京都の花街を舞台に、華やかな舞妓さんの毎日をおいしいごはんを通して描く[舞妓さんちのまかないさん]キヨとすみれが京都に来て初めての年越しです。そして、疲れからか、体調を崩して寝込むすみれのために、最強・最高のおうどんを作るキヨ。
今回は
舞妓さんちのまかないさん第7話「病ひ」あらすじ
舞妓さんちのまかないさん第7話「病ひ」感想
舞妓さんちのまかないさん第7話「病ひ」本日のメニュー
以上についてまとめました。
舞妓さんちのまかないさん第7話「病ひ」あらすじ
大晦日、八坂神社へ「をけら詣り」に行きました。薬草のオケラを燃やすと強いにおいを発する事から「邪気を払う」と言われています。キヨとすみれは行灯籠の火を吉兆縄(きっちょうなわ)につけ、火が消えないように屋形までぐるぐる回しながら縄を持ち帰り、台所の火に移しました。
元旦になり、千代やあずさお母さん、涼子たちはキヨの作ったおせちやお雑煮で新年の朝を過ごします。お楽しみの「福玉」を開けて何が入っているか確かめるキヨとすみれ。静かな「朔」に里帰りしていたつる駒たちが帰って来て、また賑やかになりました。
お正月休みの間に、舞妓ちゃんたちは普段はいく事ができない「マクドナルド」に行ってテイクアウト。「出町の飛び石」を歌いながら飛ぶ舞妓ちゃんたちが楽しそうでしたね。
TVでは昨年1番お座敷に立った売花奨励賞に百子が6年連続で選ばれ、スピーチで一期一会を「さようなら」ではなく「はじめまして」と言う気持ちで取り組みたい、と新年の抱負を語るのを聞いたキヨは嬉しい気持ちになりました。第5話で百子は「一期一会」をさようならという意味にとらえていましたが、キヨに影響されてたのか、はじめましての気持ちを大切にと言ってました。
台所でかき餅を揚げているキヨ、舞妓ちゃんたちは早く食べたくて燕のこみたいに騒いでいます。そんな中、ひとり年賀状を眺めているすみれ。それは青森の健太からのものでした。キヨの名前が先に書いてあるのがショックみたいです。好きな人が親友の方に気が向いているような気がしたのでしょうね。
それもあってか、体調を崩すすみれ、寝込んでしまいました。キヨは翌日鰹節と昆布だしのお店を周り、体調の悪いすみれにうどんを作ってあげるのでした。お揚げを買いに「とうふ工房いづもや」さんへ。次に鰹節屋さん「田中鰹節店」昆布は「岡田屋さん」へ。 極上のお出汁で作るおうどんは最高に美味しくて身体にやさしいおうどんでしょうね。
I saw The Makanai: Cooking for the Maiko House.
NETFLIXの「舞妓さんちのまかないさん」を観た。何よりも驚いたのは録音・音響処理。何か新しい機器とか方式とかを使っているのだろうか。低語を低語のままあんなにクリアに録音出来るのだな今や。 pic.twitter.com/keFSW7W9tZ— steward (@stewardtokyo) January 26, 2023
寝ていても踊りのお稽古をしているすみれ、そこにキヨ特性のおうどんが届きました。美味しそうに食べるすみれ。
そして初雪が降ります。
朝になり雪かきの音で目が覚めるすみれ、ざくざくと雪を音を聞いて、青森でのことを思い起こします。大雪の後、キヨとすみれと健太の3人でした雪かき。そこにキヨのおばあちゃんが「ひっつみ汁ができたどー」と呼びに来ます。すみれは雪だるまを作っていました。楽しかった思い出ですね。
キヨの雪かきを眺めていたすみれが聞きます「今日のご飯はなに?」
「雪の朝と言えば決まってるでしょ、ひっつみ!!!」
舞妓さんちのまかないさん第7話「病ひ」感想
京都での年末年始の過ごし方がちらと垣間見れました。八坂神社へ「をけら詣り」して種火を縄に移して消えないようにくるくる回しながら持ち帰り、その火でお雑煮を作って食べると1年間の無病息災で過ごせると言われています。また、火が消えた縄を台所に飾るとそれもお守りになるそうです。
キヨは持ち帰った種火でコンロに火をつけていました。昔だったら、かまどがあって、そこに火をうつすとか、火鉢とかに移して火を継続させることもできたでしょう。IHが普及している今では、ガスコンロを使う家庭も昔ほどではないでしょうから、あの持ちかえった火は、どうなるのか気になりました。
暖炉があるお家だったら、その火種で火をつけるとか。。。そんな事をいろいろ考えていたら宮崎駿監督の「ハウルの動く城」のカルシファーが浮かんできました。火の悪魔で絶対に消えたらいけない存在。ちょっと想像を飛ばし過ぎましたね(笑)
それくらい「火」と言うものが大事に扱われている様子が、伝わってきました。
体調を崩したすみれのためにキヨは最強で最高のうどんを作ります。私なんかでしたら、○○まるのうどんだし、とか使っちゃいますが。出汁の材料、カツオと昆布を求めて老舗をめぐります。鰹節店のご主人は役者さんだと思うのですが、昆布店・岡田屋さんの女将さんは実際の人物だと思います。接客の態度がお芝居っぽくなかったですしね。でもそんなリアルなシーンもこのドラマの魅力だと思うのです。
メイキング映像を観ていると、キヨの森七菜さんが言っていました。「日常を美化して送りたいんじゃなくて、そのままが美しいっていうものを撮って欲しい」
「舞妓さんちのまかないさん」公式Instagram メイキング動画 です。
舞妓さんちのまかないさん第7話「病ひ」本日のメニュー
おうどんとかき餅で悩みましたが、今回は「かき餅」で!
キヨは鏡餅をひろしに割ってもらって「かき餅」を作ります。台所にはみんなが集まってきます。
まだー?
あせらないですよー
えー?
まだ―
油がぴちぴちはねる音。。。
幸せな時間ですね♡
イメージとしてはこんな感じです♪
切り餅をかき餅に。 pic.twitter.com/H2scILmtAi
— ゆもら (@01100729yukari) January 26, 2023
舞妓さんちのまかないさん第7話「病ひ」あらすじと感想 本日のメニュー まとめ
京都でのお正月の風景が垣間見れた回でしたね。季節の行事ごとが丁寧に描かれていて「日本人っていいな」と思えました。本格的なお出汁でつくるうどんや鏡餅をくずして揚げるかき餅。同じように作って食べてみたくなりました。
今回は
舞妓さんちのまかないさん第7話「病ひ」あらすじ
舞妓さんちのまかないさん第7話「病ひ」感想
舞妓さんちのまかないさん第7話「病ひ」本日のメニュー
以上についてまとめました。
また、「舞妓さんちのまかないさん」の登場人物と相関図、各エピソードのあらすじや感想をまとめた記事も書いていますので併せて読んで頂けたら嬉しいです!
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最後まで読んでくださってありがとうございました〈Pinoko編集局〉