舞妓さんちのまかないさん第3話「禁忌」あらすじ(ネタバレ)と感想と本日のメニュー

舞妓さんちのまかないさん

京都の花街を舞台に、華やかな舞妓さんの毎日をおいしいごはんを通して描く[舞妓さんちのまかないさん]あらたにまかないさんになったキヨは愛宕神社のお守りを無事にゲット、女将さんのあずさから割烹着をもらいました。

今回は

舞妓さんちのまかないさん第3話「禁忌」あらすじ(ネタバレ)
舞妓さんちのまかないさん第3話「禁忌」感想
舞妓さんちのまかないさん第3話「禁忌」本日のメニュー

以上についてまとめました。



舞妓さんちのまかないさん第3話「禁忌」あらすじ(ネタバレ)

物干し台で愛おしそうに塩漬けした梅を一つ一つ取り出しては並べるキヨ「今日から3日間みなさんの事お守りしますよ。。。」と愛おしそうに話しかけている。
あんた、誰としゃべってんの?とツッコミを入れる涼子。

舞妓さんちのまかないさん第3話「禁忌」あらすじ 帰ってきた吉乃

そこに「ただいまー吉乃どすー!」と派手なお姉さんが入ってきました。しばらくぶりに帰ってきた様子ですが、誰???みんな出かけていて留守なのでだれかわからないキヨ。そこへ涼子もやってくるけど、誰か知っているらしい涼子は吉乃に対して塩対応。

稽古に出ていた舞妓たちが帰ってきます。話題はつる駒のベッドで寝惚けている吉乃の事。
結婚しはったんやろ?一度やめたら戻ってこれへんのやで?と、話しています。

千代が美容院から帰宅、吉乃が挨拶をするも、こちらもやはり塩対応。出戻りの事をここでは「ご存じさん」と呼ぶそうです。また芸妓に戻りたいと頭を下げる吉乃。梓はお土産に「空鞘稲生神社(そらさやいなおじんじゃ)のお札をもらって、飛びあがるほど喜ぶ、千代もまあ、ええんとちがいます?といって認めます。

舞妓さんちのまかないさん第3話「禁忌」あらすじ 携帯電話は禁止

「朔」の舞妓の誰かが携帯電話を使っているとの報告を受けた女将のあずさは、舞妓たちに注意をします。他人の目があるので気を付けるように、と。舞妓さんの姿の丸ごと全部がブランドな訳だから、携帯電話を使っている舞妓さんっていうのはイメージが違いすぎますものね。誰が携帯を使っていたというのでしょうね?

その後、あずさは娘で高校生の涼子から「大概にせんといつか訴えられるで、携帯もコンビニも禁止やなんて。」と忠告を受けます。 涼子は若い舞妓さん達の窮屈さを気の毒に思っている様子。冷たい印象ですが、状況をよく観察していて、実は思いやりがある娘なんですね。

先輩舞妓の百子から化粧の指導を受けているすみれ。修学旅行で京都に来て百子さん姉さんを見た時から舞妓になりたかった、と伝えます。百子に「あんた、好きな人おるやろ」と見透かされて、ドキドキするすみれ。地元の夏祭りでのシーンを思い出していました。 健太とキヨとすみれ、3人一緒。すみれは健太が好きだけど…。仲良し3人って難しいですね。

舞妓さんちのまかないさん第3話「禁忌」あらすじ 吉乃、やりたい放題

干した梅干しの天地返しをしているキヨ、梅干しの数が足りない事に気が付きます。つまみ食いの犯人は吉乃さん姉さん。食べたかどうか聞くと「知らんなぁ、猫やないの?」としらを切りながら、種をペッと吐き出してます。 この人は他の舞妓さんとはちょっと違って自由奔放な振る舞いと言動が面白いですね。

お隣んの屋形の仕込みさんの由美にあれこれ指南しています。お師匠さんやお母さんが「あんたのために叱ってんのやで、ていわはるけど、あれ、嘘やで」なんて教えています。

夜、お座敷で「百子」をダブルブッキングしてしまいであわてて出向くと、お座敷では客たちがごきげんで大騒ぎしています。そこにいたのは吉乃でした。ブッキングを聞きつけて百子よりこっそり先回り、場を盛り上げていたのでした。驚き、呆れる百子。そんな自由さが百子にとっては羨ましく、疎ましくもあるようです。

