サンドマン netflixシーズン1第9話「コレクター」ネタバレあらすじ・登場人物と感想

Netflixで配信中の海外ドラマ「サンドマン」シーズン1を徹底解説！
コリント人に連れ出されたローズの弟ジェドは「シリアル・コンベンション」なる集まりに連れていかれます。ジェドは「シリアル」を食べ物だと思っていますが、本当の意味は違います。

今回は

サンドマン netflixシーズン1第9話「コレクター」ネタバレあらすじ
サンドマン netflixシーズン1第9話「コレクター」登場人物
サンドマン netflixシーズン1第9話「コレクター」感想と考察

以上についてリサーチしました。

サンドマン netflixシーズン1第9話「コレクター」ネタバレあらすじ
サンドマン netflixシーズン1第9話「コレクター」登場人物
サンドマン netflixシーズン1第9話「コレクター」感想と考察
サンドマン netflixシーズン1第9話「コレクター」ネタバレあらすじ・登場人物と感想のまとめ

サンドマン netflixシーズン1第9話「コレクター」ネタバレあらすじ

シーズン1第9話「コレクター」リタ・ホール夢で妊娠

ローズ・ウォーカーは友人のリタ・ホールに夢の話をします。
夢の中で弟のジェドを見つける事ができた事、教えられた里親の事や住んでいる場所を実際に訪ねてみたら、里親たちは死んでいてジェドはいなかった、と。

黙って聞いていたリタは、夫ヘクターと過ごす夢を見たらこうなっていた、とローズに大きくなったお腹を見せました。驚くローズ！なにが起きているのか訳が分からないというリタですが、このまま夢の中で夫ヘクターと暮らしたい、と言いました。

しかし、次にリタとヘクターが夢の中で会っていると、地震が起きて大地に亀裂が入りました。

ギルバートの運転でジェドがいるホテルに向かう車の助手席で居眠りをしたローズは、夢の中で会いにくればいいと言ったリタに早速会いに行きました。そこへモルフェウスも現れました。「亡霊はドリーミングに隠れ住むことはできない」とヘクターに、そしてリタには「人間も悲しみから逃げる事は出来ない」と、二人を説得しました。

ヘクターは納得し、モルフェウスによって死後の世界に送られました。しかし、リタのお腹は大きいままでした。ドリーミングで宿った子供は我が王国のものだ、その子は預けておく、と言うモルフェウス。そんなことさせない、と詰め寄るローズの夢を強制終了させドリーミングに戻りました。

ドリーミングに帰還したモルフェウスを追ってローズがやってきました。どうやって来たのか！？と驚くモルフェウス、ローズにこうなった原因は「夢の渦が強くなったからだ」と言うと、友人の夫を殺し（もう死んでいたのだけどね）赤ちゃんまで取り上げるつもりなのか、と激高し「この夢はもう終わり」と仕返しチックにモルフェウスとの会談を強制終了させました。

シーズン1第9話「コレクター」ドリーミングで喧嘩勃発

ルシエンはモルフェウスが留守の間も王国を守り、戻ってからは弱っているモルフェウスに寄り添って手助けをしていたつもりでしたが、「余計な事はせず図書館の司書の仕事だけしていればいい」と言われてしまいました。

それは悪夢であるゴールドに「人に恐怖を与えるよりも励ましたい」とか、ルシエンからも「誰もが変わるものです」と言われたことで、存在意義を問われたように感じたのか、意固地になってしまったモルフェウスの失言でした。

モルフェウスとルシエンの板挟みになって困るマシューは仲直りしてくださいよ、と困っています。

雑用係マーヴ・パンプキンヘッドがルシエンを探していると、モルフェウスに遭遇しました。ルシエンに何の用事だ？と聞かれ、小さな地震があって被害が出た事をルシエンに報告しようと、と言います。モルフェウスが留守の間はルシエンがドリーミングを取り仕切っていたので、残っていた住人達からの信頼が厚いようです。

司書の仕事に専念するように言われたルシエンはその事を根に持っているようで、よそよそしい態度をとります。それをモルフェウスも感じていて、なんだかぎこちない二人。地震の原因は「夢の渦」の出現に違いない、と言うルシエン。

ドリーミングを逃亡していた「水夫の楽園」が戻ったと報告しに来たルシエンに、ローズが地震の原因だったとわかったモルフェウスは、ルシエンの見解を受け入れなかった事を素直に謝ります。ちょっと態度が和らいだルシエンです。

戻った「水夫の楽園」とはギルバートの事でした。ドリーミングを去ったのは人間に興味を持ったから、戻ったのはコリント人が人間を殺しのカルト集団を率いている事、またローズを狙っている事がわかったから。

モルフェウスに緊張が走ります。

シーズン1第9話「コレクター」シリアル・コンベンションで再開

コリント人はローズに弟のジェドを見つけた、と連絡を入れます。そして、「シリアル（キラー）・コンベンション」があるホテルにきていると伝え、迎えに来るよう言います。喜ぶ姉弟。コリント人は着いたら電話するようにと伝えて電話を切りました。

