京都の花街を舞台に、華やかな舞妓さんの毎日をおいしいごはんを通して描く[舞妓さんちのまかないさん]月に2回の「仕込みさん」のお休みの日、キヨとすみれは何をするのでしょうね?しかし、月にたった2日しか休みがないなんて過酷やわぁ。。。
今回は
舞妓さんちのまかないさん第4話「願い」あらすじ(ネタバレ)
舞妓さんちのまかないさん第4話「願い」感想
舞妓さんちのまかないさん第4話「願い」本日のメニュー
以上についてまとめました。
舞妓さんちのまかないさん第4話「願い」あらすじ(ネタバレ)
月に2回のお休みの日、キヨとすみれは連れ立ってお出かけです。
舞妓さんちのまかないさん第4話「願い」あらすじ 二人の休日
二人はまず球技の神様が祭ってある「白峯神宮」へ、そこで蹴鞠の碑の真ん中にはまっている玉を回して願掛けをするのですが、高校生の修学旅行生の理子と言う子がめっちゃ球を回しているのに遭遇します。高校生たちが去ったあとに、キヨとすみれも健太が甲子園へ行けるように願掛けをしました。
「朔」に帰って白峯神宮でもらったお札と一緒に健太に送るマドレーヌを焼く二人。
『舞妓さんちのまかないさん』まだ序盤だけどめちゃくちゃ好き。フードスタイリストが飯島奈美さんの時点で分かってたが料理が全部完璧に美味しそうだし16歳の無垢な2人の女子を中心にした日常の何気ないシーンが優しさと豊かさに包まれていて幸せな気持ちになれる。自粛しないと一気に観てしまいそう pic.twitter.com/3vfMlCaD2K
— 𝗙𝘂𝗺𝗶 (@fumi_cinema) January 12, 2023
舞妓さんちのまかないさん第4話「願い」あらすじ 百子の天職
建築家田辺の弟子の岩井くんは改まった様子で百子に「今度東京の明日館に一緒に行こう」と誘います。明日館というのは結婚式場らしいのですが、何と遠回しなプロポーズですねぇ。。。その真剣な様子に百子は逆に質問します。「なんで岩井くんが東京に戻るのは決定なん?」
百子は「今の仕事を辞めたいのかなと思ったから」という岩井くんの言葉にショックを受けます。「うちはこのしごとを天職と思てるけどな」と、百子。岩井くん、甘かったですね。百子がついて来てくれると思ってたんですね。
舞妓さんちのまかないさん第4話「願い」あらすじ 父来たる
突然すみれの父親が青森からやってきました。すみれは医者にさせたかったのに、水商売の世界に馴染むわけがない、と言う父を大女将の千代と女将のあずさが相手をします。
実際にどんな修行をしているのか見てから言ってください。と千代
「舞」のお稽古を父親も見学します。真剣に取り組んでいる姿を見て思う事があるようでした。
夜「バー朔」で飲んで酔っ払うすみれの父親を吉乃が相手をしています。「追うたら逃げるだけや、いまできるのは戦略的撤退や」そこへキヨが茄子の揚げ浸しを持ってきて食べさせます。泣き出してしまうすみれの父親。「うめえよ、キヨちゃん、ありがとな」 キヨがすみれの傍にいる事で安心したのかもしれませんね。
父親を門のところまで見送るすみれ別れ際、すみれは「この街で一番の舞妓になるから、その時にまた来て」と父親に声をかけました。
台所を掃除しているキヨの所へ女将のあずさがやってきます。ピカピカに磨き上げる様子を見ていて「キヨはこのまま、まかないさんでええのんか?」とききました。ちょっとの間があって「はい」と答えるキヨ、続けて「お母さん、コーヒー飲みますか ミルクたっぷりのやつ」
舞妓さんちのまかないさん第4話「願い」感想
「一見さんお断りの法則」
一般的に、舞妓さんの仕事は誤解されている事が多いようです。お酌をしたり、酔ったお客に手を握られたりの水商売と思われているようですが、そんな客が入ってこれないように「一見さんお断り」の決まりがあるそうです。「舞妓さんちのまかないさん」ではその事にポイントを置いて描かれています。
「お茶屋」ビジネスは非常に合理的なシステムになっています。その全てを取り仕切るのが「女将さん」いわゆる「花街のエンターテインメントにおけるエージェント」的な役割を担っています。場所、料理、芸妓さんや舞妓さんの手配、全てを女将さんが差配し全ての支払いを建て替えるのです。
お座敷での経費のお支払いは数か月後と言うのが一般的で、長期掛け払いという京都花街の慣行は、かなりの信頼関係がなければ成立しません。信頼関係はきのうきょう知り合ってすぐに生まれるものではありません。これが、一見さんをお断りするおおきな理由なのだといいます。信頼のある人からの紹介のお客様でないと、お座敷にはあがれないのだそう。
これが、「一見さんお断り」の方が本当の意味ですね。
すみれが百子からもらっためずらしい「四つ葉のクローバー号の乗車記念カード」激レアカードだそうで、舞妓ちゃんたちの間で盛り上がります。みんなが欲しがってて、結局神棚へお供えされました。
屋形で修行する若い娘たちを想う家族像を父親を通して描かれていたこの回では、実際に京都で舞妓修行をしている娘さんを持つ親ごさんが見ておられたら共感なさる部分が大いにあるのではないでしょうか?
普通って、何が普通かは人それぞれですが、普通にお勤めして、誰かと知り合って、結婚して出産する。一般的?(このあたりの表現難しい💦)な道ではない、特別な道を選んだ子供。親の理想にそった道を進んで欲しい、と言う気持ちも当然の事でしょうが、所詮、親は見守るしかないのですね。
見送るすみれにかけた父の言葉「一番でなくてもいい、無理するな」。。。沁みました。
舞妓さんちのまかないさん第4話「願い」本日のメニュー
キヨは市場で茄子を仕入れました。表面に細かく切れ目を入れて、「鉄子さん」でこんがり焼きいろをつけてから、揚げ浸しにします。匂いに誘われてやってきた千代にお味見をしてもらいます
なんやこの味。。。いろいろ昔を思い出すわぁ。
舞妓さんちのまかないさん第4話「願い」あらすじと感想 本日のメニューのまとめ
すみれの父親が青森から様子を見にやってきましたね。別れる時のシーンが切な過ぎました…。
今回は
舞妓さんちのまかないさん第4話「願い」あらすじ(ネタバレ)
舞妓さんちのまかないさん第4話「願い」感想
舞妓さんちのまかないさん第4話「願い」本日のメニュー
以上についてまとめました。
また、「舞妓さんちのまかないさん」の登場人物と相関図をまとめた記事も併せて読んで頂けたら嬉しいです!

最後まで読んでくださってありがとうございました〈Pinoko編集局〉