バーにも顔を出して「ご存じさん」アピールをして盛り上げる吉乃、建築家の田辺さんを見つけて早くあずさに告白しなさいよ、とはっぱをかけます。みんな知っているんですね、田辺さんがあずさに惚れている事を♪

 



舞妓さんちのまかないさん第3話「禁忌」感想

「朔」に出戻ってきた吉乃は百子や他の舞妓ちゃんたちとはかなり変わっていて、しきたりでがんじがらめの舞妓の世界からはみ出した存在。ふるまいも発言も自由奔放、好き勝手。だけど女将さん達は受け入れます。 厳しいようで寛容な部分もあるのですね。

こんな吉乃が「朔」や周りをどんな風にかき回していくのだろう?と楽しみでもあります。

そんな吉乃を百子は羨ましくも疎ましくも思っているようです。建築家田辺の事務所の岩井君が東京に行く話をしていると、「どうせやったらこのかび臭い街を作りなおしてくれたらいいのになぁ」とか、すみれとの会話の中で「すごいのは吉乃や、うちらみたいな人間がここの外で生きて行けるなんて、うちには想像できひん」と、花街の外に出たいけど出られない自分を俯瞰して見ている感じがしました。

それにしても高橋愛の「百子」ぶりが本当に美しいですね。立ち居振る舞いから、目線から何から何まで板についていて素敵。京都出身なのかと思ったら熊本県、という事ですが、京都弁も綺麗。本場の人が聞いたらどうなのかはわからないけども。

朝、つる駒ちゃんにフレンチトーストプリンを作ってあげるシーン、何とも言えず幸せなオーラに満ちあふれていましたね。実家から送られてきた「鉄子」こと鉄のスキレットもよく育てられているようですね!いい仕事をしていました。

あのシーンを見て同じものを作った人も少なくないのでは?パンの袋をつる駒ちゃんに向けてぱふっぱふっっと香りをかがせるシーン、もしかしたら森七菜さんのアドリブだったのかも。

あんなことするなんて台本にあるなら、脚本家すごいですね。申し訳ないけども漫画を読んでいないので、わからないけど、原作漫画にはあるシーンなのでしょうか?とにかく、可愛かったですね♡

舞妓さんちのまかないさん第3話「禁忌」本日のメニュー

昨晩から浸しておいたイリコと昆布に小声で挨拶をする「おはようございます…」
*オクラの胡麻みそ和え(多分、胡麻みそ)
*お豆腐とミニトマトのお味噌汁
*焼き鮭
*厚焼き玉子
などなど。。。

 

次の日の朝、台所で仕込みをするキヨ、そこへ一番に起きてきたのはつる駒ちゃん。パンが食べたいといいます。一枚しかなかった食パンを使ってフレンチトーストに。

それにキヨの実家から贈られてきた鉄のスキレット「鉄子さん」でカラメルソースを作り「フレンチトーストプリンカラメルソース添え」を作りました。台所に甘いプリントカラメルの香りが漂います。

 

プリンの味でほっこりするつる駒ちゃん、
「あんな、あの携帯の犯人、うちなんや」とキヨに告白します。知ってました、と言うキヨ。

そこに他の舞妓ちゃんたちも起きてきました。何食べてるん??? みんなに狙われる「フレンチトーストプリン」幸せな朝の一コマでした。

舞妓さんちのまかないさん第3話「禁忌」あらすじ(ネタバレ)と感想と本日のメニューまとめ

「朔」を出て行った吉乃が出戻ってきました。静かで穏やかだった屋形が急ににぎやかになりましたね。

今回は

舞妓さんちのまかないさん第3話「禁忌」あらすじ(ネタバレ)
舞妓さんちのまかないさん第3話「禁忌」感想
舞妓さんちのまかないさん第3話「禁忌」本日のメニュー

以上についてまとめました。

また、「舞妓さんちのまかないさん」の登場人物と相関図をまとめた記事も併せて読んで頂けたら嬉しいです!

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