現在終了しています。再放送も予定されていないので見逃した方は、無料トライアルのあるU-NEXTを利用しましょう。
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探偵ロマンス 地上波以外で見る方法
再放送も見逃しちゃた💦と言う方には動画配信サイトでも観る方法もあります!
現在「大奥2023」を配信しているサイトは
U-NEXTのNHKオンデマンド
U-NEXT、見たことないよ~と言う方は31日間の無料トライアルを活用してみてはいかがですか?
U-NEXTの月額プラン(2,189円/税込)を31日間無料で体験できます。しかも600ポイント(新作映画なら1本見れる!)が付与されますので、有料コンテンツを観る事も出来ます。
注意点としてはU-NEXTの無料トライアル期間は31日間もありますので、うっかり解約を忘れてしまう事も…。無料期間を過ぎて自動的に課金されてしまう事態を防げば、無駄な出費を回避できます。
探偵ロマンス再放送・見逃し配信情報、ロケ地や登場人物相関図とあらすじまとめ
1923年に作家デビューを果たした江戸川乱歩の知られざる誕生秘話を描く「探偵ロマンス」は平井太郎(ひらい たろう)が江戸川乱歩として開花する前の苦節時代が描かれていて、着眼点がとても面白いおススメの作品です。
今回は
探偵ロマンスのキャスト相関図
探偵ロマンスの”ロケ地と撮影場所”神戸や湊川、全10か所を詳しくリサーチ
探偵ロマンスの各話のネタバレあらすじと続編予想
探偵ロマンスに原作はあるの?江戸川乱歩の小説が元ネタ?スタッフと主題歌
探偵ロマンスの見逃し配信情報
以上について調べた事をまとめています。
今回ロケ地に使われた同じ場所でロケが行われている映画2つを記事にまとめました。一つは「スパイの妻」蒼井優&高橋一生によるスパイ映画。「探偵ロマンス」に似た雰囲気のレトロな場所がロケ地になっています。古い場所やヨーロッパ的な雰囲気がお好きな方におススメです!
同じく高橋一生さん主演のNHKドラマ「雪国」のロケ地も調べてまとめました。「スパイの妻」では茨城県でのロケが多かったですが、「雪国」では主に群馬県・栃木県・福島県で撮影されています。同じように古い洋館や温泉など多くの場所でロケが行われています。全て調べつくしましたので(多分!)自信をもっておススメします!
最後まで読んでくださってありがとうございました。〈Pinoko編集局〉
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