シリアル（キラー）・コンベンションにゲストとして呼ばれているコリント人はホテルの部屋でジェドに「絶対に部屋から出るな」と言い残してコンベンションに向かいました。コリント人が部屋を出たとたん、言いつけを無視して部屋を飛び出しました。ま、男の子なら当然かもね。

あちこちの会場をのぞき見しながら好奇心旺盛なジェド。そこにローズとギルバートも到着し、コンベンション会場に潜り込みジェドを探します。漏れ聞こえる参加者たちの話に不信感が募るギルバートですが、ついにある男に遭遇！それは「コリント人」でした。

ギルバートはコリント人の事を知っているみたい。コリント人には目が合ったわからなかったようですがギルバートはホテルのフロントにローズへの伝言を頼み、どこかへ行ってしまいました。

コリント人は会場で目を付けておいた男を誘って、コンベンションの参加者たちと一緒に惨殺パーティを開きます。その最中、偶然やってきた好奇心旺盛なジェドに見られてしまいます。慌てて逃げるジェドと追うコリント人。

ジェドは逃げる途中でばったりとローズに出会いました。再会の喜びもつかの間、二人はホテルの中を逃げ回ります。しかし、コリント人に見つかってしまいました…。

サンドマン netflixシーズン1第9話「コレクター」登場人物

: ドリーム（モルフェウス）　夢の王でドリーミングトム・スターリッジ

: ローズ・ウォーカー「夢の渦」

: ジェド・ウォーカー　ローズの弟

: ルシエン　ドリーミングの司書ヴィヴィアン・アチェンポン

: 雑用係マ―ヴ

: ギルバート（ローズのボディガード）

: ドリーミングから逃亡した悪夢コリント人

: ヘクター・ホール　リタの亡くなった夫

: リタ・ホール　ローズの友人

今回は特に新しい登場人物はありません。が、おもしろいキャラクターが！
それは雑用係マーヴ・パンプキンヘッド

ボスのモルフェウスよりも司書のルシエンを慕っているようですね。モルフェウスに何の用だ？と聞かれてちょっとムッとした感じがしました。なにせ、かぼちゃなので表情が乏しかと思っていたら、モルフェウスの仏頂面に対して、コミカルな仏頂面で対抗していて面白いキャラクターです。

サンドマン netflixシーズン1第9話「コレクター」感想と考察

いや、ローズの力、恐るべし！ですね。友達は妊娠させてしまうし、人間でありながらドリーミングにも出入り自由、モルフェウスの創った夢の世界でさえ、「この夢はもう終わり！」と自分から遮ってしまうし。でも自分にどんな力があるのか解ってはいないようですね。

モルフェウスでさえ、渦の事を完璧に理解してはいません。ただ、渦が現れると世界は崩壊する。それを止めるためには渦である存在を破壊するという事。今回は人間の女性として出現しましたが、「渦」はどんな形で現れるのか決まってはいないみたい。

今回は若い女性として出現した渦ですが、モルフェウスのヤバい妹たち「ディザイア」と「ディスペア」にとってはこの事がモルフェウスを陥れるためには有利に働くような事を言っていませんでしたっけ？　二人はどんなシナリオを描いているのでしょうね？　モルフェウスがローズの事を好きになって、ドリーミングがぐだぐだになるとか？？？

実際、ローズと一緒にいる時のモルフェウスは表情が少し緩くなっているように見えます。ただ、厳しい場面では真っ向から対立していますが。人間の若い女性に言い負かされて、逆にぽぅ～となってしまってないかい？？？

コリント人がローズを狙う理由はやはりモルフェウスが支配するドリーミングを破壊したいから？
今は弟のジェドもローズもコリント人の手中にあります。どうする？モルフェウス？

ドリーミングではモルフェウスとルシエンの間にちょっとした溝ができましたね。ルシエンの方がドリーミングの住人たちに人気があって、慕われているからモルフェウスが焼きもちを焼いた。って感じですね。王がいない間頑張って守ってきた王国なのに、「もういいよ、いつもの仕事に戻って」なんて言われたら、そりゃ気を悪くするでしょう。

自分は「ドリーム」だから、気持ちとかそんな曖昧なものは関係なくて責務を全うするだけ、と思っているモルフェウスにとっては自分の立場を守る事が大事だし、ルシエンにとってはまさかモルフェウスにとって代わろうなんてみじんも考えていないのに、変に勘ぐられてしまって…。

二人の間がギクシャクしていると、周りのみんなも気持ちよくないですよね。でも歩み寄ったのはモルフェウスの方でした。自分の考えを改めてルシエンの方が正しかったと認め、謝ります。「王の謝罪」なんて今までなかったことではないですか？

ロデリック・バージェスに捕らえられていた長い時間を含め、これまでに経験したことがモルフェウスを変えたようです。