舞妓さんちのまかないさん第1話「替える」あらすじと感想、今日はトマトカレー

舞妓さんちのまかないさん

京都の花街を舞台に、華やかな舞妓さんの毎日をおいしいごはんを通して描く[舞妓さんちのまかないさん]舞妓の才能はなさそうだけど、おばあちゃん仕込みの料理の腕前は抜群のキヨと一流の舞妓を目指すすみれの奮闘記!

今回は
舞妓さんちのまかないさん第1話「替える」あらすじ(ネタバレ)
舞妓さんちのまかないさん第1話「替える」感想
舞妓さんちのまかないさん第1話「替える」本日のメニュー トマトカレー
についてまとめました。



舞妓さんちのまかないさん第1話「替える」あらすじ(ネタバレ)

青森からやってきた舞妓さん志望のキヨとすみれ、これから始める京都花街での暮らしに胸を膨らませています。

舞妓さんちのまかないさん おたのもうします

舞妓になりたい野月キヨと親友の戸来すみれは中学校を卒業した後、故郷青森を後にして京都に向かいます。すみれは高校進学を望んだ両親の反対を押し切っての京都行きです。

京都祇園入りしたキヨとすみれ、目に映る全てがキラキラと輝いて見えているようです。タイムスリップしたみたい。。。受け入れ先の屋形「朔」に到着、待っていたのは引退した女将さんの千代と現役の女将さんの梓。

まずはご挨拶から教えられます。
「おたのもうします」
イントネーションが難しいのか、うまく言えないキヨ。部屋に案内されにほどきをする二人、早速教えてもらった「おたのもうします」を練習し合っていたら、それを見ていた少し年上らしい娘が「あんたら、舞妓言葉を覚える前に逃げた方がええで」と言われました。それは女将あずさの高校生の娘でした。

舞妓さんちのまかないさん 建具替え

タイトルの「替える」は建具替えの事でしたね。

キヨとすみれが「朔」に来て「仕込みさん」として働き始めてから早や3か月経ちました。舞妓の身の回りの世話をする男衆(おとこし)の 武さん兄さんと息子のひろしさん兄さんが手伝いに来てくれています。全部の部屋のふすまを外して、夏仕様の建具に替えていきます。まあまあな重労働ですね。

「朔」の台所を任せられている幸子さんがお昼ご飯を作りに来てくれました。メニューは「そうめん」お昼が終わるころ、幸子さんが急に「ぎっくり腰」に! しばらくお休みすることになりました。

午後からみんなはお花や踊りのお稽古に出かけて行きます。「晩ごはんなんやろな~?」晩ごはんが楽しみ。

お花も太鼓も舞もすみれはそつなく熟しますが、キヨはセンスがないのか下手くそでお師匠さんに怒られてばかり。居残りでお小言をもらいます「悔しくないんか?」そこへお師匠さんのお昼ごはんが届きます。舞の事よりうどんが伸びる方が気になるキヨ。

舞妓ナンバーワンの百子は連日のお座敷で大忙し。すみれが荷物を持って付き添います。おかみさんが百子のお座敷を見ていきなさい、勉強になるから、と許してくれました。百子の舞を見ているうちに涙を流すすみれ、美しさに感動したのでしょうね。

舞妓さんちのまかないさん バー「朔」

夜、仕事が終わるとみんなが集まってくる「バー屋形」 今夜も常連客が集まり他愛無い話でひっそりと盛り上がっています。呉服屋の7代目古舘寛治朗 カメラマンの清野流、お供できている琴乃、大女将の千代、涼子もカウンターで手伝っています。

みんな、知り合い以上、家族未満。と言った感じの付き合いでなんだかホッとする場所ですね。



舞妓さんちのまかないさん第1話「替える」感想

京都の舞妓さんがモチーフになった映画やドラマって過去にもありましたが、こんな優しいドラマはあったかなぁ。。。 演出が松本佳奈監督の「パンとスープとねこ日和」とか「マザーウォーター」荻上直子監督の「かもめ食堂」や「めがね」っぽいニュアンスがあってほっこりします。

今のドラマのトレンドと逆行しているかのようなどこか懐かしい雰囲気を感じます。また京都の屋形が舞台という事で、きちんとした人間関係、挨拶、所作、季節や行事の決まり事、などを見ると背筋がシュッと伸びる感じで「ああ、私も日本人なんだな~」なんて思えました。

好きなのは台所でのシーン♡「普通」に美味しいものがきちんとした工程から作られる様子がいい。このドラマの魅力の一つはキヨのお料理や食材に対する思いやり。今回作ったのは「トマトカレー」でしたが、湯向きするシーンを見ているだけで、慌ただしい日常から離れてスローダウンできるような気がしました。毎回違うメニューを作るシーンが登場しますが、今回は何かな~?と楽しみです。

脇を固める俳優陣もいいですね。まず、舞妓ナンバーワンの百子を演じる高橋愛、本当に美しくて迫力もあってバッチリはまり役。歩く姿、所作、視線、全てがカッコいい!後輩の舞妓ちゃんたちのおきゃんな感じとは違って、孤高の存在ですね。目力がすごい!!!

街の人たちのたまり場「バー」がまたいいですね。一日の終わりに立ち寄ると馴染の顔ぶれがあって、大して盛り上がりもしない話題でひっそりと盛り上がる場所。あの中のメンバーになりたい、と思いました(笑)

漫画やアニメの実写ってどうなんだろう?と半信半疑で見ましたが、これは大成功ですよね。一気見したいところですが、楽しみがなくなってしまうので大切に見ていきたいです。

舞妓さんちのまかないさん第1話「替える」本日のメニュー トマトカレー

おばあちゃん直伝の「トマトカレー」

ぎっくり腰で賄いの仕事を休んでいる幸子さんを訪ねて「カレー」を作るキヨ。

トマトは十字に切れ目を入れてお湯につけたのち冷水で冷やし、丁寧に湯向きします。
茄子とししとうをカラッ素揚げにします。油の音に耳を澄まして、あげ時をはかります。

「朔」の台所を心配する幸子さんは、まかないで大事なのは「普通」な事、特別な料理ではなく、そこそこ美味しい普通の料理。とキヨに言って聞かせます。

 

舞妓さんちのまかないさん第1話「替える」あらすじと感想、今日はトマトカレーのまとめ

楽しい、美味しいドラマがnetflixに登場しましたね!舞妓さん社会での決まり事や暮らしぶりが見れる「舞妓さんちのまかないさん」おススメのドラマです。

今回は
舞妓さんちのまかないさん第1話「替える」あらすじ(ネタバレ)
舞妓さんちのまかないさん第1話「替える」感想
舞妓さんちのまかないさん第1話「替える」本日のメニュー トマトカレー
についてまとめました。

また、相関図や登場人物についてまとめた記事がありますので、どうぞご覧くださいませ!

舞妓さんちのまかないさんnetflix 相関図とロケ地、登場人物とキャスト あらすじと感想とまかないメニュー
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